電機メーカーに就職した人の意識と働きがい

日本の電機メーカーの凋落が言われて久しいです。リストラの話題といえば東芝を始めとした電機メーカーばかり…。そのような中で電機メーカーに就職したい人の意識と働きがいというのはどういったものでしょうか。

●職を選びたい

社会で働くということの意義はたくさんあります。
まずは生活するためにお金を稼ぐこと・・これは固い話をすると勤労は国民の義務であることからまず働かなくてはいけません。

もちろん働くだけならなんでもいいでしょう。現在の日本では職をえらばなければまず仕事に困ることはないとされています。
それでは何故失業率が高いか低いのかは別として3%という数字があるのでしょうか。

端的に言ってそれはやはり職を選びたいからに間違いありません。

人は誰でも働かなくてはいけませんが、自分のしたいことあるいは目的や目標を持って取り組みたい仕事があればベストですし、まずはそこを目指さなくてはいけないのです。

電機メーカーのエンジニア

多くの職種の中でもエンジニアというのは、手に職を持つということを考えればもっとも働き甲斐のある仕事と言えるでしょう。

その中でも電機メーカーのエンジニアは数ある職種の中でも現在の日本をけん引してきた職種です。それだけにやりがいのある仕事と言ってもいいでしょう。


電機メーカーのエンジニアと言っても一言で語るわけにはいきません。多種多様な職種がエンジニアの中にも存在しているのです。

「手が器用だから、製造の現場でそれを活かしたい」
「私には様々なアイデアがある、頭脳で世界をあっと言わせたい」
「日本の電機メーカーを元気にしたい」

いろいろな夢や目標があることでしょう。
現場でも研究職でもさらにはシステムエンジニアなど多彩な職種があります。
あらゆるものを組み立てて製品にする技術、何もないところから頭だけで作り出す技術。これらはすべてエンジニアの仕事です。
さらにエンジニアは作り出したものに対して責任を負います。
それが最終的な品質検査であり、保守サービスなのです。

電機メーカーのエンジニアになりたい

2015年に青色LEDで日本人3人がノーベル物理学賞を受賞しました。
多くの受賞者は大学の研究機関で働く人が多いのですが、そのときの日本人受賞者のうちの一人は電機メーカーの技術者として青色LEDの実用化に成功した功績でノーベル賞の受賞をしています。他にも数人の日本人がメーカーのエンジニア時代の功績が認められてノーベル賞を受賞しています

電機メーカーでのがんばりいかんではノーベル賞も夢ではないということなのです。
もちろん、ノーベル賞に直結しなくても人々に夢と希望を与えるエンジニアの仕事はたくさんあります。

今でも日本のお家芸となっているのはテレビゲーム業界でしょう。スマホのゲームが主流となりつつありますが、ゲーム文化というものは明らかに日本が王道として世界のゲーム業界をけん引しているのは間違いありません。

エンジニアになるにはどうしたらいいのでしょうか・・。
という疑問は多いと思います。

これは電機メーカーに就職するしかありません。

ある意味しょうがないというか、どうしようもないことなのですがまずは就職しないと始まらないのです。

もっとも、自分のやりたいことが明確ですぐに起業するという道もありますが、リスクが大きすぎますし、夢を否定するわけではありませんが、まずは組織の中に入ってエンジニアのなんたるかを先人、あるいは先輩、同僚の仕事ぶりを見ておくのも決して遠回りな道ではありません。

そこから自分の目指す道がより明確になるでしょう。

どうしてエンジニアになりたいのか…

自分の中で漠然とした思いを持っているかもしれません。
それでも企業への就活の中で、この部分は必ず聞かれることですから、明確にわかりやすく、かつ相手の心に響くような文言を考えておきたいものです。


きれいごとではなくても「自分の知的好奇心を満足させるため」というのもいいでしょう。
発明は真面目さや実直さだけではできません。どこかアウトロー的な面もあってこそ閃くものがあるものです。

もちろん「人の役に立ちたい」というのもいいでしょう。
世界に冠たるウォシュレットの技術もそのような思いが結集してできたものです。

ものづくり日本

言い古されたことですが、戦後の焦土の中から世界トップクラスの経済大国に上りつめた日本の原動力はなんといってもものづくりです。

これまでのエンジニアの血のにじむような努力があってこそなのです。

自分が何をしたいのか・・例えば戦争は嫌いだけど戦車や戦闘機は好きという人も多いでしょう。どんな爆弾もはねのけるような戦車であり、それでいて100キロ以上のスピードで走り、燃費も良ければ世界最高性能の戦車が完成することでしょう。

そうした目標を持ってメーカーのエンジニアになりたいということでもいいのです。
斜陽傾向にあるとされて久しい日本の電機業界ですが、私が立て直すという気概を持って就活に臨めば自ずと道は開けるでしょう。

もちろん大企業では歯車の一つになって何も好きなことができない、と思う人もいることでしょう。しかし、その中から自分の力で成り上がっていくこともできます。

あるいは、すでにアイデアを持っていてそれを売り込んで中小企業で頭角を現わすということでもかまいません。
若ければ道は無限に広がっています。

何が必要なのか

人生すべて勉強といいますがエンジニアの道を目指すのであれば、あるいはエンジニアとして仕事をしていくのであれば日々の勉強、探究心というのは必須です。

たゆまぬ努力なくしてエンジニアへの道は成り立ちません。

もっとも、それほどかしこまらなくてもそれが普通にできる人がエンジニアに向いているということなのです。

ネットの声

「総合電機メーカーとして凄まじく影が薄くなった某芝」

「我々が進路決める頃って巷では就職難で文系は食えない、理系にしろ、でも電機メーカーもヤバい、だから医学部にしろ、みたいな空気だった気がする」

「一方で大学で学んだ電気は電機メーカーに就職してから全然使ってなくて、むしろ大学時代からITを学んでおけば良かったとすごく思う。」

これから日本の電機メーカーはどうなっていくんでしょうね。

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