「大食い」以外は「普通」のギャル曽根…気づいてみれば芸歴15年の安定株に!

これだけ長期にわたって安定した活躍を続けている芸能人はそうそういません。

大食いしか取り得がなかったはずの人がなぜ飽きられずに生き残り、これほどの長期安定タレントになったのでしょうか。

改めて、ギャル曽根の15年間を振り返ってみました。

ギャルで大食いというアンバランス

彼女が初めて公の場に登場したのは、05年10月。

「元祖!大食い王決定戦」(テレビ東京系)の出場者としてです。

大食いタレント、ギャル曽根

結果は6位だったのですが、存在感は十分でした。

浜崎あゆみに憧れて習得した派手なメイクと162センチ45キロというスレンダーな体型、そして優勝にこだわらず、好き勝手に食べる自由さなどから、進行役の中村有志(現・ゆうじ)に「ギャル曽根」というあだ名をつけられ、その大食いタレント人生が始まります。

こうしたキワモノ的ブレイクは転落と紙一重です。

流行語大賞に呼ばれると翌年には消えるというジンクスもあります。

そのため、彼女は一発屋になってもおかしくなかったのです。

実際、この半年後に出た前出の著書のなかで、こんな発言をしています。

「今、タレントとして活動するうえでの私の武器は“大食い”だけ。でも、タレント活動を長く続けるには、それだけじゃダメだ、って思いはじめたんです。大食いはこの体質があるからできることで、一生続けられないかもしれないですよね。お母さんも若い頃は私と同じくらい食べてたけど、30歳を超えたあたりで、あんまり食べられなくなった、って言ってたし」

「食に関する仕事」全般でアピール

単に食べるだけでなく、おいしさを伝えられるような食べ方や見せ方、コメントを研究。

また、調理師免許を持っていることから、料理にも力を入れることにしたのです。

ただ、これと同じくらい、プラスになったことがありました。

結婚と出産です。

どちらも人脈作りやイメチェン、そして芸能人としての幅を広げることにつながったのです。

11年に9歳上のテレビマン・名城ラリータと結婚。

名城はフジテレビ系の会社で「笑っていいとも!」「オモクリ監督」などに関わり、現在は「全力!脱力タイムズ」の総合演出を手がけています。

すなわち、かつてはタモリやビートたけしの仕事ぶりに接し、最近ではくりぃむしちゅー有田哲平とともに、アンタッチャブルの復活を仕掛けているのです。

出産を経てママタレの仲間入り

2016年に「マツコの知らない世界」(TBS系)のオムライス特集で、彼女が夫に作った料理の写真が紹介されたことがあります。

その際、マツコ・デラックスが「最近、ギャル曽根ちゃんから電話をもらったのよ」と語り、名城についても親しげに言及していたのです。

また、太り気味だった夫をヘルシーなレシピで減量させたことも話題になりました。

彼女が力を入れたかった料理という売りが、具体的な「実績」として宣伝できたのです。

結婚の翌年には長男が誕生。

2016年には長女が生まれます。

つまり、ママタレの仲間入りをしたわけで、これも大きかったのです。

小学校時代は6年間オール3

そんなギャル曽根という人を考えるうえで、瞠目させられたのが小学校時代のエピソードです。

なんと6年間にわたり、全科目でオール3を取り続けたというのです。

しかも、特筆すべきことに、その途中で彼女の環境は激変しています。

10LDKの豪邸に住むお嬢さまだったのが、父の会社が倒産して、小3のときに親が離婚、一転して母子家庭の貧乏暮らしとなってしまったのです。

にもかかわらず「普通」であり続けます。

高校時代には家にもろくに帰らないほどグレた時期もあったのですが、前出の著書でこう振り返っています。

「高2で進級が危なくなった時、学校をやめるんじゃなくて、授業に出る、っていう積極的な選択肢を選んだことが、今思うと大きいのかも」

極端すぎる方向には行かず、軌道修正できるというバランス感覚も「普通」という才能のなせるわざでしょう。

じつはこの「大食い」以外は「普通」ということこそ、彼女が長期安定タレントになれたポイントなのです。

普通だからこそ、誰とでもつきあえるし、いろいろなことにも挑戦できます。

それでいて「大食い」という特技も持っているのですから、タレントという職業には最高に向いている人だといえるでしょう。

そんな普通っぽさは、容姿の変化にもあらわれています。

年相応にふっくらして、ママらしくなり、服やメイクももはやそんなに「ギャル」ではありません。

ついでにいえば、戸籍上は苗字も変わり「曽根」でもないわけです。

それでも、ギャル曽根として培った唯一無二のキャラは当分揺るがず、その座は安泰でしょう。

ネットの反応

「何かの番組で芸名の「ギャル曽根」今は「ギャルでもなければ、結婚して本名は曽根でもない…」と言ってたけれど。テレ東の大食い番組でデビューして司会の中村ゆうじさんが名付けた「ギャル曽根」でタレントさんになった…。いつまでも、腰の低い優しいキャラとたくさん食べても「キレイに食べる」ところは、いつもすごいと思います。」

「食べっプリ、コメントも安定し、お茶の間では、高感度ですよね。綺麗に食べる姿、作った方に感謝して最後まで食べること。素晴らしいですね!」

「見ていて嫌な感じがしませんからね。いつも楽しそうに大食いしているのを見ていると、こちらもほっこりして食べたくなってしまいます。視聴者にそう自然に思わせるのが強みですね。」

大食いはちょっと汚いイメージがあありましたが、ギャル曽根は食べ方も綺麗だしなんといっても美味しそうに食べるのがいいですね。

人柄がいいのはよくわかります。大食いだけではなく多彩な才能を見せていますよ。

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