改正道路交通法が2020年6月2日に衆議院本会議で可決・成立しました。

いままではあおり運転そのものを取り締まる道路交通法はありませんでしたが、今後は「妨害運転」と規定され、取り締まりの対象になるのです。

そこで重要なのが証拠を残すためのドライブレコーダーの設置です。

あおり運転でライダーの73.0%がヒヤリとした経験あり

バイク用品の小売・開発をしているナップスが、全国の男女530名のバイクライダーを対象に、「交通安全意識・運転マナー」に関して実態調査を実施しました。

結果、73.0%のライダーがあおり運転でヒヤリとした経験があると答え、74.5%が四輪車に幅寄せされヒヤリとした経験があるとの回答を得ました。

多くのライダーが、危険を感じた経験があることがわかったのです。

車間距離を縮めてくるあおり運転時にどういった行動をとったのかの質問では、

  • 「無視した(53.2%)」
  • 「減速して道を譲った(53.0%)」
  • 「加速して距離を広げた(22.5%)」
  • 「停車し道を譲った(17.6%)」
  • 「停車して後続車に対して注意をした(7.5%)」

となっています。

バイクが四輪車にあおられた場合では特に重大事故にもつながるため、たとえあおられたとしても相手を挑発するような行動は避け、減速するか、車線を変更するなりして道を譲るのがいいでしょう。

74.3%のライダーが、ドライブレコーダーがあおり運転抑止につながると回答

同調査では、バイク用ドライブレコーダーの普及によりあおり運転が減少するかどうかを質問しています。

結果は

  • 「減少すると思う(33.0%)」
  • 「どちらかというと減少すると思う(41.3%)」
  • 「どちらかというと減少しないと思う(10.8%)」
  • 「減少しないと思う(9.8%)」
  • 「わからない(5.1%)」

となり、一定の抑止効果がある、との考えが多数を占めました。

また、自身のバイク運転マナーに関しての質問では、

  • 「良いと思う(39.8%)」
  • 「どちらかというと良いと思う(43.2%)」
  • 「どちらでもない(11.5%)」
  • 「どちらかというと悪いと思う(4.3%)」
  • 「悪いと思う(1.1%)」

と、8割以上が良いと思うと回答していることから、ライダーとしては、運転マナーについて比較的守っているという意識があることがわかります。

バイク用ドライブレコーダーは旅の思い出にも使える

バイク用のドライブレコーダーが四輪車用のものと違うのは、防水性や防塵性が求められているのはもちろん、ヘルメットに装着するタイプ、車載タイプとあることです。

事故や急ブレーキなどの衝撃時の録画内容を保存できるほか、録画内容をパソコンに保存もでき、ツーリングの思い出を記録する常時録画を併用できるタイプもあります。

あおり運転などの抑止としてドライブレコーダーを選ぶなら、

  • 「車体前後カメラ」
  • 衝撃前後を録画する「Gセンサー」
  • 録画の位置情報も記録できる「GPS」
  • 明暗に強い「HDR」
  • 信号の色を記録できる「LED信号対応」

以上の機能が備わったモデルに注目してみましょう。

四輪車のドライブレコーダー装着率が高まっているように、今後はバイク用ドライブレコーダーの需要も増えるでしょう。

 

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