新型コロナウイルス対策として政府から全世帯に届けられる“アベノマスク”の配布に合わせ、全国の医療および福祉施設には専用のマスクが届き始めました。

届いたマスクは…

スポーツ報知が15日、確認した2種類のマスクはどちらも布製。

1世帯に2枚届けられるマスクに比べると大きめで形や色が異なります。

耳にかける部分がそれぞれ細いゴムと布でできていて、白い布のタイプは男性用ブリーフのような見た目…。

どちらも成人男性が着けてちょうど良いぐらいの大きさとなっています。

ただし布の質について、兵庫県内で働く介護職の女性は「一度洗ったら使えなくなりそう」と話していました。

まずは必要なところへ

新型コロナウイルスの感染予防策として、安倍晋三首相の肝いりで配布される布マスクが、一足早く介護施設や福祉施設などに届いています。

インターネットなどでは「アベノマスク」と皮肉られた布マスクですが、実物を手にした人からは

「小さくて話すとずれ、使いにくい」
「耳がこすれて痛い」

など早くも不満の声が漏れています。

これから一般世帯向けの配布も始まりますが、広く活用されるかどうかは不透明な状況です。

安倍首相は国民のマスク不足に対する不安を解消するため、洗って繰り返し使える布マスクを政府が一括して購入。

全国5000万世帯に2枚ずつ配布することを表明しました。

これに先立ち3月、重症化しやすい高齢者の感染予防を念頭に、介護施設や福祉施設で働く職員や利用者に1人1枚ずつ、約1300万枚を配ったのです。

配布するマスクは数種類

政府が配布している布マスクは、安倍首相が国会答弁などの場で使っているタイプをはじめ、納入業者により複数の種類があるということです。

布マスクは東京都内の学童施設にも届き、利用した30代の男性職員は

「ひもが耳にこすれて痛いし、男性にはサイズがあまりに小さい。男性職員は自前のマスクを使っている」

と厳しい評価です。

また、千葉県の障害者施設に勤める40代男性は「洗えば縮むし、小さいからずれて話しづらい。障害のある人が繰り返し清潔に使うのは難しいし、施設で利用を管理するのは現実的ではない」と困惑しています。

あるケアマネジャーは「求めているのは(医療用の)サージカルマスクだ」と切り捨てるなど、散々な評判となっています。

佐賀市内の施設では

佐賀市内の障害者支援施設には3月中旬から、平型と立体型の2種類の布製マスクが届き始めたということです。

15日現在で、平型約640枚、立体型約90枚が配布されました。

平型は横13.5センチ、縦9.5センチと文庫本より一回り小さく、立体型は外国製で耳かけのひもが伸縮しないのが特徴です。

この施設では、職員や入所者合わせて約370人に配りました。

施設代表者は「サージカルマスクと交互に使用している」と話し、慢性的なマスク不足の中で感染防止の意識向上につながっていると強調していました。

約400枚が届いた同市内の入所型福祉施設は「感染防止の効果に期待が持てない」として、全てを備蓄に回したそうです。

「布製マスクの洗い方などの説明書はあるが、消毒方法などの言及はなく、着用するには問題がある」と使用を控えるとのことです。

厚生労働省の「布製マスクの配布に関する電話相談窓口」によると、各家庭に届くマスクは平型で、メーカーによって大きさやガーゼの枚数が若干違ってくるということです。

日本郵便の全住所配布システムを利用し、感染者数の多い都道府県から郵送を始めます。

佐賀県への配布時期は未定。

近く厚労省のホームページ内に、各都道府県にマスクが行き渡る時期を示すサイトを立ち上げるということです。

ネットの反応

「わざわざ男性用ブリーフなんて言わなくても良いとおもいます。イメージを良くない方へ持っていこうとしているように思えます。」

「書き方に小学生のイタズラ以上の悪意がありますね。誰が言ったかもわからないことを記事にして「恥ずかしくて女性が付けれない」という世論を惹起させたいの?使いたくない人のために寄付先でも載せた方が役に立つ。」

「この言い方はさすがにあんまりですね。最近はなにかと記事にするほうも悪意が目立つような気がします。」

ないよりはましだし、どうしても手に入らない人もいるはず…。全世帯に配るというのもけっこう画期的だと思いますよ。

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