2020年公開の英国の人気スパイ映画「007」シリーズ最新作黒人女優のラシャーナ・リンチさんがコードネーム「007」役を演じることが明らかになりました。

最新作で「007」を黒人女性が演じる

7月15日、英メディアが一斉に報じました。主人公ジェームズ・ボンドはこれまで通り、男性俳優のダニエル・クレイグが演じるのですが、2020年公開の最新作ではボンドがスパイを引退し、新しい「007」のコードネームは黒人女性に引き継がれる設定になるというのです。


「007」シリーズはこれまでに24本が制作されています。それまでずっと「007」役は白人男性が演じてきました。白人男性以外が演じるのは25作目にして初めてとなります。

各メディアが報じた中で、デーリー・メール紙は「ポップコーンを落とす瞬間だ」と見出しに書くなど衝撃が広がっているのです。

ボンドはそのままで007が交代!?

デイリー・メール紙によれば、007最新作はジェームズ・ボンドが英国情報機関・対外情報部(MI6)を去り、ジャマイカで余生を過ごしているところから物語が始まるというものです。

いっぽうで、ボンドは「世界の危機を未然に防ぐ」任務のためにジャマイカに向かうという設定で、現地で新しい協力者を誘惑仕様とするのですが、新しいヒロインのラシャーナ・リンチは気を引こうとするボンドのあらゆる試みを軽くあしらい「ボンドの目をただ白黒させるだけ」という設定もあるようです。

そして、情報機関の責任者が「007入れ」と呼ぶと、新しい007役のリンチが登場する…。

詳細がわかってなく、007がラシャーナ・リンチに…という報道のみなのです。実は英国特有のジョークで映画の中で大どんでん返しが…なんてことにもなりかねないのですが、それはそれで「お騒がせにもほどがある」ということで、世界的な規模でネットが炎上しそうです。

ラシャーナ・リンチってどんな女優?

ここで、気になるのがラシャーナ・リンチという女性です。どのような経歴をもっている女性なのでしょうか。

ラシャーナ・ラシーダ・リンチ…ジャマイカ系イングランド女性で、1987年11月27日が誕生日ですから現在31歳です。2007年にテレビドラマで女優のキャリアをスタートさせています。

映画では、2011年に『Fast Girls』で映画デビュー。2014年にはBBCのテレビ映画『The 7.39』に出演しています。

映画女優としてのキャリアが花開いたのは、2016年にリンチは ションダ・ライムズ製作のアメリカ合衆国の時代劇シリーズ『Still Star-Crossed』の主要キャラクターのロザライン・キャピュレット役にキャスティングされたことです。

また、2019年にはマーベル・シネマティック・ユニバースの映画『キャプテン・マーベル』が公開されています。これも人気シリーズの映画で、降板したディワンダ・ワイズに変わってマリア・ランボーを演じているのです。

2019年4月に、ジェームズ・ボンドシリーズの最新作「ボンド25」にキャスティングされたことが発表されていました。

それが、007役だったというのですから、世界中が驚天動地になったのはいうまでもありません。

日本人的には、寅さんが加齢で引退…寅さんの孫が寅さんになるくらいの違和感??

黒人女性がどうのということではなく、あまりにもセンスがないと思うのは大多数だと思うのですがどうでしょうね。

寅さんは最後まで寅さんであり続けたのですが、007のイメージは白人のイケメン・ナイスミドルであり、毎回出てくる美女(ボンドガール)と最後は良い関係で終わる…というのが王道なのですが…。

しかし、こう書いてみるとあくまでも男性目線であり、今後は女性目線に変えたいのかも??

最新作「ボンド25」とは?

最新作の監督は、日系アメリカ人監督キャリー・フクナガ氏ということでも話題を集めています。

当初からボンド役のクレイグが本作をもって役を交代するということが、まことしやかに流れていました。ですから、自作のボンド役にも注目が集まっていたのです。


今回でボンド役を卒業するとされていたクレイグは、まさにジャマイカロケで足首を負傷しています。休養の後、撮影に復帰したということですが、爆発シーンでスタッフが負傷、スタジオの女子トイレに盗撮用のカメラを仕掛けた容疑で男性(スタッフ?)が逮捕されるなど、トラブルが続いていることでも話題を振りまいているのです。

「残念だな…クレイグのボンド役は好きだったのに。新しい007役の女性は違和感しかない」

「これって英国特有のジョークなんだよ。公開されたメイキングビデオには新しい007は出てこなかったよね。何か、大どんでん返しがあるかもよ…というかそんなの007シリーズにはいらないんだけどな」

「007の根底にある設定を覆してしまう。黒人の女性がスパイを演じる別作品を作ればよい話で、007の看板を使うべきではない。」

いろいろな思いを抱えながら2020年の公開を迎えそうですね。

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