
護符はお守りの一種と考えていいでしょう。
それでも、お守りとは違う部分も多々あります。
ここでは護符について詳しくご紹介します。
自分で護符を作るときの注意点は?
お守りの一種でもある護符ですが、神社で購入するお守りとは違って、護符というのは自分で作成するのが基本(自作)です。
作成と言っても、基本は書くことです。
これは叶えたいことは、自分自身の頭の中にあるので、その願いを書くことで、強い念を護符に封じ込めるという働きがあるのです。
そういえばブレスレット
山珊瑚らしいです
護符・病気護り・邪眼避けとか嵐を静める力があるとされ船乗りのお守りだったりコミュニケーションを円滑にしたりとか色々あるらしいですけど最後に載ってた発狂を抑える力もあるそうですに全部持ってかれました
来るべくして手元に来た感 pic.twitter.com/adFLCPJSNL— 全角八文字 (@8ax6wQEPk68w8c2) November 1, 2019
この護符を作成するときの注意点なのですが、一般的にはできあいのものがあって、その中に願いを込めたものを入れる、あるいは包み込むということでもいいですし、どうせなら全て自作するということもできます。
本来の考え方が、思いを念に込めるということですから、自分自身の思いを込めて、全て自作というほうがスマートかもしれません。
出来具合を心配する人もいるかもしれませんが、それは人に見せるものではなくて、自分自身の中にしまい込むものなので、出来具合について心配する必要はまったくないのです。
自分で全て作るなら細部にまでこだわりたいもので、販売している筆ペンなどではなく、墨を自分ですって使うのがいいでしょう。
墨をすりながら、願いを叶うことを願うわけです。
昔の人は、みなそうやって願をかけてきたのです。
また、護符を書くときは一気に書き上げます。
何となく格式張った話しになりましたが、もちろん自分で作成せずに人に書いてもらうこともできますし、それを商売にしているところもあります。
それでも、自分の特別な願いであるなら人まかせにしないで、ここは自分で一気に書き上げてみたいものですね。
なぜ護符が凄いのか?
お守りと違って、護符と聞くとそれだけで何やら強い気を感じるものです。
護符もお守りの一緒なのですが、そもそも、お守りの中の護符なのか、護符の中のお守りなのかははっきりしないところが多いです。
なんとなく、護符のほうが歴史が古いようにも思えますが、元々はお守りなどとして存在いていたようです。
お守りは、もっと純粋なものだったのですけど、そこにいろいろな宗教観や思想といったものの影響を受けて変化してきて、生まれたのが護符ということですね。
調べてみても、護符は呪法とか秘符といった、何か怪しげな言葉がたくさん出てきます。
もっとも、護符というのは日本古来のものではなくて、中国から渡ってきたものとされています。
護符やお守りというと、神社の関係で日本古来のものというイメージが強いのですが、諸説ありますし、今では中国から渡ってきたというのが通説です。
もっとも、神社が日本古来というものではなくて、いいものを取り入れて来たという歴史を考えたらそういうものかもしれません。
陰陽師も中国由来ですからね。
陰陽師の武器は、よく知られているのですが、それが護符です。
ですから、護符の力の根源は、自然界のエネルギーに由来すると言われています。
今では、自分の思いを護符に込めて、お守り代わりにするのですが、より念のパワーのある人はもっと強力な護符を作ることができるのです。
もっとも、そこまでの力は一般の人、そして現在では持ち合わせていませんから、自分なりの護符を作るのが大切になるのです。
護符を選ぶ重要なポイントとは?
護符を選ぶ上で重要なポイントは、自分の願い事がなんであるかということです。
人によっては、家内安全であったり、安産祈願であったり、学業成就であることでしょう。
【コレクション紹介】トルクメンの装身具の状態チェックを行っています!このヤギの形を模したと考えられる護符、持ち上げてみるとどんな音がするでしょうか…!?🐐鈴の音により邪気を祓うお守りとしての役割があったほか、遠くに行った子供の居場所がわかるなど実用的な役割もあったそうです。 pic.twitter.com/rStsuU0BjZ
— ポーラ文化研究所 (@POLA_bunken) October 24, 2019
それだったら、神社に行ってお守りを購入すれば済んでしまいます。
護符の場合は、願いがもっと細かなものになるのです。
高校受験で志望校に入りたいのであれば、先ほどの学業成就でも良いのですが、より強い念を込めたいのであれば、護符ということになります。
護符は古くから、呪法と言って何やら怪しげな雰囲気のあるものでした。
今ではそういったこともなく、簡単にできあいのものを購入することができますし、自分の本当の願いを書いて護符に包み込むというのが一般的です。
護符選びについては、まずはそれに詳しい人に事情をよく話したうえで、選んだ方が失敗がないと思います。
そのためにも、自分の願いがなんであるのか、抽象的なものではなくてより細かく、ピンポイント的なものがいいでしょう。
そのほうがより念を強くすることができるので、より高い効果が見込めるのです。
たとえば別れた彼女と復縁したい、ということがあるとします。
普通に考えたら、一度離れた彼女の気持ちを再びこちらに向かわせるのは不可能に思えます。
それでも、あきらめきれない気持ちを護符にしたためるのです。
そうすることで、より強い念を持つ護符が持てるので、願いがかなうかもしれないし、逆にそうすることで自分の思いにけりをつけることができるものなのです。
願いを持ちながら、その願いを断ち切るという護符もあるということを覚えておきましょう。
ネットの声
「関に「縮小団シール」を貼っていたら拡張員は即効帰るのだろうか?護符みたいに御利益があるといいな。」
「今年本厄の旦那は厄払いを親戚のお寺でやってもらったんだが送られてきた護符やお守りの量とごつさが半端なかった。ものすごい御利益ありそうだった。」
「七福神めぐりは京都が発祥といわれていますが、新年、都七福神めぐりで御利益を得てはどうでしょう。各社寺で御軸と大護符、御宝印帖が用意されてますよ」
厄年の人は護符が御利益ありそうですね。