大吉も「伝説の一日」に震えた…ダウンタウンの即興漫才

博多大吉「伝説の一日」で鳥肌 ダウンタウン出番直前にセンターマイク登場「漫才だ!」

お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(51)が4月6日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。

なんばグランド花月(NGk)で行われた吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」で、ダウンタウンの漫才を生で見た感想を語りました。

10年間ずっと悔やんでる

10年前の100周年イベントの際、芸人たちは会社から「関係ない人は来ないでくれ」と釘を刺されていたそう。

その言葉に当時の大吉は「見たいと思ったけど、そこまで(ダウンタウンと)仲良くもないし、親交もないから行くのも失礼かなと思って」とイベントには駆け付けず同期芸人と飲みに出かけ、打ち上げも参加しなかったというのです。

そのころ、多くの芸人たちはイベントへ。

「ほとんどの芸人が怯んでなかった。浜田さんと一緒に『WOW WAR TONIGHT』を歌ってるんですよ。それで、そのまま打ち上げ行ってる。これが僕、10年間ずっと悔やんでること」

だったそう。

今回は舞台袖で

今回の110周年の公演でも前回と同じく「若手のみなさんは来ないで」と通達がありました。

すると、公演に行くか悩むNON STYLE・石田明の姿が。

10年前の自分と重なった大吉は「君が行かないとダメだと思う。若手じゃないし、こんな機会ない」と誘い、舞台袖で見届けることにしたのです。

「ダウンタウンさんが何をするか分からない。結構長かったんです、ダウンタウンさん登場するまで。舞台に何も置いてないの。小道具とかセットとか。NGKってマイクはエレベーター式なんです。ボタン一個で上がってくるんですけど、明転になって、お二人が出てきて。それと同時に、マイクが上がってきたんです」。

「漫才だ!」

その瞬間、舞台袖は沸いたそう。

「それだけで鳥肌が止まらないというか」と振り返り、漫才も「めちゃくちゃおもしろいの。震えた。うれしいし、訳分からん涙が出そうになって」と堪能。

「32年やってダウンタウンさんに憧れて入って、足元にも及ばない芸人だけど、足元には及んだと思ってたのそれまで。足首ぐらいは、つかめてると思ってたの。全く違った。とんでもないのを見せられました」

とダウンタウンの圧倒的なおもしろさに感服していました。

伝説の一日 – 見逃し配信 4/11 12:00まで

ネットの声

「ダウンタウンを目指して吉本興業に入った人が多いのが分かる。博多大吉さんが鳥肌と言われた程凄い事なのですね。私も生でダウンタウンさんを見たかったな。次は何年後なのかな。」

「これ、ラジオのオープニングトークなんだけど、大吉さんの声で、話し方で、聞いてみて。足元にも及ばないと言った時の畏怖の念すら感じるニュアンスがわかるから。」

「感動したなぁ。もう一度伝説の一日のダウンタウンさんの漫才を配信で見たいんだけども…しまった、パーティ行かなあかんねん…?」

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