尖ってた有田へ欽ちゃんがかけた驚きの一言

不真面目で稽古中にタバコ…尖っていた有田哲平に萩本欽一がかけた”驚きの一言”とは?

「もうジーンと来ちゃって」

4月4日、くりぃむしちゅー・有田哲平がMCを務める『賞金奪い合いネタバトル ソウドリ~SOUDORI~シーズン8』(TBS系)では、平成ノブシコブシ・徳井健太が出演。

2人の対談企画の中で、有田が若手時代に芸人人生を変えた出来事を披露する場面があり、注目が集まっています。

有田哲平×徳井健太の”お笑い対談”が実現

番組開始1周年を記念し、今回は有田と徳井の『お笑い対談』企画が行われました。

番組中盤、有田は「実を言うとね、これマジな話で」と、若手時代に芸人人生を変えたという出来事を披露します。

若手時代尖っていたという有田は、アンジャッシュとアンタッチャブルと共にユニットライブを開催していたそう。

当時のライブでの様子について「(お客さんから)ウケるわけ、だから『これで時代変わるな』っていうか」と手応えを感じていたと明かします。

「一流のディレクターとかが見に来て、おそらくね『お前らで番組やろうかって言うに決まってんじゃん』みたいな」と天狗になっていたとのこと。

そんなある日、同期のTAKE2・東貴博さんから父・東八郎さんの記念ライブである喜劇への出演をオファーをされたそう。

当時を振り返り「で、それの演出が欽ちゃんだったのよ」と、萩本欽一さんというビッグネームが飛び出し、話を聞いていた徳井も思わず「えー!」と叫び、驚きを隠せない様子でした。

不真面目で稽古中にタバコ…

萩本さん演出の喜劇は、客層の年齢も高く、涙あり笑いありのベタな人情ものだったと明かし、当時の有田の尖った芸風とは真逆だったとのこと。

有田は「(台本)見て、愕然として…もう稽古とかも真面目に全然やらないわけよ」と当時を振り返ります。

続けて「『いいよ別に』とか(言って)タバコがんがん吸いながら」と周囲が一生懸命セリフを覚えている中、いい加減なことばかりしてふざけていたそう。

そんな有田の姿に周囲も引いていたそうで「もう(自分)イタくて」と明かす有田。

徳井は「そんな恥ずかしいこと、よく披露してくれますね!偉い!」と絶賛し、なかなか聞けない話に大興奮していました。

有田哲平、芸人人生を変えた欽ちゃんの一言

その後、喜劇の稽古場に萩本さんが視察に来たそうで「俺もそう、さすがに大人なんだからやったわけ、ちゃんと」と、リハーサルでは台本通り真面目に役をこなして見せたそう。

すると、後から萩本さんに呼び出されたそうで「なんで君は真面目にやるの?」と、驚きの一言を萩本さんからかけられたと暴露。

さらに、萩本さんから「『レールに敷いた物を壊したい人でしょう?だから、自由にやった方が楽しくなるんだよ、君は有田くん』って」と言われ、驚愕したという有田。

その言葉を受け、有田は、そのままのふざけたキャラで喜劇の役を演じ切ったそうで「30分、1時間くらいすると全部笑いに変わっていくのよ」「ボンッボンッウケる」と熱く語りました。

尖っていた有田哲平に萩本欽一がかけた”驚きの一言”とは?「もうジーンと来ちゃって」

喜劇終了後について、有田は「萩本さんが『あれでいいんだよ』とか言って背中向けてバァー帰っていって…」「わぁもうジーンと来ちゃって」と涙目で語ります。

「だから、ぶっちゃけまじで本当師匠なのよ、実は」と、自分の取り柄を引き出してくれた萩本さんに対し感謝の気持ちを明かしました。

ネット上では「この対談企画最高」「見入ってしまった」「今日の放送は激アツやな」「全然時間足りない!」「有田の話面白かった。もっと聞きたい」など、番組を楽しんだ人の声が上がりました。

有田の人生を変えた師匠が萩本さんとの初告白に、衝撃を受けた視聴者も多かったようです。

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