「反省しているんです。ただ、これは私の問題だと思うが、反省をしていると言いながら、反省をしている色が見えない。というご指摘は、私自身の問題だと反省をしている」

小泉進次郎環境相は2月20日の衆院予算委員会で、16日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を欠席。

地元で後援会の新年会に出席していた問題をめぐり、複雑な釈明をしながら「国民への謝罪」をかたくなに拒みました。

小泉劇場発動

19日の衆院予算委に続いて、立憲民主党の本多平直氏が再び追及。

「昨日は小泉氏は『反省している』と述べたが、国民に謝罪してもらえないか」と迫ったのです。

これに対し、小泉氏は「私の反省がなかなか伝わらない」などと繰り返しました。


最後まで「謝罪」という言葉を口にしなかったのです。

この問題をめぐる4往復のやり取りで、「反省」という言葉は20回も駆使したのです。

クールでセクシーにのらりくらり

小泉氏は時折、難解な言い回しをすることで知られ、

「気候変動問題に取り組むことは楽しく、クールで、セクシーに違いない」

といった発言はインターネット上で「ポエム」などと皮肉られたこともあります。

小泉氏と本多氏の主なやり取り

本多氏 昨日、小泉大臣は「反省している」と。納得して私は甘かった。国民に謝罪していただけないか。

小泉氏 対策本部会議は環境政務官に代理出席を依頼し、危機管理上のルールにのっとった対応だ。だが、私自身がその会議を欠席し、地元の横須賀の会合に出席したことは問題だ、といった指摘を真摯(しんし)に受け止め、反省しています。先ほど本多先生から、反省をしているとは言っているけど、反省の色が見えない(という趣旨の指摘があった)。それはまさに、私の問題だなと。反省をしているけど、なかなか反省が伝わらないと。そういった自分に対しても、反省をしたいと思います。はい。

本多氏 反省は昨日していただいた。国民におわびをする気はないか。

小泉氏 反省をしていると申し上げましたが、反省しているんです。ただ、これは私の問題だと思いますが、反省をしていると言いながら、反省をしている色が見えない。というご指摘は、私自身の問題だと反省をしております。私なりに反省して、本多先生からの質問のときに反省していると答弁しようと思い、私は反省していると申し上げております。それでも反省の色が伝わらないっていう、私自身の問題に対する、ご指摘に対してもしっかりと反省して、今後、そのようなご指摘がないように、気を引き締めて対策に取り組んでまいりたい。

本多氏 誰かの指摘がどうではなく、国民に対して、ということで申し上げている。反省の色が見えているとか見えていないとかは、気にしないでください。国民におわびをしなくていいんですね。

小泉氏 本多先生にということではなく、国民のみなさんに、ということだが、国民のみなさまがコロナウイルスの感染が広がり、不安を持っている中、さまざまな声を受けて、その声を真摯に受けとめて反省をしている。危機管理の対応はルール上、しっかりやっている。いずれにしましても、反省していますので、これからもしっかりその気持ちが伝わるように、真摯に職責を務めてまいりたい。

本多氏 大変残念です。最後のチャンスで。おわびはしないということでよろしいですね。

小泉氏 こうやって本多先生の質問の時間をとらせてしまっていることも含めて、なかなか反省の色が伝わっていないということも私自身の問題だなと、深く受け止め、反省し、職責を務めるために全力を尽くしていきたい。

記者会見でも

小泉進次郎環境相は21日午前の記者会見。

新型コロナウイルスに関する政府対策本部会合を欠席して地元の新年会に出席した問題で批判を浴びていることをめぐり、

「仕事で前を向いてやるしかない。『こいつは反省しているな』と思ってもらえるよう真摯(しんし)に仕事を頑張りたい」

と述べました。

過去のポエム発言

20日の衆院予算委員会で立憲民主党の本多平直衆院議員が求めた謝罪を拒んだ理由については

「(自身の一連の行動で)危機管理に不備はなかったことは本多氏も指摘してくれた」

と説明したものです。

ネットの反応

「能力がないのにプライドが高いだけ。現場の苦労はわからず、机上の空論を繰り返す。このてのボンボン世襲政治家が多いことが日本の一番の問題。」

「コイツは、メッキがはげてサビていくだけ。口先だけのポエマー。発言内容に中身がない。」

「本当に反省しているのなら、自ずと謝罪は出来ると思うけどね。」

謝罪してしまうとそれが後に残ってしまって先々で問題が起きるからですね。そういった意味ではかなり先のことを見ていると思います。

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