バイクツーリングではクラッチワークで左手が疲労困憊…対策は?

バイクの運転は手が疲れる! を回避するクラッチワーク。

クラッチのストロークは3段階ある

ツーリングから帰ってくると、もう左手が痛くて仕方がないということありませんか?

原因ひとつとして考えられるのは、クラッチの切りすぎかも…。

そこで、クラッチレバーを操作しているところをイメージしてみてください。

クラッチ操作に関しては、レバーを引き始めてからクラッチが完全に切れるまでのストローク(ゾーン)は大きく分けて3段階あります。

まずはそこを知っていただきたいのです。

ムダに握力を鍛えていないか!?

クラッチレバーを引こうとすると、最初に何も手応えがないカタカタする「遊び」のゾーンが5mm~10mm程度あるはずです。

そこから引いていくとレバーが重くなりクラッチが切れ始めます。

これが半クラの状態ですが、そのゾーンは割と短くて10mm~15mm程度引くと完全にクラッチは切れてしまいます。

さらに奥までレバーを引き込むこともできますが、それはつまり全切り状態なのにレバーだけ引いていることになります。

握力を鍛えるためならそれもありですが、ツーリングで左手首が痛くなってしまうのは、ムダに握力を使ってしまっているせいかもしれません。

半クラのゾーンを正確に知っておく

たとえば、低速でUターンするときなど半クラを多用しますが、クラッチレバーを引き過ぎると駆動力が伝わらなくなり、

逆に不安定になってしまいます。

半クラのゾーンは車種により異なりますが、「どこから半クラが始まり、どこから全切りになるのか」を正確に知っておくことが大事。

それがUターンを上手にこなすコツだったりもします。

また、最小限のクラッチ操作でシフトチェンジができれば、効率的でタイムラグが少なく、長時間乗っていても疲れにくくなるなどメリットも大。

ぜひ試してみてください。

クラッチはエンジンが生み出したパワー(動力)の伝達装置ですが、使い方によってアクセルやブレーキの代わりにもなります。

特にUターンなど極低速域における繊細なコントロールには無くてはならないツールでもあるのです。

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