女優沢尻エリカ(33)が警視庁組織犯罪対策部5課に逮捕されました。

11月16日午後1時ごろ、東京目黒区の自宅で合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いです。

沢尻は警察の調べに「私のもので間違いありません」として容疑を認めているということです。

「別に」発言が話題に

沢尻容疑者は、2005年に出演した映画「パッチギ!」で日本アカデミー新人賞をはじめ、映画賞に多数輝きました

フジテレビ系ドラマ「1リットルの涙」での演技も高く評価され、一躍人気女優の座に上り詰めたのです。

しかし、07年9月、自身が主演した映画「クローズド・ノート」の舞台あいさつでのこと。

インタビューに「別に…」とだけ答え、自由奔放な振る舞いが批判されるなど話題になりました。

そこから、「エリカさま」と呼ばれた時期もあったのです。

小学6年でモデルとして芸能界デビュー。

少女ファッション誌「ニコラ」のモデルも務めています。

03年、TBS系「ホットマン」で連続ドラマに初出演。

04年に「問題のない私たち」で映画初出演を果たしました。

演技力が買われ、以降映画出演が続き、「シュガー&スパイス 風味絶佳」(06年)「手紙」(同)、「新宿スワン」(15年)、「不能犯」(18年)などで主演しています。

12年の主演作「ヘルタースケルター」ではヌードを披露。


転落していく女優を演じ話題になったのも記憶に新しいところです。

「億男」(同)、「人間失格 太宰治と3人の女たち」(19年)でも存在感のある役を演じたばかりでした。

プライベートでは、09年にはクリエイター高城剛さんと結婚したが、その後、夫婦関係をめぐり、迷走の末、13年に離婚しています。

女優としてのキャリアを重ねていく一方、薬物との接点もこれまで指摘されてきました。

「大麻中毒」など薬物使用疑惑が週刊誌などで報じられていたのです。

過去に酒井法子とも!?

沢尻容疑者ですが、過去にも薬物の使用疑惑が取りざたされていました。

初めての疑惑は2009年のことです。

疑惑を最初に報じたスポーツ報知の2009年9月26日付記事では、沢尻容疑者が夫の高城剛さん(47)とスペインなどで海外生活している中、薬物を使用していたという情報があったのです。

日本においても、酒井法子さんが参加していた奄美大島のイベントに沢尻容疑者らもいたと週刊誌などに指摘されていたのです。

その後、2012年にも薬物疑惑が浮上しています。

それは、沢尻容疑者が当時所属していた事務所「スターダスト・プロモーション」との契約が解除されたことです。

そのとき、沢尻容疑者は2012年5月15日から休養に入ることを発表しました。

理由は「過激な演技で心身のバランスを崩したため」と説明していたのです。

当時、この休養については「週刊文春」がスクープ記事を掲載しています。

内容は以下の通りです。

「前の所属事務所スターダストプロモーションは、酒井法子さんらの薬物事件を受けて、09年9月10日にエリカさん同意の下で薬物検査を行った。その結果、大麻の陽性反応が出た。」

というものです。

スターダストプロモーションからの契約解除は「重大な契約違反」というものでしたが、ことの真相はこうだったということですね。

ここから考えると、警察はかなり長期にわたって内偵捜査を行っていたことになります。

大河はどうなるの?

沢尻容疑者は来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(1月5日スタート、日曜後8・00)に斎藤道三(本木雅弘)の娘・帰蝶(濃姫)(のちの織田信長の正妻)役でレギュラー出演。

初回から登場予定でした。

NHKは対応を迫られることになります。

沢尻容疑者は大河初出演。

今年3月の会見で感極まった表情でマイクを握ると

「12歳で芸能界に入って、多くのことを経験させていただいて、たくさん失敗もして、挫折もして、ここまでやって来ることができました」

と目が潤み

「自分が持っているものすべてをこの作品に捧げたい。沢尻エリカの集大成をここで見せたい」

と意気込んでいたのです。

今年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」も、俳優のピエール瀧(52)が3月に逮捕。

麻薬取締法違反の罪に問われ、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の有罪判決となりました。

三宅弘城(51)を代役に立て、撮り直しを迫られたのです。

大河ドラマは再び受難となりました。

ネットの反応

「別に…から復活していい感じの女優さんになったと思ったのに…残念ですね。」

「何とも言えない雰囲気は薬物の影響があったのだろうか。NHKさんもまたまた大変ね。」

「精神的に不安定な感じはしていたが…綺麗なんだから大麻なんかなくても幸せになれるだろうに…なんか勿体ない。」

「別に」のときが21歳…あれ以来精神的に不安定な女性というイメージがありましたね。それと、警視庁の組織犯罪対策部5課というのも意味深です。

おすすめの記事