4630万円返還拒否の20代男性 一転して返金決断も開き直り発言、本名公開で待ち受ける“茨の道”
連日、世間を大きく騒がせている山口県阿武町の給付金誤振込み問題。
4月8日に同町役場の職員が、24歳の男性に誤って4630万円を振込んでしまってから1カ月あまり。
ようやく収束の兆しが見えてきたようです。
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返金の意思を示すが
5月18日に配信されたFNNプライムオンラインの報道によると、男性は「お金を使ってしまったことは大変申し訳なく思っている。少しずつでも返していきたい」と返金する意向を示しているそう。
もとをたどるとこのトラブルは職員の“勘違い”から生じたのですが、この男性が頑なに返還を拒んだことで事が大きくなってしまいました。
「同町では新型コロナ対策として住民税非課税の463世帯を対象に、1世帯につき10万円の給付手続きがなされました。しかしその後に職員が誤って、4630万円の金額と名簿の1番上にあった男性の氏名が記載された振込依頼書を銀行に提出してしまったのです。
町は再三にわたって返還を求めましたが、男性は『僕は悪くない』などと反発。その後も職員が男性に接触を試みるも、『もう元には戻せない』『罪は償います』と開き直っていたのです」（全国紙記者）
4630万円の事件で役所を責めてる人が多いのが意外。誰だってミスはやっちゃうし、誰かケガしたり亡くなったわけじゃないんだし、それを厳しく責めてたらめちゃくちゃ息苦しい世の中になるよ。一方オンラインカジノ野郎は明らかに自分のじゃないお金を自分の意志で使ったんだから逮捕は当然。
— 小山美樹 (@KOYAMA_Miki) May 19, 2022
弁護士が会見を開くが
返還を拒否する男性に頭を悩ませた町は、5月12日に男性に対して「不当利得の返還」を求めて提訴。
これを受けて、男性の代理人弁護士は16日に会見を開いたのです。
「男性は約2週間かけて4630万円を口座から移動させていました。すでにお金を使ってしまったことから、弁護士は『返還は難しい』と説明していました。男性はこれまで、警察の事情聴取に2回応じたようです。注目されていたお金の使途ですが、男性は『海外のネットカジノに使った』と説明しているようです」（前出・全国紙記者）
1カ月あまり経て、ようやく返金の意思を示したという男性。
しかし4630万円もの負債を返済していく苦労以上に、厳しい“茨の道”が待ち受けていそうです。
たった4630万円ぽっちのために
(年収463万円でもたった10年で稼げる額って意味ね??)
実名報道され容疑者とは愚かとしか思えないその10年もっと楽しく生きた方が良い
Time is Money真面目に働いていた青年の人生を狂わせた役場の罪は重い
— KAZHA@個人投資家、競馬予想家(複勝専門) (@KH05692342) May 19, 2022
前科者になるかも！？
「この男性は、同町がPRする『空き屋バンク制度』を利用して’20年10月に転入してきたばかりでした。誤振込みが発覚し、返還を拒んだ後には勤め先も退職したといいます。一方で町は提訴したことを発表した際に、男性の本名と住所を公開。そのためネット上では男性の本名が拡散され、顔を特定しようとする動きまで現れました。
そもそもこの男性は、町に対して不誠実な対応をとってきました。さらには税金を遊興費に使ってしまったことで、多くの国民から反感を買ってしまうことに。お金を返済するにあたっては、再就職する必要があると思います。ですが本名も知れ渡ってしまっては、勤め先を見つけるのも一苦労するのではないでしょうか」（スポーツ紙記者）
後悔先に立たず。男性は今、自らの行いをどのように受け止めているのでしょうか。
4630万円男、執念で大金を呼び寄せたんだ。
小さい頃からの夢が叶う一世一代のチャンスだったんだろう。大金が人を狂わせたのではなく、狂った人に大金が呼ばれたんだと思う。
— ジンジ (@jinji_29) May 19, 2022
ネットの声
「海外のオンラインカジノで使い果たしたって、信じる人は少ないのでは？
クレジットを使ってたら二十歳代なら余程の信用がない限りは月限度額は多くて１００万程度、複数使っても数百万だから全額は使えないはずですがね。
銀行から海外送金するのは確か窓口に行かないと出来ないはずだし、分割して送ったとしても個人が送金するなら一回１００万円位が限度額、短期間に複数回送金しようとすれば銀行から事情を聞かれたり送金停止になったりしますよ。
海外のカジノが日本国内に営業所を開設して入出金業務を行えば賭博or賭博幇助で捕まります。
４６００万円を海外に移すのは限りなく無理があります。
恐らくは弁護士からの入れ知恵が有ったか何かでしょう。弁護士を雇う費用を計算して使ってるとも思えませんので最悪は弁護士が高額報酬目当てに言い逃れさせようとしているとも取れます。」「4630万使い切った割には代理人弁護士を雇ったりと手際が良すぎる。
弁護士をいつ雇って弁護報酬を払えないと弁護士を雇えないのに全額使い切ったっていうのは
無理がありすぎ。
クレジットカード決済したなら翌月払いになるだろうから、請求は今月末とかだろうし、
どこで使ったかでも一度銀行にお金を入金しなくてならないから、本当にカジノだったら
その口座をきちんと調べれば金の行方が分かるはず。
4630万だって使ったって事は所得税対象だろうから税務調査として銀行から金の行方を探せば良いと思います。
かなり悪質で計算しての行動だろうから、横領・詐欺罪などを色々適応して10年位実刑になって欲しい。
これで泣き寝入りだと悪い前例を残してしまうので国には頑張って欲しいです。」「本当に使ってしまったら、到底返しきれる金額ではない。
首都圏なら中古マンションを買うような金額だ。
住宅ローンを組んで30年返済とかでなんとか返す金額だよ。そもそも、本当にネットカジノで使ったなら、警察が賭博罪で立件しているはず。（海外カジノでも日本からアクセスしてやれば当然違法）
それに、そんなに簡単にネットカジノに入金できるとは思えない。（個人による多額の海外送金なんてそんなに簡単にできない。クレジットカードの与信枠がそんなにあるはずがない。）絶対に隠しているから、それを見つけるほうが回収が早い。」
