忘年会に挨拶はつきもの…

それでも誰が挨拶をするのか、振られたらどうしよう…

けっこうどきどきするものです。挨拶するときは笑いを取るのか、安全運転をするのか、その人の性格も出てきますよね。

幹事に振られたら…

「宴もたけなわではございますが、このあたりで今年の4月に入った新入社員から一言もらいたいと思います。まあひと言と言わず今年一年こんなことがあったとか、あんなことがあった。こんな先輩にいじめられたとか、この際無礼講ですから、なんでもこの一年の思いのたけをここでぶちまけてもらいましょう」

幹事からの無茶ぶりがあるかも

幹事が忘年会の席で新人に言葉を振ってくることがあります。事前に言っておいてくれたら、準備もできたのでしょうが、こういう席ではアドリブが面白いからといって事前に何も言ってくれない場合もあるのです。

「今年4月に入社しました。営業の岩本です。振り返ってみるとなにもわからないまま、先輩の後をひたすら追いかけてきた9ヵ月だったと思います。何をするにも半人前で周りに迷惑ばかりかけてきましたが、皆さんの温かいサポートでなんとかやってこれました。ありがとうございます。来年はまた新しい新入社員が入ってきますので、背中を見せられるような先輩でありたいと思います。今年一年本当にありがとうございました。」

長いと嫌われる

忘年会の席では挨拶が冗長になるほど嫌われてしまいますので、ほどほどがよく、それでもさりげなく感謝の気持ちを入れておくのが鉄則です。このあたりの挨拶になると、感謝の気持ちもしっかりと入っていて、「この新人はなかなかわかってるじゃないか」ということになるのです。

グッとくる言葉も織り混ぜたい

「普段はなかなか話すことができない方々もたくさん来られてますので、後ほどご挨拶に伺います。日頃はなかなか言葉を交わす機会もありませんが、今夜は時間の許す限りお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。」

このような言葉もぐっとくるものです。恐らく先輩方からは挨拶にいくようになんて陰でネジをまかれていることだと思います。新人のあいさつ回りは忘年会の基本ですから、そのあたりも挨拶の中にさりげなく入れておくと面倒を見てきた先輩たちもほっとすることだと思います。忘年会もこう考えたら新人研修の一環みたいなものですね。

お偉いさんも集まる

月々の定例の飲み会とはちがって、忘年会ともなると、会社のお偉方も集まるといった総出の宴会となることでしょう。社員を緊張させないように無礼講だといってはめを外し過ぎて左遷されたなんて笑えない話も聞こえてくるくらい、年末の大切な行事となるのです。そんな中で社長の挨拶はやはり、無礼講といえども社員が一同に会する席では重いものがあります。

社長の気の利いた挨拶

社長のほうも気の利いた言葉や、一年の労苦に報いる言葉をかけてあげたいものです。もっとも厳しい話はこの席ではしないほうがいいということもわかっているでしょう。誰もが忘年会は楽しく過ごしたいと思っていますから。
そのような席で、進行役の幹事からはこの順番で社長から一言を、なんて事前に連絡が入っていることだと思います。

オーソドックスで十分伝わります

基本的には、この一年の社員の努力や労苦に対するねぎらいの言葉や成果など、反面反省の言葉を述べるのも経営者としては当然のことです。そこから来年の発展を願う言葉に置きかえるのが社長の挨拶の王道パターンといえるでしょう。

「今年一年、わが社は飛躍の年であったように思います。まだ決算には三月ありますが、この分では前年比50パーセントプラスの成長となるでしょう。これはひとえに社員一人一人のがんばりによるところが大きく、また4月に入った新人の皆さんも今では貴重な戦力として成長してくれました。これ以上心強いことはありません。今年はいい年でしたが、皆さんも一つくらいは反省材料があることでしょう。来年はそれを克服するように努力していきましょう。とりあえずは今年一年本当にお疲れさまでした。」

社長の言葉は長くてもいい

社長の言葉ですから、もっと冗長でもいいくらいです。基本的には社員をほめる挨拶が基本であることは間違いありません。いいことばかりでもちょっと落とすところも社長の飴と鞭のさじ加減というところでしょう。もっと来年に向けての言葉があってもいいくらいだと思います。社長の言葉だけは忘年会の席でも冗長であってもいいのです。

ネットの声

「新人にとって忘年会は罰ゲームのようなもの…なんとか無難にやりすごすのか、はっちゃけてしまうのか…。なんにせよ、それからの社会人人生が決まるかもしれない大行事なんですよね…私ははっちゃけてしまって…その後の社会人人生は…」

「新人ならなんとか無難にこなしたい…そう思ってたんだけどな。酔ってたら勢いつきますよ。何言ったか覚えてないんだから…」

「とにかく新人にとっての忘年会は罰ゲームと思ってあきらめます。とにかく先輩上司のところを回ることに努めましたよ」

新人にとって忘年会は鬼門と言えそうですね。

おすすめの記事