
「とにかく目立ちたがり屋」「止めたら何をするかわからない」…!
小室佳代さんの「自伝エッセイ本」を宮内庁が止めなかった「納得の理由」
目次
小室佳代の暴走が止まらない
2月6日に自伝エッセイ本『ブランニューデイ あたらしい日』を出版―小室圭さん(33歳)の母・佳代さん(58歳)の「暴走」に、宮内庁が頭を抱えている。
「秋篠宮家を支える皇嗣職のなかには、小室夫妻だけでなく、佳代さんの動向についても常にチェックしている職員がいます。
当然、佳代さんが自伝エッセイを出すことも、宮内庁として事前に把握はしていました。しかし、止められなかったのです」(宮内庁関係者)
圭さんと眞子さんは2017年に婚約を発表したが、その後、佳代さんと元婚約者・A氏との間での金銭トラブルが発覚。
大騒動に発展し、結婚は2021年まで延期となった。
前出の宮内庁関係者は、「そのときから佳代さんの性格はまったく変わっていない」と嘆息する。
「紀子様からの厳命を受け、皇嗣職職員は佳代さんに『とにかく目立たないようにお願いします』と伝えていましたが、勤め先と傷病手当をめぐってトラブルになったり、男性とのデートを報じられたりと、行動を慎んではくれなかった。
その経験があったため、出版を止めることはしなかった。内容はあくまで、「自身の人生」を振り返るもので皇室や眞子さんについては触れないと聞いています。それくらいなら、という判断です。止めれば、何をするかわかりませんからね」
佳代さんの自伝本について宮内庁に取材すると、「宮内庁として特にコメントすることはありません」と回答した。
気になるエッセイの内容とは
2月6日、内外出版社より出版。
自筆の料理イラストも掲載される
では、エッセイ本はどんな内容なのか。
すでに予約販売は始まっているが、著者紹介の欄には次の説明が書かれている。
〈大学のサークルで知り合った夫と結婚するが36 歳の時に夫が急逝。師匠の言葉「料理をつくることは生きること」を胸に、料理づくりのボランティアを経て、ドイツ家庭料理を中心とした料理教室を開催。穏やかな日常が、2017年を機に人生が大きく変わっていく〉
版元は釣り雑誌や自動車雑誌などを刊行としている内外出版社だ。
関係者が明かす。
「主な内容は、圭さんをいかに育てたかということのようです。亡き夫である敏勝さんの存在が大きかったという内容も描かれていると聞きます」(※内外出版社は取材に「弊社からのコメントはすべて控えさせていただきます」と回答)
佳代さんは1990年頃に横浜市役所に勤務していた敏勝さんと結婚し、1991年に圭さんを出産。
だが、2002年に敏勝さんとは死別している。
著書の内容紹介によると、小室家の子育ては敏勝さんの「自由な教え」に支えられていたという。
敏勝さんとも友人だった、佳代さんの元婚約者・A氏が語る。
「敏勝さんとは同じマンションの住民として理事会で顔を合わせたことがきっかけで意気投合するようになりました。とても温厚な人で、趣味や互いの家族関係のことまで、時間をかけて色々な話を交わしました。私が言うのも変な話ですが、勝ち気な性格の佳代さんにとって、柔和な敏勝さんは理想の夫だったのでしょう。だからこそ、彼のことを書き残しておきたいと考えたのではないでしょうか」
著書をきっかけに過去を整理し、「あたらしい日」に旅立とうとしている佳代さん。
悠仁様の成年式を控えるなか、宮内庁は気が休まらない日が続きそうだ。
ネットの声
「自伝を出版するという行為は、自分が何者かであるという意識があるからこそできるわけで、彼女は皇室と縁続きになったことで何者かになったつもりなのだろう。
皇室と縁続きになることで何者かになったという考えに至るような人物はそもそも皇室の親戚として全くふさわしいとは思えない。
皇室を敬愛する者として、周りの忠告にも耳を傾けずこういう人物と親戚になった眞子さんを苦々しく思っています。」「こういうところも含めて、本人だけでなく家族もいわゆる「身体検査」が必要なんだろうな。下世話な興味をそそられるところはあるけど、印税を貢ぐのもなんだかなということで、買わないに1票。」
「とことん皇室にすりよって儲けようという意図が見え透いています。
今回の自伝エッセイも後出しじゃんけんのように色々述べるのでしょうか。あれだけの騒動を起こし、皇室の権威を落とす原因を作ったことを多くの人は忘れていないと思いますよ。普通の感覚をお持ちなら二度と表舞台に出ようなどとは考えないのではないでしょうか。一体この企画をどこの出版社が持ち込んだのか気になるところです。内容によっては、本人と同様に多くの批判にさらされることを覚悟したほうがいいかもしれませんね。そもそも読みたいと思う人が多いとは思えませんが。」
ブランニューデイ あたらしい日 小室佳代 (著) 内外出版社 (2025/2/6) 1,980円
本書には、一人の女性の半生が描かれています。
小室佳代さん――小室圭さんの母親です。
夫と出逢い結婚し、圭さんが誕生。
そして現在に至るまで、いくつかの心を揺さぶられる出来事がありました。
そのおかげで、佳代さんは人生をふり返りながら、大切な家族を含めて書き留めておきたいことがあることに気づきました。
「親と子どもは必ずしも縦の関係に当てはまるとは限らない。親子や家族はチームなんだよね」
「僕たちはこの子より少し長く生きているだけ。子どもから教わることの多さに脱帽するね」
佳代さんの子育ては、そんな夫の“自由な教え”に支えられてきました。
「人の数だけみんな意見が違っていい。違うから面白い。いつも知らないことを前提に物事を考えることが大事」
子育てに悩む親御さんにも、ぜひ伝えたいメッセージです。
そして、本書には、自筆の料理イラストがいくつも掲載されています。
「料理をつくることは生きること」――佳代さんの料理に込めた想いは、人生の糧とも言えるでしょう。
大切な人との出逢いと別離、子育て、料理、病魔との闘い……佳代さんが、今、胸の内を初めて語ります。
【著者】
小室佳代(こむろ かよ)
1966 年、神奈川県鎌倉市生まれ。短期大学時代に「食育」の大切さを知り、栄養士資格を取得。時同じくして鎌倉山ドイツ家庭料理店『Marchen Hutte』にてドイツ人店主から料理を習い、手料理の腕を磨く。大学のサークルで知り合った夫と結婚するが36 歳の時に夫が急逝。師匠の言葉「料理をつくることは生きること」を胸に、料理づくりのボランティアを経て、ドイツ家庭料理を中心とした料理教室を開催。穏やかな日常が、2017 年を機に人生が大きく変わっていく。現在米国在住の小室圭さんの母。
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