
ドコモの新料金プランahamoが「シンプルで激安」と衝撃 しかし唯一の欠点は…
NTTドコモは12ガツ3日、新しい料金プラン「ahamo(アハモ)」を2021年3月から提供開始すると発表。
ネット上で「安すぎる」「本命が来た」と大きな話題を呼んでいます。
「神プラン」と反響
新規契約事務手数料やMNP転出手数料、細かい割引の条件などを極力なくしたシンプルな料金プランのアハモ。
月間データ容量20GBが月額2,980円(税抜)で、容量超過後でも最大1Mbpsの通信速度で利用できます。
1回あたり5分以内の国内通話が無料で、2年定期契約や解約金の設定もないという無駄のないプランに、ツイッター上では
- 「圧倒的すぎる」
- 「シンプルかつ激安ですごい」
- 「こんな神プラン出してくるとは思わなかった」
- 「乗り換えようかな…」
と驚く声が続出。
ツイッターで関連ワードが次々とトレンド入りしています。
海外出張組からも喜びの声
また、20GBの月間データ容量は、海外82の国々・地域でも追加料金を払うことなく利用できるため、
海外でスマートフォンを使用するユーザーからは「これを待ってた」の声も上がっています。
定期的に海外出張に行くという男性に話を聞いたところ、
「海外に行くたびにモバイルWi-Fiをレンタルしたり、別途で海外で使える有料プランを契約する必要がないのは海外に行くことが多い人にとっては素晴らしいです。また、20GBだと使いきってしまう人もいると思いますが、速度制限後も最大1Mbpsの速度が出れば海外でメールやメッセージのやり取りをするぶんには十分。出張族にも最高ですね」
と話していました。
多くの人が気にしている「欠点」は…
嬉しい悲鳴が相次いだアハモだが、欠点といえる問題も。それが、キャリアメールが使用できないこと。
Gmailなどを利用している人や、そもそもメールを使わないという人にはまったく問題ないのですが、
今も一定数の人にとっては必要なキャリアメールです。
- 「キャリアメールで登録しているものもあるから、なくなると不便」
- 「両親は使ってるから、親世代には向いてないかも」
- 「キャリアメールだけで連絡取っている人もいるから微妙だな」
といった声があがっており、不満の声も少なくないのです。
該当するユーザーにとって、キャリアメールなしは欠点といっていいでしょう。
「Yahoo!リアルタイム検索」では、トレンドワード1位の「ahamo」に次いで「キャリアメール」が2位になっています。
キャリアメールはもういらない?
賛否相次いでいるキャリアメールですが、2016年に全国20~60代のスマホユーザーの男女789名に調査したデータによれば、
全体の31.8%が「キャリアメールはいらない」と回答。
4年前の調査のため、この割合はより増えていることが予想されますが、それでも根強い支持があることは間違いなさそうです。
大きな話題になったアハモ。
格安SIMや安価なサブブランドが台頭する中、脅威となることができるのでしょうか。
ネットの声
「ネット銀行使ってるけど、自分が利用してる所はフリーメールは駄目で、ワンタイム認証でキャリアメールかプロバイダメールじゃないとダメなところもあるからな。」
確認は必要ですが、認証も電話番号直が多いのでそれほど問題にはならないでしょう。