今度はしっかり最後まで!『ダイの大冒険』最終回を予感させる新OP

『ダイの大冒険』最終回を予感させる新OP かつての敵との共闘に期待大

放送から2年目を迎え、新しくオープニングとエンディングが変更された『ダイの大冒険』。

そこにはアニメスタッフの決意とも言うべき思いがありました。

そして、本編は宿命の父子竜であるダイとバランの共闘で盛り上がっています。

これからの名シーン満載のオープニングに寄せられる期待

2021年10月2日に放送された第51話「アバン流究極奥義」からオープニングとエンディングが新しくなったTVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』。

放送直後からその話題がネットを騒がせていました。

新しいオープニング曲は向井太一さんの「Bravest」。エンディング曲はハンブレッダーズによる「名前」。

ともに作品世界にそった名曲になる予感がします。

しかし、ネット上で話題になっていたのは曲だけではなく、その映像についてでした。いわくネタバレの宝庫。

……そういう意見が出るのも無理はありません。

何しろ原作の最終回にあたる部分がいくつか見ることができたからでした。

本作はすでにマンガ原作が終了して25年経つアニメ作品です。

ゆえに原作のラスト部分まで知っている人が多くいることでしょう。

なかには何を今さらと思う人もいるかもしれません。

しかし、今回のアニメ化から『ダイの大冒険』に興味を示し、見始めた人の数はけっして少なくないのです。

初見の人に配慮も

9月18日放送の第49話「パーティーバトル開始」では、ポップのメドローアで親衛騎団が全滅したと思ったところで終わりました。

本編終了後の予告では翌週に登場するはずの親衛騎団のカットが使われず、いかにもポップのメドローアが成功したかのような印象を与えています。

これを見た原作を知らない人のなかには、ここで親衛騎団が退場したと思った人もいたと聞きました。

そういう意味で今回のアニメは、初見の人には先が分からないようにスタッフが配慮していたことが読み取れます。

新オープニングのいくつかのキャラには影で分からないような処理が施されており、この先の展開のネタバレにかなり配慮されていました。

前オープニングもストーリーの進行に応じて変わっていきましたから、今後もいつ秘密のベールが明かされるか楽しみにしたいところです。

それでも、これからの展開が期待できるカットが多く詰まっていた新オープニングの映像の数々。

逆に先がどうしても見たくなって原作マンガを読み始める人がいるかもしれませんね。

そして、最終回までのカットが使われているということは、この新オープニングが原作マンガの最終回まで使われるということ。

すなわち、今回のアニメ化は前回のアニメ化で果たせなかった原作マンガを最終回まで放送するという、アニメスタッフの気持ちの表れだと思っています。

もちろん、派手さは新オープニングに劣るかもしれませんが、新エンディングの心にしみるようなカットの数々も、派手さはないものの素晴らしいと感じました。

父子竜の活躍に名シーン連発の予感

10月2日の放送で話題になったのはオープニングとエンディングだけではありません。

魔王軍の本拠地に乗り込むというラストバトルを思わせる展開に期待を寄せる人も多いことでしょう。

そこで注目なのはダイたちに共闘を申し込んできた竜騎将バランです。

ダイとバラン、竜(ドラゴン)の騎士の父子の共闘が、これからの一番のチェックポイントではないでしょうか?

父子でありながら生き別れ、考えの違いから敵対することになってしまったダイとバラン。

地上最強と言われる竜の騎士同士の戦いは、激しくも悲しい父子対決でした。

結果的に両者痛み分けという形で戦いの幕は下りましたが、ダイの考えをバランが認めたというわけではなく、父子の間にある溝は埋まったとは言いがたい状況だったと思います。

そんな関係のダイとバランが、共通の敵である大魔王バーン打倒のために共闘するという展開は胸が熱くなりました。

本来なら存在することのない父子の竜の騎士、この父子竜の活躍がこれから最大の見どころでしょう。

以前のように人間憎しという雰囲気は薄れ、時おり父親らしい優しい顔を見せるようになったバランの、今後の感情の流れにも注目するといいかもしれません。

この父子の共闘というのはとても燃える展開で、ほかの「ジャンプ」アニメ作品でもいくつもの名シーンを生み出しています。

『ドラゴンボール』の孫悟空、孫悟飯はいつもひとりで戦っている感じでしたが、セルとの決着の父子かめはめ波は盛り上がりました。

『銀牙 -流れ星 銀-』では、記憶を取り戻したリキが銀に「絶・天狼抜刀牙」を伝授して最期を迎えるというシーンがあります。

『幽☆遊☆白書』の浦飯幽助に「腹減ったな」と言い残して死んでいった雷禅も印象的でした。

他作品でも感動的な名場面を生み出した父子の共演シーン。

『ダイの大冒険』ではどんな名場面をアニメで見せてくれるのでしょうか。

きっと、“あれ”とか“これ”がアニメとして絵が動いて、声や音楽で盛り上げてくれると思うと、今から楽しみで仕方ありません。

きっと原作マンガからのファンのみなさんも同じように思っていることでしょう。

アニメから『ダイの大冒険』にハマった人は、その時が来たらきっと感動すること間違いないと思う展開が、これからも目白押しなのでご期待ください。

ネットの声

「最終回も原作通りかな。原作は確か続編に備えてああいう最終回にしたって聞いたけど、結局続編は今のところないのであの通りでいくのか気になるところ。前回のアニメはテレビ制作都合の打ち切りだったので、最終回は酷かった。」

「ハドラー親衛騎団登場以降の展開は本当に面白い。しかも今回のアニメはテンポが良くて1回毎の中身が濃い。無駄引き伸ばしコマが無いので、親衛騎団とのチームバトルのファーストコンタクト前の沈黙はとても緊張感があった。この終盤に来て、ここからさらに復帰も含めて3人も仲間が加わる。いづれも超強力で超重要。少年漫画らしいライトな雰囲気を維持しながらも大人も楽しめる濃密で無駄のない展開になってるのは、まさにドラゴンクエストそのものだと思う。」

「最終回は大団円で終わって欲しいかな。でもダイの今後を考えたら原作の終わり方の方が無難なのかなとか思います。人間の中にいたらいずれダイ争奪戦になりそうだし。人間兵器としてしか見られないかもしれません。構想段階でしたが魔界編があってダイが新しい仲間と共に大魔王が居なくなった魔界を制覇する話があったそうです。ダイが魔界の王になったらあの世界は本当の平和になりそうです。魔物と人間が共存出来るみたいな。」

Hulu

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