間違って覚えていたかも...「不織布マスク」正しく読むと?

新しい生活様式のなかでも咳エチケットの一環として着用が推奨されているマスク。

すっかり私達の体の一部のようです…。

そんなマスクの主流は不織布マスクですが、この「不織布」って読めますか?

正解は「ふしょくふ」

不織布は「ふしょくふ」と読みます。

“ふおりぬの”や、織は組織(そしき)と読むから… と“ふしきふ”と読むのは間違いです。

織という字が使われている言葉として思い出しやすいのは、織物(おりもの)、羽織(はおり)など。

おりという読み方ばかりです。

“しょく”という読み方をすると知っている人はかなりツウです。

職業の職の字に似ていることから推測した人もいるかもしれません。

不織布って何?

不織布とは『織らない布。繊維を合成樹脂その他の接着剤で接合して布状にしたもの。

弾力に富み、通気性にすぐれ、洋服の芯地などに用いる。』(デジタル大辞泉より)を言います。

漢字からも想像できる通り、不織布は織らない布。厳密にいうと布の種類のひとつともいえます。

しかし、不織布マスクは、ガーゼなどの布マスクと比較されることが多く、布マスクと区別するため、呼び方を分けているのです。

マスクが品薄になった原因とは?

肌触りや見た目、そして使い捨てであることから、不織布マスクを紙製のように思っていた人もいるでしょう。

そういった誤解もあって、マスクが品薄になった際に、トイレットペーパーなどの紙製品が続いて品薄になるのではという混乱を生んでしまったといわれています。

マスクの次にトイレットペーパーやボックスティッシュが店頭から姿を消したのはそんな理由があったんですね。

マスクの原材料の欄を見ると、紙製品に使われるパルプではなく、ポリプロピレンやポリエチレンなど化学繊維が書かれています。

このことから紙ではないことが分かります。

ひと昔前まではマスクといえば、ガーゼ素材の布製マスク。

多くの人も布製を使っていたことでしょう。

しかし、織られた布製のマスクは繊維の方向が一定であることから、花粉や細菌が通過する隙間ができやすいといわれるようになりまし。

その結果、飛沫をとらえる効果が高いのに、通気性は高い不織布マスクが主流になっていったそうです。

だんだんと、市場にも不織布マスクが出回るようになりました。

これからの季節は新型コロナウィルス予防対策もさることながら、こまめな水分補給など熱中症の予防にも気をつけていきたいところです。

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