
大型二輪の教習は普通免許を取得していれば学科教習はありませんから、技能教習のみで考えてみます。
技能教習の時間は?
技能教習は第一段階と第二段階に分かれていますから、第一段階は14時間で第2段階は17時間の教習となります。
第二段階の17時間目が見極めとなります。それから卒業検定というわけですね。第一段階は1日に2時間、第二段階からは一日に3時間バイクに乗ることができます。
これで日数計算をすると、第一段階で7日間、第二段階で6日間で合計13日となります。
卒業検定の日は別の日となりますから、大型二輪免許首都行くまでの期間は14日間というのが最短となります。
通いの場合は、教習バイクの配車のための予約が必要となりますし、一日に必ず2時限3時限毎日乗れるとは限りません。
面倒なのはシミュレーター教習です。これが2時間ほどのシミュレーターがあります。教習には順番があって、この番号の教習を済まさないと、次の教習には進めないのです。
3週間の合宿免許で車+バイク無事スケジュール通りに卒業しました✨
やっと家に戻れます白馬はとても良かったです~
北アルプス綺麗だったし混まない田舎町で道路練習しやすかったし近くにダムもあって山道の練習も高速道路も走れて良かった✨
アメリカンバイク欲しい m_(^ω^)_m pic.twitter.com/fRFQWVmOh5— olor (@oldenorgel) May 26, 2019
シミュレーターは教習所に一台あるいは二台程度しかありませんので実車のバイクほどの数はありません。ですから効率よくシミュレーター教習を突破しておく必要があります。
その点、合宿免許だと全てプログラム管理されているのできちんとスケジュール通りに進みます。唯一、雪が積もれば教習が出来ないということで日程が延びるかも知れません。台風が来てもダメかもしれませんが、それ以外でしたら予定通り教習は進んでいくでしょう。
通いとなると厳しい
学生や会社員が通いとなると、夜間の2時間が精一杯ということになります。仕事の都合でキャンセルをせざるをえない場合もあり、1週間で1時間も予約が取れなかったこともざらにあります。
通いについてはすべて自分で予約を取って進めていかなくてはいけないので、都合によってどんどん後にずれていくことが多いのです。
その点合宿免許では、あらかじめ決められたプログラムで動くので無駄がありません。とにかくプログラム通りに動いてそれに遅れないように技能取得に励めば予定通り大型二輪免許の取得ができるのです。
プログラム通りに行かない場合はどうなるの?
多くの人が気にする問題です。個人差がありますから、人によっては予定通りにいかないこともあります。見極めがもらえなければ技能教習の時間が増えます。
増えてもお金がかからないシステムを取っている教習所もあります。お金の問題ではなく、期間を重視する人であれば、とにかく技能の取得に励むことになります。
鹿児島からは
とある島を目指して
出港しました。右の写真の山は
開聞岳?でしょうか
とにかく湾内を出ました。合宿免許の現地の、ある島に
向かっているのでした。バイクの免許を合宿で
とるため大阪と鹿児島を
経由して、ここまで来たのでした。
まぁ、半分旅行気分でした😅 pic.twitter.com/JcEgStsNGe— yokoboh (@yokoboh) August 5, 2019
技能教習の時間は集中して教官の指示通りのことができるようにしましょう。
卒業できないことはあるのか?
大型二輪の免許を取得しようとしている人ですから、よほどのことがないかぎり卒業できます。怖いのは教習中の事故です。事故無く安全に卒業するようにしましょう。
ネットの声
「合宿免許の期間中、夜はバイク選びの毎日で楽しかったです~」
「時間に余裕があったら合宿免許もゆったりととりたい。けっこうきつきつだったからね」
「費用は宿泊付きなのに通いよりも安いのが不思議」
実は合宿免許のほうが通いの教習費用よりも安いのが一般的なんです。