
フライト・ドライブ前に食べてはいけないものがあるって知ってた?
大型連休は旅行のチャンス。家族やパートナーとの旅行はもちろん、ひとり旅を楽しむことができるのも大人の醍醐味です。
そのような旅行にはフライトやドライブがつきものですが、みなさんは事前に食べてはいけないNGフードがあることをご存知でしょうか。
体調不良では、せっかくの旅行も台無しになってしまいます。
今回はそんな最悪な事態を回避すべく、フライト&ドライブ前に食べてはいけないものについてご紹介します。
Contents
フライト&ドライブNGフードの特徴
刺激物はNG
フライト&ドライブは普段と違い、密閉された空間に長くいることになります。
それは人間にとってストレスのかかるイレギュラーな状況。
その環境下で、胃腸に負担がかかるような刺激物は、フライト&ドライブの前にはおすすめできません。
スパイシーな料理は控えるのが正解です。
水分量に注意
フライト&ドライブには、トイレ問題はつきもの。
飛行機にはトイレがついていますが、長居するような場所でもありません。
明らかな水分の不足も別の問題を引き起こすので、まるで飲まないのは間違いですが、膀胱を刺激するような飲み物は避ける必要があります。
柑橘系や炭酸飲料は、特に注意したいものです。
塩分も要注意
足の静脈は、重力に逆らって心臓に向かって血液を流していきます。
これは、足の筋肉のポンプ作用によって促されると言われているのですが、長い間立ったまま、座ったままの状態が続くとこの機能が低下してしまいます。
すると血液が滞留し、細胞外に水分が溜まってしまうのです。
これがむくみの原因。
フライト&ドライブ中は、まさにむくみが起こりやすい環境です。
その上、むくみを促進する塩分の強いものを食べるとさらにむくみがひどくなる可能性があります。
具体的なNGフード
ジャンクフード
ジャンクフードは、脂質と塩分が高めなことで知られています。
なかでも揚げ物には、注意が必要。
というのも、揚げ物は普段であっても体調が優れない場合など、消化不良となり胸焼けの原因になりうるのです。
結果、フライドポテトなどを食べると胸焼けとむくみの心配が増えるというわけです。
アルコール
ドライブ前のアルコールはもってのほかですが、フライト前も実はアルコールには注意が必要です。
バカンス前など、どうしてもフライト前に飲みたくなるのですが、気圧の関係でアルコールが回りやすくなります。
さらにアルコールは水分にあらず。
分解に別途、水分が必要になる飲み物です。
結果、脱水症状を起こしやすいのです。
脱水症状は、甘く見てはいけないもの。
体内の水分が奪われると運動能力の低下や意識の混濁などが起こる可能性があります。
カフェイン
ドライブとセット化されることの多いコーヒー。
眠気覚ましという面では正解ですが、ほかの面ではおすすめできない理由があります。
コーヒーに含まれるカフェインには、実は利尿作用があるのです。
すなわちトイレ問題が勃発するのです。
さらに飲みすぎると胃腸が不良になる場合も。
コーヒーだけでなく、紅茶や緑茶にもカフェインが含まれているので同様の注意が必要です。
具体的なOKフード
とにかく水分は水
フライトやドライブ中の水分補給は、水が正解。
フライト&ドライブ中は、機内、車内が乾燥しやすくなっています。
知らず知らずのうちに脱水症状になりかねないので、適度な水は必須です。
常温のものを気持ち多めに用意しておくと安心です。
乗り物酔いする人は...
極度の空腹や満腹は、乗り物酔いに悪影響を与えるといわれています。
乗り物に乗る前は、消化のいいものを食べておくことが大切。
うどんなどを1時間くらい前に食べておくのが理想でしょう。
体調を整えるのが第一
フライト&ドライブは前述の通り、イレギュラーな環境です。
乗る前に食べるものに注意するのはもちろん、事前に体調を万全に整えておくことが重要です。
睡眠不足や疲労はもってのほか。
またデニムなど体を締め付けるようなファッションは控え、スウェットやルーズなシルエットのボトムを選ぶことも重要です。
女性ならば、ゴムウエストのロングスカートなどがいいでしょう
調節ができるようTシャツの上にいくつか重ね着するのもおすすめです。
旅行の前に
旅行やバカンスを楽しむためには、事前準備が欠かせません。
飛行機やホテルの予約、観光の予定...とやりたいことずくめで、見落としがちですが事前の体調管理も欠かせないポイント。
特にフライト&ドライブ前は、食べ物にも注意が必要です。
万全の体制で楽しい時間を過ごしたいものです。