菅義偉官房長官は1日午前の記者会見しました。

その中で、政府が配布した布マスクを自ら使わず、自治体や慈善団体に寄付する人が出ていることに言及。

新型コロナウイルスの「第2波」などに備えて自宅で保管して欲しいという認識を示しました。

野党から批判も

政府が配布中の布マスクは費用対効果などの点で野党などから批判が出ています。

菅氏はこれまでの会見で「次なる流行にも十分反応することができるよう、多くの国民が保有することに意義がある」と強調。

1日の会見では記者団から「今後の流行に備え、保管しておいてほしいということか」と問われると、「ぜひそういう方向で使っていただければ」と述べました。

ただ、厚生労働省がホームページ上で掲載するQ&Aでは不要な場合、「身近で必要とされている方に譲るなどの選択肢もご検討下さい」と回答しています。

菅氏はまた、5月29日時点で、全世帯向けは4800万枚配布したと説明。

契約額は総額260億円を見込み、内訳は調達費用が184億円、配送費は76億円となっているそうです。

追加請求も

アベノマスクは1世帯あたり2枚の配布となっています。

いっぽうで、3人以上の世帯の場合は追加配布を請求できます。

厚生労働省のサイトで「おおむね配布完了」としている都道府県が対象。

現在は、東京都のみが対象ですが、マスクの配布は、追加分を含め一人1枚。

最初に配られた2枚で足らない3人以上の世帯で申し込めます。

届いていない場合も同じページで「未配達(届いていない)」として、配布を求めることができます。

次の流行に備えて…

どうやってアベノマスクを活用するか…。

手許にマスクがなければ、すぐに使いましょう。

今すぐ必要ないなら、何よりこの秋から冬にかけてやってくると恐れられている第2波、第3波に備えてとっておくのが一番です。

感染が再燃してマスクが払底した際の保険です。

地震や洪水などの自然災害時に持ち出す備品として非常持ち出し袋に入れておくのもいいかもしれません。

もし、すでに十分なマスクがあり、アベノマスクがまったく不要なら寄付することもできます。

多くの団体で寄付を募っています。

追加の検品費用も含め500億円近くも費やして全国民に配布するマスクです。

有効に使いたいものですね。

ネットの反応

「まだ、3割しか配布していない。全世帯に配布終わるのは、この調子では9月くらいになるのではないか。今からでも遅くはないので、全世帯配布は取りやめるべき。スーパーでも、そこそこ安くなったマスクが売られるように現在、わざわざ何回も洗ってアベノマスクを使う理由はない。役所でまとめて希望者に配れば良いし、遠くて取りに来れない人には、郵送で配るとい手もある。間抜けなアベノマスクが、壮大な愚策、税金の無駄遣いとして、内閣支持率を下げている原因であることは間違いない。」

「老健勤務です。アベノマスク、配布の発表を聞いた時は、マスク不足だってので、すごく嬉しく思いました。が、職場に先行で届いたアベノマスクを職員に配布したところ、正しい洗い方で洗ったのにも関わらず、たった1回で縮んだとクレームの嵐。これなら、サージカルマスクを洗って使った方が大分マシと、異口同音でした。縮んだアベノマスクをゴミ袋に入れ、ゴミ処理代金を支払い、全て捨てました。みなさんの血税とは分かってはいましたが、使えないので捨てることしか出来ませんでした。」

「受注業者との絡みも怪しいけど、郵政の赤字対策をも兼ねており、国民の支持を得られるという、一石三鳥のドヤ顔政策でした。国民の批判も強行突破した愚策。マスクの買い占めや高値転売を防いだという漁夫の利自慢。正気の沙汰ではない。」

外出自粛が解除されてからの本格配布…これは狙いなのか単なる遅れなのか…。

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