
動画配信サービスだとネットフリックスの独り勝ちだと思われがちですが、どっこいアマプラもU-NEXTもがんばってますよ。
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「Amazonプライム」はAmazonの会員サービスに付いてきた!
「Amazonプライム」はなんといっても、利用料が安いです。
月額600円ですし、アマゾンで買い物をしたときに配送料がタダになるなど、動画配信以外の数多くの特典もついています。
実は日本の「Amazonプライム」の会費は、米国の約3分の1。
日本はネットショップで楽天市場やヤフーショッピングと競合するため、安く抑えられているというのが定説です。
一部の日本制作の映画などはAmazonプライムで先行配信するなど、コンテンツ面でも差別化を図っています。
ライバル不在の1強になると値上げは必至です。
そういった意味ではYahoo!ショッピングも楽天市場も是非がんばってほしいところです。
買い物についてはYahoo!や楽天市場のほうがお得なケースも多いので賢く使いましょう。
「Netflix」の強みは圧倒的な資金力による豊富なオリジナルコンテンツ
「Netflix」はオリジナルコンテンツが多く、制作費の高さからクオリティが高いです。
CMに依存していないので、スポンサーに配慮する必要がほとんどない分、攻めたコンテンツをつくれます。
最近では話題になる作品も多く、会社の同僚や取引先、あるいは友人とのコミュニケーションにも役立ちます。
現在、最安値プランは月額890円です。
広告付きではありますが、ユーチューブほどは、広告が入りません。
オリジナルドラマ「地面師たち」を全話見ましたが、ほぼ広告は入りませんでした。
最安値プランでもそれほどストレスはないでしょう。
退会してもアカウントが残るので、再開しやすいのもメリットです。
見たいドラマや話題のコンテンツがあるときに入会して一気見。
その後は退会して次に見たいものが出たら再開する方法もアリです。
「U-NEXT」は圧倒的なコンテンツで勝負
「U-NEXT」は、コンテンツ数が約3万1000作品と3大サービスの中では、圧倒的に多いです。
2023年3月には「Paravi」の運営会社を買収し、国内コンテンツが充実しました。
直近でも24年9月にワーナー・ブラザース・ディスカバリーと独占パートナーシップ契約を結び、ほかでは見られないコンテンツも数多くなりました。
その分、利用料は月額2189円と他のサブスクにくらべて高いですが、サイト内で新作映画のレンタルや書籍購入などにも使えるポイントが毎月1200円分もらえるなど、使い方次第でコスパをあげられます。
それぞれに特徴があっておもしろい
会員数は「Amazonプライム」が1460万人(2021年のインテージなどによる推計)、
「Netflix」が1000万人(2024年6月時点同社発表)、
「U-NEXT」が444万人(同年8月時点同社発表)と、
月額利用料が安いほど会員も多くなっています。

オススメは、基本的に「Amazonプライム」に加入し、話題のドラマが配信されているときだけ期間限定で「Netflix」を利用する方法です。
これでサブスクで提供されている動画は、ほぼカバーできます。
2つのサービスでは物足りないほど映画・ドラマ好きであれば、「U-NEXT」への加入を検討するといいでしょう。
この3強にあと2つ付け加えるとしたら、HuluとDisney+でしょうか。
Huluでは巨人戦(ホームのみ)、MotoGPの視聴が可能です。
Disney+はDisneyの作品はもちろん、マーベルやスターウォーズなどのシリーズ作品を見ることができます。
意外とHuluやDisney+でしか見ることのできない作品などもあり、上述の3強にHuluとDisney+を追加したら完璧(というわけでもないんですが…)でしょう。
ちなみに、過去の時代劇や東映作品が見たいのであれば、アマプラの「時代劇専門チャンネル」「東映オンデマンド」などがおススメです。

