
妖艶な容姿からセクシータレントのイメージが強い壇蜜さんですが、本質はとてつもない才女。情報番組でのコメントも的を得てしっかりしているのも魅力です。そんな壇蜜ですが、これまでの人生には挫折もあって…
ロストジェネレーションまっただ中
バラエティ番組や情報番組の常連、さらにはグラビアにもひっぱりだこ。今をときめくタレントが壇蜜さんです。
干支全部飼いたいという壇蜜さんへの、早い上手い惚れる粗品のツッコミです pic.twitter.com/80zAQdOMOk
— 鼻 (@mou_ee_waaa) 2019年6月19日
そんな壇蜜さんも年齢は38歳…いつまでも若々しいのですが、その世代の多くの人がロストジェネレーションという就職氷河期に生きた人たちです。
壇蜜さんもその例に漏れず、就職氷河期まっただ中にいたんだそう。当時は自分の進むべき道がわからずに、就活は惨敗続きだったそうです。
そして、現在のイメージとはかけ離れた職業も経験し紆余曲折の人生を歩んできた壇蜜さんです。芸能界デビューは30歳前ということですから、かなり遅咲きといえます。
大学を卒業して芸能界(グラビア)デビューまでの7年間がまさに挫折の人生だったのです。東京の女子大を卒業するときは、30社の面接を受けて全て不採用…。
現在の壇蜜さんからは想像もできないような挫折の人生のスタートとなったのです。30社も不採用となるとさすがにこたえます。
体に異変が生じ、見かねた母親から「終活はやめたようがいいよ」との助言。そのとき、正直ホッとしたそうです。一般的に社会に出て働かなくてはいけない、目標も持たないまま社会に出る不安を抱えながらの就職戦線はまさに、胃がキリキリするような痛みだったのです。
さらに、母親の助言は続き、「あんた料理が好きなんだから、そっちのほうに行ったら?」ということで料理の専門学校に通うことになったのです。
料理専門学校の2年間は、本人曰く「逃げの2年間」だったそうですが、それでも、学校は楽しくきちんと教育を受けているという安心感につながって充実した時間でした。
きっかけはスカウトだった??
それでも、何かをしたいといった明確な目的がないまま、銀座を歩いていたときにスカウトされてそのまま、ホステスのバイトに身を投じます。
銀座のホステスから芸能界へ?と思ったのですが、本人曰くそこから冠婚葬祭の専門学校に通学し、葬儀場で働くことに…。「壇蜜」という芸名は葬儀場で働いたことから付けたということです。
芸能界入りのきっかけはスカウトというのが通り相場で、壇蜜さんのイメージそのものですが、遅咲きでもあり直接的なきっかけは、ゲームのオーディションを受けてキャバ嬢役で出演、さらにグラビア企画に応募してそこからグラビアデビューとなったのです。
何でもできるマルチタレントへ
現在の多くの女性タレントが、早い時期から芸能界入りしている中にあって、30前(ほとんど30歳)での芸能界入りとなりました。
毎回楽しみな壇蜜さんのキレの良いコメントコーナー。 pic.twitter.com/WPQzY8gofQ
— こいずみ@アイドル垢 (@koizumi_idol) 2019年6月23日
しかし、多くの挫折(といっても終活の失敗くらいですが)を経験し、職業も転々としながら(それもホステスのバイトと葬儀場の仕事くらい)の芸能界入りです。
そういった経験が、コメンテーターや女優、グラビアモデルといったマルチタレントとして多彩な才能の原動力となっているのは間違いないでしょう。
ネットの反応
「妖艶さが好き。あの目で見つめられると悶絶するかも」
「ものすごく頭の良い女性だと思う。それは見てわかる」
「何事にも動じない気持ちの強さがある。かなりハートの強い持ち主」
イメージ的にはかなりメンタルが強そうですね。