バンダイナムコとカプコンのゲームを収録する「Gamestation Retro」発表。Switch風の携帯型、据置型、アップライト筐体風の3機種を展開
My Arcadeは、バンダイナムコエンターテインメントとカプコンのゲームを収録した
「Gamestation Retro Go」
「Gamestation Retro Pro」
「Gamestation Retro Mega」
の3機種のゲーム機を発表した。
目次
レトロゲーム機の実績十分!
My Arcadeは、これまでもタイトーやデータイースト、バンダイナムコエンターテインメント、カプコンなど、
さまざまなゲームメーカーのレトロゲームを収録したアップライト筐体風ゲーム機や、2.75インチの液晶を内蔵した小型ゲーム機を販売している。
アメリカ・ラスベガスで2025年1月10日まで開催されている大規模展示会「CES 2025」に合わせて、
先日もAtariのゲームをフィーチャーした「Gamestation Go」(関連記事)を発表したばかりだ。
@MyArcadeRetro ® presents Gamestation Retro: 100+ classics from BANDAI NAMCO and CAPCOM, including PAC-MAN, GALAGA, DIG DUG, POLE POSITION, Street Fighter II™, Mega Man™, Final Fight™, 1942™, and more. Retro gaming perfection! pic.twitter.com/lnnrvff4VE
— My Arcade (@MyArcadeRetro) January 8, 2025
100を超えるゲームを実装予定
今回発表されたのは、バンダイナムコエンターテインメントとカプコンのゲームを収録した公式コレクション「Gamestation Retro」シリーズ3機種。
プレスリリースによれば、「有名ブランドの100を超えるゲームを、1つのシステムでシームレスに組み合わせ、ユニークなゲーム体験を提供する」としている。
現時点でアナウンスされているのは、
バンダイナムコエンターテインメントの「パックマン」「ポールポジション」「ギャラガ」「ディグダグ」「マッピー」「ラリーX」、
カプコンの「スーパーストリートファイターII」「ロックマン」「Strider(ストライダー飛竜)」「1942」「ファイナルファイト」「Bionic Commando(ヒットラーの復活 トップシークレット)」の12タイトル。
Gamestation Retroシリーズに「100を超えるゲーム」がインストールされているのか、今後追加購入の必要があるのかは不明だ。
何かカプコンとバンダイナムコが100種類以上のレトロゲームが遊べる携帯ゲーム機を発売するらしいけど昔バンダイが発売したワンダースワンみたいなものかな。いやあれはカートリッジのソフト入れたけどこちらは本体に内蔵されているみたいだな。すぐに遊べる手に届くゲームって基調に思う。
— ちゃびけん (@chaviken) January 9, 2025
3機種の価格帯を発表
Gamestation Retroシリーズは、携帯型の「Go」、据置型「Pro」、アップライト筐体風「Mega」の3機種で展開される。
Gamestation Retro Goは、Nintendo Switchを思わせるデザインの携帯型で、ディスプレイは8インチ、推定希望小売価格は199.99ドル(約3万2000円)。
据置型であるGamestation Retro Proは149.99ドル(約2万4000円)。
Gamestation Retro Megaは、アップライト筐体風のボディに10.1インチのディスプレイを持ち、299.99ドル(約4万7000円)となっている。
画像のクレジットにはバンダイナムコエンターテインメントとカプコンに加え、シティコネクションの名前も入っている。
「EVERCADE」シリーズのように互換性のあるカートリッジでゲームを買い足せる形になるのだろうか。
今後の発表を待ちたいところだ。