
メンタリストのDaiGo(33)が7日、自身のツイッターを更新。静岡県焼津市選出の諸田洋之県議(無所属…元維新の会)がマスクを大量にネットオークションに出品していたことについて、私見をつづっています。
来世でやり直せ
諸田県議は新型コロナウイルス感染拡大により品薄が続くマスクを出品。
1セット2千枚が数万~十数万円で落札されていました。
2月半ばごろからヤフーオークションにマスクを40回以上出品、経営する貿易商社で数年前から仕入れている在庫品だということです。
価格については「1円からのスタートで市場価格に任せていたので問題ない」としていますが…。
入札価格が70万円台になったマスクもあったということです。
騒動後、6日に全てのマスクの出品を取り下げました。
DaiGoはツイッターで
「議員がマスクをヤフオク出品したことから、投票した有権者が学べることは一つ。マスクを寄付→有権者の信頼がより得られた。マスクを出品→1円以上の利益が得られた。信頼よりも1円以上の可能性を選んだ人に投票してしまったってことですね。次の選挙ではなく、ぜひ来世でやり直していただきたい」
と投稿したのです。
続けて
「マスク大量出品の議員がいたことがなぜヤバいかって、この状況でマスクを出品したらどうなるか、その程度の判断もできないやつが、【税金の使い道と法律】を決めてるってことです」
と指摘。
「マスクで小銭稼ぎするやつの作った法律に誰が従うんだって話ですよ」
とつづっています。
品薄騒動にも
新型コロナウイルス感染拡大にともない問題となっているマスクなどの買い占めや転売行為を取り締まるべきとの考えを示しました。
現在も品不足が続いているマスクに加え、ネットで拡散されたデマによってトイレットペーパーや消毒液などの買い占めや、オークションサイト等での高額転売が問題となっています。
この状況に、経済産業省は
「転売目的での買い占めを防止するとともに、既に転売目的で保有しているマスクを市場に供給するため、従来の高値取引の自粛から更に一段取り組みを進め、一定期間後オークションへの出品自体の自粛を求めます。具体的には、ネットオークション事業者に協力を求め、令和2年3月14日(土)以降当分の間、マスク及び消毒液の出品の自粛を要請します」
と声明を発表しました。
DaiGoは3日、ツイッターを更新。
「買い占めのせいで、医療機関などにも影響出てるらしいから 感染拡大を防ぐために、マスク・アルコール・トイレットペーパーの買い占め転売屋を隔離するのが有効だと思う」
と、独特な表現で対策についてつづったのです。
満員電車の不思議
2月27日、自身のツイッターを更新。
新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)拡大防止に向け、安倍晋三首相が26日に大勢が集まる全国的行事を2週間自粛することを要請したことについて持論を投稿しました。
首相の表明を受けて、26日からライブやスポーツイベントなどの主催側が開催の中止・延期・自粛を発表しているのですが、DaiGoは27日の午前11時ごろに
「アーティストのライブは中止するのに、毎朝首都圏で200万人が満員電車で移動するのは批判されない不思議。生活がかかってるから?いや、アーティストやそのスタッフも生活かかってるよ?って話」
と投稿。
DaiGoの投稿に27日午後4時時点で7.3万の「いいね」がつき、ネット上では
「おっしゃる通り!」
「今回の件で、電車通勤についても考え方を改めたほうがいい」
「在宅勤務の推奨を」
「イベント主催者も生活かかってますよね」
などの声が集まったのです。
別の投稿では
「この非常事態に、国会の休会を要請してる愚かな人がいるようですが、こういうときに仕事しなくていつするんですかね?感染リスクなくすなら、オンライン国会やればいいじゃないか」
と持論をツイートしています。
ネットの反応
「ホントに申し訳ないと思うのなら、さっさとこの県議には議員辞職してほしいです。まあ絶対自分からそういう選択は選ばないでしょうけど。」
「ホント醜いという表現がぴったり。本人は見苦しい言い訳をしつつ出品を取りやめたらしいけど、やめるってことは少なからずマズイって感覚はあるんだと思う。だったら言い訳せずに謝れと言いたい。今後政治家活動を続けるのは難しいでしょう。本職の転売ヤー頑張ってください。銀河系レベルの醜さ。」
「>ぜひ来世でやり直していただきたい
言い得て妙。地方議員定数削減に話が発展することを希望します。」
Daigoのコメントの切れ味の鋭さがすごいです。ある意味痛快ですね。