見知らぬ土地でのツーリングで気をつけたいのが速度違反の取り締まり。痛い出費を防ぐためにもバイク用レーダー探知機は必要不可欠です

最近のレーダー探知機は速度違反の取り締まりだけではなく、緊急車両の接近まで知らせてくれる優れもの。バイク乗りはついつい速度を出してしまいがちです。そういった気持ちの面でも、安全運転を意識させてくれる便利な機械がレーダー探知機といっていいでしょう。

ここでは、バイク用レーダー探知機の選び方について詳しく紹介します。

バイク用レーダー探知機の選び方

人それぞれについてレーダー探知機に求める機能も変わってきます。なんでもありの高性能タイプのレーダー探知機が良いのですが、価格も高くなりがちです。そのため費用対効果の高いレーダー探知機が求められているのです。


基本的な機能を抑えながら一つのことにこだわったバイク用レーダー探知機の選び方を説明します。

○バンドの確認

バンドはバイク用レーダー探知機が受信できる電波のことです。この数値が高いほどさまざまな種類の電波の受信が確認できます。

かといって何でもよいわけではなく、最低限の性能でよければ、「Xバンド対応」のレーダー探知機で十分です。Xバンドはレーダー式取り締まり機に反応する周波数です。

いつもの道はもちろん、走ったことのない道路でも安心走行が可能となります。

いろいろな無線を確認したいバイク乗りは5バンド以上を目安にすればいいでしょう。

受信できるものは、GPS・Xバンド・Kバンド・カーロケーターシステム無線・350.1mhz無線の基本の5種類です。

Xバンドのほかに、白バイやパトカーなどの緊急車両が近くにいると知らせてくれる「カーロケーターシステム無線」があるとさらに安心です。

高性能なレーダー探知機となると、警察ヘリ無線・レッカー無線・消防無線など18ものバンド数を受信できるなど、受信周波数の多い商品も販売されています。

基本的に必要な周波数は5バンドで揃っているので、5バンド以上のスペックがある商品を選べばレーダー探知機として十分な性能を発揮してくれるでしょう。

もちろんXバンド対応のレーダー探知機でも十分です。

○GPS付きレーダー探知機

バンド数とは違って、電波を受信できない取り締まり機器などの情報は、全てGPSデータとしてレーダー探知機に搭載されています。

基本の5バンドに対応しているレーダー探知機は、GPSを搭載しています。

レーダー探知機を選ぶ際の目安にするといいでしょう。

GPS付きレーダーの場合、レーダーのみでは探知できない「ループコイル式」や「LHシステム」といった、取り締まり機が設置されている場所が登録されています。

高速道路や幹線道路によく設置されているので、利用することの多い人は検討してみるとよいでしょう。

そのためGPS搭載機では情報の更新が必要となります。

最新の情報への更新料が無料でしたら、ランニングコストがかからないのでお得です。せっかく安く購入しても、更新料金がかかるとコストが上がってしまいます。この点はしっかりと確認するようにしましょう。

バイク用のレーダー探知機には、販売時から多くのGPSデータ情報が登録されています。

しかし、設置されている速度感知器の場所が変わったり、新しい道路や新しい感知器のデータ、取り締まり場所の情報は年々変化していきます。

そこで、最新情報に対応するためにメーカーが提供している最新GPSデータをダウンロードして利用する必要があるのです。現在販売されている商品の中では、Daytona製品が無料データ更新に対応しているのでおすすめです。

○液晶モニター付きも…

より分かりやすいレーダー探知機を探しているのでしたらモニター搭載商品がいいでしょう。液晶モニターが搭載されているレーダー探知機なら、3インチほどのモニターに警告表示やGPS表示だけでなく、スピードやコンパスといった情報までしっかり表示されます。

従来のモニター非搭載商品は、速度取締が近づくとライトが点灯したり、警告音が鳴ったりすることで知らせてくれました。

モニタータイプなら近くにオービスがあること、緊急車両が接近中などの表示が出ます

これは、目で見てすぐ何の警告なのか判別しやすくなります。高性能な分コストがかかりますが、より多くの情報を見てすぐ判断できるので使い勝手は飛躍的に向上します。

○インカムと連動できるBluetooth搭載型

バイク用インカムを利用している人は、Bluetooth接続でバイク用レーダー探知機とペアリングできる商品がおすすめです。

バイク走行中は、常にレーダー探知機を見ているわけにはいきません。

そこで役立つのがインカムです。Bluetooth対応のインカムの必要がありますが、レーダー探知機とペアリング設定できる商品でしたら、緊急車両の接近やネズミ取りなどに近づいた場合に音声で知らせてくれます。

なにより運転に集中できることが、一番のポイントです。

○防水機能は「JIS防水規格」

防水機能は「JIS防水規格」を目安にします。

雨が降ったら外さなければいけないレーダーは不便なものです。できるだけ防水機能のあるレーダー探知機がおすすめです。

防水機能の基準はJIS防水保護規格す。

性能に応じて0~8までの等級を設け、IPX6やIPX8といった形で表記されます。

IPX5前後では生活防水程度まので、それ以上の性能を持つIPX6以上の防水規格をクリアしている商品を選ぶとよいでしょう。

バイク用のレーダー探知機はハンドルに固定するのが一般的です。

ただし、雨に濡れにくいバイクのカウル内にレーダーを設置できるようなら、防水性能の低い製品を選ぶのもありです。

スマホのように雨の時は取り外すという人は、防水機能にさほど拘る必要はないでしょう。

バイク用レーダー探知機の人気機種3選

バイク用レーダー探知機の人気機種を3つ選んでみました。

○コンパクトソーラーレーダー探知機 RS-360(青木製作所)

対応しているレーダー探知はXバンドのみです。取り締まりのレーダーを感知すると警告音とLEDの点滅によって知らせてくれます。

バッテリーは内蔵型でソーラーパネルを設置しているので、充電コストがかからないのもおすすめです。

横幅5cm奥行8cmほどのコンパクトなボディが特徴で、スマホ用ホルダーに取り付けることもできます。

ただし、防水仕様ではないので、雨の日の利用は控えたほうがよいです。

価格は1万円以内です。

○MOTO GPS RADAR EASY(Daytona)

18バンド対応でバッテリー内蔵型の高性能レーダー探知機です。

搭載されているGPSデータの数も豊富で、そのデータ更新が無料というのがなんといっても最大の魅力です。

Bluetoothには対応していませんが、イヤホンジャックを利用して音声を聞くことは可能です。

胸ポケットに入るほどの小型サイズなので、バイクに取り付けても邪魔になりません。

防水性能はIPX7と、水深1mに30分沈めても大丈夫な完全防水に近い機能です。

価格は2万円以内です。

○MOTO GPS RADAR LCD 3.0(Daytona)

3インチ液晶を搭載した18バンド対応のハイエンド商品です。

搭載されているモニターには、スピードやコンパス、衛星の受信感度などさまざまな表示が可能となっています。

警報も種類によってLHシステムや白バイ警戒エリアなどの表示をしてくれます。

移動式の小型オービスやゾーン30などの新しい警報にも対応しているので、快適なツーリングや普段の走行を楽しめるでしょう。

Bluetoothペアリングに対応しているので、警告内容をバイク用インカムを通して聞くことができるおすすめ商品です。

3インチモニター付きで防水性能も十分で価格は3万円以内です。

あれば安心

バイク用インカムがあればかなり便利です。

Bluetooth対応となるとハイエンド機の「MOTO GPS RADAR LCD 3.0」になりますが、やはり便利さや安心感が違います。

要最小限のものか高性能なものか悩みますが、がんばって「大は小を兼ねる」といきたいところです。

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