
UQモバイルが10月1日からauサブブランドに 「使い放題」と「低価格」で棲み分け
UQモバイルが10月1日からauのサブブランドとなりました。
KDDIは「au」と「UQモバイル」の2ブランドを直接手掛けることで、
安価な「楽天モバイル」や、ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」への対抗を強化します。
KDDIが親会社として吸収
このサブブランド化は、UQコミュニケーションズのUQモバイル事業を、親会社のKDDIが吸収する形で行われます。
なお、WiMAX事業はUQコミュニケーションズに残ります。
「au」と「UQモバイル」の2ブランド体制
auの新商品発表会に登壇したKDDIの高橋誠社長は、『UQモバイルはMNOになる』と述べたうえで、「au」と「UQモバイル」の2ブランドの棲み分けについて
『auは安心の使い放題を、UQモバイルはシンプルで低価格な料金プランを追求する』とコメント。
加えて、子会社の「BIGLOBEモバイル」「J:COMモバイル」でも価格重視のプランを提供すると述べました。
サブブランド化に伴うユーザー側の手続きは不要。
利用料金については10月1日以降はKDDIが請求します。請求日や口座振替日の変更もないとしています。
値下げに取り組む姿勢を強調
なお、菅義偉新総理大臣が求めている”携帯料金の値下げ”に関しては
『真摯に受け止めないと思っている。対応方針についても検討していきたい』とコメント。
一方でUQモバイルのサブブランド化や、2017年夏に導入した「ピタットプラン」「フラットプラン」などの端末分離プランを提供するなど、
すでに値下げに取り組んでいることも強調しました。
ネットの声
「KDDIとしてはメインのauブランドでは値下げしたくない、サブブランド値下げすればいいんだろ?って考え方か
やっぱり殿様商売してる企業は言うことが違うな。」「内容によってはUQに乗り換えるのありかな?」
「菅さん、なまじ実績がある人特有の、過去の路線踏襲が染み付いて次の新しいことできなくなってない?大丈夫?と思わざるを得ない携帯料金への執着。ぶっちゃけMVMOとか選択肢増えて携帯料金は確実に下がってしまったのでは?」
いづれはドコモもサブブランド展開するのでしょうね。。