
コーヒーやお茶などに含まれるカフェインと上手な付き合い方。
カフェインはコーヒーやお茶の茶葉などに含まれている天然の食品成分で、適量を摂取すれば様々な効能があると言われています。
ここでは、カフェインが含まれる飲み物や、その適切な摂取量についてご紹介します。
Contents
カフェインの効果・効能は?
よく知られているカフェインの効能は、眠気覚ましなどの興奮作用や利尿作用があります。
このほかにも自律神経の働きを高める、集中力を高め作業能力を向上させる、運動能力を向上させるなど、様々な効果が明らかになっています。
<カフェインの主な効果・効能>
- 覚醒作用
- 血管拡張作用
- 交感神経刺激
- 基礎代謝の促進
- 胃酸分泌を促進する作用
- 利尿作用
コーヒーに含まれるカフェインはできる子なんです✨
☑食欲を抑える働き
☑安静時の代謝をアップ
☑運動時の脂肪燃焼効果を高める
といううれしい効果があるんだそう✨よろしく頼むよカフェイン☕#シーコーヒー pic.twitter.com/uypSm27Cs2
— C COFFEE(シーコーヒー) (@C_COFFEE_DIET) January 28, 2021
眠気覚ましだけじゃもったいない!コーヒーの効果とは?
カフェインは交換神経を刺激する効果があり、代表的な飲み物であるコーヒーを運動前に飲むと、
体脂肪の燃焼効率が良くなるといわれています。
カフェインの過剰摂取の悪影響は?
カフェインを過剰に摂取することによる悪影響も指摘されています。
中枢神経系が過剰に刺激されると、めまいや心拍数の増加、過度の興奮や不安、震え、不眠が起こります。
消化器管が刺激され、下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
飲み物にはどのくらいのカフェインが含まれている?
100ml当たりに含まれるカフェイン量は以下のとおりです。
- 玉露:約160mg
- レギュラーコーヒー:約60mg
- インスタントコーヒー:約60mg
- 煎茶:約20mg
- 紅茶:約 30mg
- ウーロン茶:約 20mg
- コーラ飲料:10~13mg
1日にどれくらいまでならカフェインを摂取してOK?
一般的に健康な成人の場合、1日に400mg程度までであれば、イライラ感やめまいなどの症状や、心臓血管系などへの影響は出ないといわれています。
コーヒーなら1日にマグカップで3杯程度になります。ただしこれは個人差があり、カフェインに対して過敏な人もいるので一概にはいえません。
カフェインと上手に付き合って生活や仕事への活力にしましょう。