
カスタムすると査定はどうなの?そんな悩みを解決します。
カスタムするのがバイクの醍醐味
車は完成されたものとして、以前と比べてカスタムしづらい乗物となってしまいました。
しかしバイクは車と違って、カスタムできるところがたくさんあります。
それが趣味性の高い乗り物としてのバイクの真骨頂と言えるでしょう。
マフラーの交換やバックミラーの交換など、好みのものに替えて、世界に一つしか無いバイクにすることが簡単にできるのです。
長年乗り続けたマジェくんとついに明日査定へ…
1人暮らしで頑張って2台維持してたけど別れが近くなってきた
ノーマルで買って頑張ってカスタムした愛着ある1台!
最後に綺麗に洗った!
愛車と愛バイクのツーショット(*´-`)#シビック#マジェスティ pic.twitter.com/E8RsiZXTdm— たつとっていう伝説(25歳の奇跡) (@tkxo_ntzii) October 25, 2018
暑い夏にはシートも夏仕様にすることも可能ですし、やろうと思えば外観が新車時とはまったく変わったものにすることもできます。
カスタムするデメリットとは
バイクをカスタムすることのデメリットというのは、ズバリ買取査定額が低く抑えられることです。
カスタムの中でも高額となるのがマフラーですが、高いマフラーに交換しても、逆に買取査定のときには高額査定とはなりません。
買取り業者からは、ノーマルマフラーへの交換を希望されることもあるでしょう。
それはシートにしてもミラーにしてもそうです。
これは新車時のバイクが購入しようとしている人へ一番訴求効果があるからです。
カスタムは自分でしたいもの、という趣味性の高いバイクならではと言えます。
以上のことから、バイクをカスタムすることは自由ですが、交換して取り外したノーマルマフラーは大事に倉庫にしまっておきましょう。
オークションなどで、高値で売買されているので、出品したい衝動にかられるのですが、それは他の人がバイクの売却時にノーマルマフラーを求めているからなのです。
いずれにしても、新車時に近い形にバイクを戻して買取査定の交渉に入るようにしましょう。
それがわかっているので、カスタムしたバイクよりもノーマルな状態のバイクのほうが良く売れるということです。
バイクを高額査定で売却したい
バイクを高く売りたいと考えているのでしたら、カスタムしたバイクをノーマルの状態に戻しましょう。
ノーマル部品をオークションなどで売却したのでしたら、今度は逆にオークションでノーマル部品が手に入らないかを探すといいでしょう。
ある程度の価格でしたら、オークションで揃えたほうが高額査定になる場合があります。
まあ、今まで29台バイク乗ってます。
査定金額があまり下がらない内に乗り換えするとランニングコストは変わらないと思います。基本ノーマルで乗って、カスタムにはほとんどお金をかけないパターンです。
車とかの維持購入もランニングコストで考えると2~3年で乗り換えるパターンがコスパ高いです
— 3echo3:SV650&トリッカー&Z250SL (@3echo3) December 2, 2018
多くの人が狙っていたら競合して入札合戦となって思わぬ高値になってしまいますので、自分でここまで、という価格を決めて入札に臨むようにしましょう。
尚、カスタムしたバイクでも買取をしてもらえないということはありません。自分の納得のいく形でバイクの買取交渉に臨みましょう。
ネットの声
「保険屋の見積りってプレミアやカスタムは加算せず、年式でしか判断しませんよ。車もバイクも、いくら人気のあるプレミア車だって古ければ査定額付きませんね。」
「バイクは車に比べると比較的高額で取引されています。下取買取は商品化する前提で算出するので、程度で大きく差が出ます。距離&外装傷しかり、手入れ度合いで違います。バイク査定的には走行15000キロ未満でほぼ傷なし、カスタム無しが高評価になります。カスタムしても加算されません。参考までに」
「要は「これだけキレイに仕上げたバイクを手放すなんてもったいない(フルカスタムって基本的に捌き難いのよね。査定は保留にしとこ)」って言うセールストークじゃないかな?あるいは“衝撃的な安値だった”とかね(これも割と珍しくはないハナシ)」
カスタムは奥が深いです。売らずに乗りつぶす選択肢もあるのですが、人には事情もありますしね。