牛乳もだよ!実は太りやすい飲み物3つ

”体のため”のつもりが実は太りやすい3つの飲み物 「牛乳」とあと2つは?

ダイエット中、食べ物には気を付けていても、飲み物には意外と無頓着、ということはありませんか? 

知らず知らずのうちに太ってしまう飲み物についてご紹介します。

なぜドリンクカロリーを避けるべきなのか

ちょっと疲れた時や小腹が空いた時にジュースに手が伸びることはありませんか?

日本は自動販売機の数が世界トップクラスということもあり、我々日本人はジュースとの距離感が近いです。

基本的に、ダイエッターの方や減量中の人には、飲み物によるカロリー=ドリンクカロリーは避けることをお勧めしています。

同じカロリーであっても、液体か固体かの差は大きいです。

固体の食べ物であれば口内での咀嚼(そしゃく)から始まり、胃での滞在時間も長いですが、液体は胃をすぐに通過し、小腸に流れ込むため、消化から吸収までのスピードが固体の食品と比べると圧倒的に早いのです。

そのため、血糖値も急激に上がります。そして血糖値が急激に上がるとインスリンの反応も強く出てしまうため、その後血糖値が急激に下がる「血糖値の乱高下」という現象が起こります。

血糖値の乱高下に伴って、体の疲労感や眠気などに襲われる人も多いです。

また、液体では咀嚼が必要ないため、胃の膨満感(お腹いっぱいになる感覚)がありません。

胃の膨満感は食欲を落ち着かせるための一要因ともなるので、同じカロリーでも液体だと固体で取るよりも食欲が落ち着きにくいのです。

このようなことから、ドリンクカロリーを避けることをおすすめしています。

しかし、完全に禁止している訳ではありません。

ジュースを楽しむこともありますが、やはり頻度に気をつけたいところです。

次に、どのような種類のドリンクを避けるべきかお伝えします。

避けるべきドリンク

【1】スポーツドリンク

スポーツをする時はスポーツドリンクを飲むのがいいというイメージがあると思います。

汗と共に失われた栄養を補給するという、体にいい印象がある人も少なくないと思いますが、これらには糖類がたくさん含まれています。

ハードに運動をしていない人には不要の飲み物です。日常的に飲むことは避けましょう。

【2】栄養ドリンク

名前こそ魅力的ですが、体を健康に近づけるものではないので、飲まない方がいいと思います。

栄養ドリンクは糖がたっぷり入り、さらにカフェインが含まれています。

糖とカフェインの作用で元気になれることも多いかもしれませんが、果たして本当に体に必要かどうかを冷静に考えてみてほしいです。

ちなみに、カフェインも1日の摂取目安が決まっています。

栄養ドリンクを缶1本飲むくらいではカフェインの過剰摂取にならないのですが、コーヒーを日常的に飲んでいる人がさらに栄養ドリンクを飲んでしまうと、カフェインの過剰摂取に繋がります。

特に、妊娠中はの胎児に悪影響が及ぶ可能性があるといわれているため、カフェイン摂取量には気をつけましょう。

【3】牛乳・乳製品ドリンク

牛乳や乳製品には、糖と脂肪が含まれています。

この「糖と脂肪の同時摂取」は太る原因であり、ドリンクにも同じことが言えます。

もちろん、カツ丼1人前と牛乳1杯のカロリーを比べると、牛乳のカロリーは大したことはありません。

ですから、牛乳だけのせいでやせられないとか逆に太ってしまうとか、そういったケースはまれだと思います。

ですが、特に牛乳はアレルギー等で体に合わないという人もいますし、避けるに越したことはないでしょう。

日本人は体質的に牛乳(厳密には乳糖)の処理が苦手だと言われています。

乳糖を分解する酵素の量が少ないことが理由です。

乳製品を避けることで体調が良くなる人も多いので、一度乳製品を避けるという生活を実践して、検証してみてもいいでしょう。

どのような飲み物に置き換えると健康にいいのか

【1】スポーツドリンク→100%のフルーツジュースに置き換えましょう

スポーツドリンクに入っているのは精製された糖です。

精製された糖の中でも特に、果糖ブドウ糖液糖が入っていると糖化のリスクが高まります

。糖化とは、たんぱく質が糖とくっつき、AGEs(糖化最終生成物)という物質が作られること。

このAGEsは動脈硬化など、体にさまざまな悪影響を及ぼすといわれています。

100%のフルーツジュースに含まれるのは天然の糖ですから、このような心配は少ないです。

【2】栄養ドリンク→ブラックコーヒーに置き換えましょう

ブラックコーヒーであれば糖分が含まれていないのでおすすめです。

ただしカフェインの取りすぎにならないように気をつけましょう。

目安としては小さいカップで1日3~4杯までです。

大きいマグカップで3~4杯も飲んでしまうと、カフェインの過剰摂取の可能性があります。

【3】牛乳・乳製品のドリンク→豆乳やアーモンドミルクに置き換えましょう

乳製品ほどではないにしても、豆乳やアーモンドミルクにも脂肪分は含まれていますが、これらは体にいい影響のある物質も含んでいます。

豆乳に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに代わる働きをする成分です。

女性は加齢に伴い女性ホルモンの生成が低下するため、イソフラボンの摂取が推奨されています。豆乳を飲むことで、

・更年期障害の作用を抑えること
・コレステロール値のコントロール
・たんぱく質を補給

このようなメリットがあります。

とはいえ、水代わりにたくさん飲むとそれはそれで体によくないので、基本的な水分補給は水やお茶を飲むようにしてください。

特に間食として飲むことをお勧めします。

このほか、太るのを避けようと、人工甘味料を使ったノンカロリーの清涼飲料水を飲む人もいると思います。

1日1杯飲むくらいでは問題ありませんが、たくさん取ってしまうと腸内環境を悪化させることにもつながります。

人工甘味料も量に注意しましょう。

今回ご紹介した3種類の飲み物と少し距離を置いてみることで、ダイエットや減量が円滑に進むかもしれません。

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