裏ワザ的な購入方法…安く買いたいならAmazonアウトレットがいいよ!

基本的にAmazonは、「大安売り」をするためのプラットフォームではありません。

さまざまな商品が手軽に買えるのは便利なのですが、ドラッグストアや量販店、業務スーパーと比べると割高なことが多いのです。

しかし、Amazonの商品を安く購入する方法はいくつかあります。

定期的に開催される「タイムセール」がそうですし、「マーケットプレイス」からバルク品(ロット売り製品をバラ売りしたもの)を買うこともできます。

これらはともに有名で、多くのユーザーに常用されています。

いっぽう、Amazon公式が行っているお得な「Amazonアウトレット」というサービスはあまり知られていません。

今回はこれをご紹介します。

「アウトレット」の仕組みとは

Amazonで中古品を販売しているのはマーケットプレイスが主流です。

「Amazonアウトレット」では、Amazon本体が売り主になり、自社倉庫から直接発送する形態を取っています。

したがって、正規ルートで製品を買うのと同様の安心感で買い物ができるのです。

この「アウトレット」に並ぶのは、外装に傷や汚れなどがあるものの、機能には問題のない商品が中心となります。

膨大な品数を扱っているAmazonでは、誤配達などを理由として返品されたり、倉庫内の事故で傷がついてしまう商品などが多数発生します。

これを割引して販売しようというわけです。

本体の機能に問題がある場合には、通常と同じ手続きで返品することも可能。

特に外装の状態を気にしないなら、おトクなサービスだといって間違いありません。

PC用のハードディスクなど、中古を手に取る際に抵抗のある商品もあるのですが、アウトレットなら問題ないはず。

あらかじめ商品の状態を確かめてから購入すべきなのはもちろんだが、「ほぼ新品」と書いてあれば大丈夫でしょう。

アウトレット品だけを探すには

Amazonのサイト内の検索欄で「Amazonアウトレット」と入力して検索することで、アウトレットのトップページを表示することができます。

ここでカテゴリを選択すると、商品の一覧ページに移動できます。

一覧ページで表示される金額は、Amazonアウトレットの価格と一致しないことが多い野で注意。

「マーケットプレイス」の中古品も含めた最低価格が表示されているケースがあるためです。

なお、アウトレットでPC・スマホなどのガジェットを買う際には、対象商品についてあらかじめ調べてから購入するほうがベター。

機種によっては「新品同様」のデッドストックがだぶついている場合もあり、Amazonが最安値とは限らないからです。

食品・飲料品は賞味期限に注意

Amazonアウトレットでは、普段は割高な食品・飲料品もディスカウントされています。

こちらは返品歴や、外装の傷などはないことが多いので狙い目です。

ではどういった商品がアウトレットに並んでいるのかというと、倉庫に長く保管され、賞味期限が迫ったものだからです。

したがって長期保存には向かないのですが、届いたそばから消費していくスタイルならば、これはお買い得です。

ただしAmazonでの食品・飲料品は、「箱買い」を前提とした分量で売られています。

1食あたりの単価が安いからと安易にカップ麺を頼むと、しばらくは麺暮らしになるでしょう。

そのため、想像力を働かせて活用したいところです。

なお、コンビニやスーパーで問題になっているのと同様に、Amazonでも賞味期限が過ぎた商品は廃棄されてしまいます。

アウトレットを賢く使えば「フードロス」の抑制にも貢献でき、エコロジーとなるのは間違いありません。

アウトレットの本当の“目玉”は

Amazonアウトレットのトップページでも筆頭に掲げられている商品ジャンルが、「本・雑誌」。

実はこれが、アウトレットの最大の目玉なのです。

さて、書籍の安売りというのはふつう、古本以外ではあり得ません。

書籍・雑誌・新聞には、ほとんどの場合「再販価格維持制度」が設定されていて、本を勝手に安売りすることができない契約になっているからです。

そのかわり書店は、売れ残った本を出版社に“返本”することができます(これを「委託販売制」といいます)。

商慣習としては特殊ですが、書店・出版社の儲けの程度を一定に保ち、多様な出版文化を守るための仕組みです。

しかしAmazonでは、「新品同様」の古書を扱っていることがあるのです。

ここではこの事実について、すこしだけ考えてみます。

「アウトレット」で本を買うのはアリ!?

「可」の本では、状態が詳細に示されています。

「ほぼ新品」と表示されている場合、おそらく在庫品の安売りでしょう

Amazonアウトレットで購入可能なコミック本をチェックしたところ、状態は「可」と「ほぼ新品」の2種類が確認できます。

「可」の場合には、「カバーに損傷」などの状態が明示されています。

おそらくは、Amazonの倉庫か輸送中に傷が生じたものでしょう。

書店の場合には、立ち読みなどで多少の傷がある状態の本でも、売れ残れば出版社に返本してしまうケースが多いのです。

Amazonはそういった本でも返本せず、アウトレットとして流通させているのは間違いありません。

いっぽう「ほぼ新品」の場合には、傷のない在庫品をアウトレット網に載せていることになります。

これは町の書店ではあり得ない売り方です。

Amazonは、出版社との協議のうえ、一部の書籍を値下げ販売する旨を公にしているのです。

この場合には前述した再販価格維持制度の対象外となるので、アウトレット価格で販売されている本は別に“禁制品”というわけではありません。

お得なのは間違いないが…

そういうわけでAmazonアウトレットでは「ほぼ新品」の書籍を安く買うことができる便利な仕組みです。

もちろん消費者が「安いものを買う」のは正当な行為であり、咎められるものは何もありません。

とはいっても、このAmazonアウトレットが普及するにつれ、出版文化・書店文化が影響を受ける可能性も否定できない面もあります。

出版の多様性と書店の利益を守るための数々の仕組みが、有名無実になってしまいかねないからです。

もっともAmazonも、売れ筋の新刊書については正価販売を続けていて、影響は限定的との観測もあります。

また、大嵐となっている電子書籍の存在に比べれば、出版社・書店への影響は軽微……という見方もあります。

何はともあれ、Amazonアウトレットは、目ざといユーザーほどお得に買い物ができるサービスになっています。

願わくば、アウトレット商品を探す際の、一覧性の低さが解消されることを望みたいところですね。

ネットの声

「マーケットプレイスもAMAZON倉庫発送じゃないと。国内発送ならまだしも海外発送の業者とか信用ならない。2年前に購入した春服はまだ届かない。ショップにメールを送っても返信ないし。アマゾンカスタマーに相談するも「マーケットプレイスのトラブルは店とお客様で解決してください」だと。(解決できないから相談してるんだが)」

「Amazonアウトレット品を不良(「コンディション」に記載されていなかった傷あり)で返品したら、「確認の結果、傷ありのため返品不可」と返信がきて今現在バトル中。いや、その傷、最初からついていたものをこちらが指摘したんですけど…」

「LEDライト購入、光量を3段階変化させられるらしいが不具合で変光出来ず。まあいいかこれで…電動ドライバー購入、動かない。さすがにこれは返品。2連敗記録。どちらも国内ショップでした。Amazon信頼性ガタ落ち!」

アウトレットでも商品に問題ないのが売りですが、不良品が多いという評判もあるので考えものです。

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