今どきのカラダの不調は“春バテ”かも?シャワーしか浴びない人は要注意

「シャワーしか浴びない人」は要注意?

春にだるさを感じる人は「春バテ」かも

男女821人を対象とした調査(2020年)で、7割近くの人が3月~5月の身体不調(だるさ、気分が落ち込む、イライラする)を経験しているそう。

男性の60.4%、女性の73.7%と、特に女性の割合が多くなっています。

春バテに要注意

この春の体調不良は「春バテ」と呼ばれ、こんな人は要注意とのこと。

(1)「まだ朝晩は冷えるのに、春物で出かけてしまう」
(2)「湯船につからず、シャワーで済ませてしまう」
(3)「外で飲めないので、家でダラダラお酒を飲んでしまう」
(4)「3月から4月にかけてバタバタする」
(5)「いま心配事をかかえている」

当てはまった人の「原因」とは…

みなさんはいかがですか?

当てはまった人は、

「寒さで交感神経がアップし、リラックスできていない」
「血流が良くないため疲れが取れていない」
「過度のアルコール摂取で睡眠の質が良くない」
「頑張りすぎて神経が高ぶっている」

などに原因があるとのこと。

春バテには、春特有の「激しい寒暖差」「生活環境の変化」が関係しているようです。

春バテ対策として

(1)「37~40℃のぬるめのお湯で入浴」
(2)「目元を蒸しタオルなどで温める」(副交感神経を優位にする)
(3)「スマホやアルコールで睡眠の質を下げない」(ブルーライトの光はNG)
(4)「まず朝日を浴びる」(脳を活性化して1日のメリハリをつける)
(5)「日中、ちょっとイヤなことをする」。例えば「掃除機ではなく、床を雑巾がけ」「調理中つま先立ち」

「洗濯物を干す時にしゃがんでストレッチ」など適度な運動をすることで自律神経の働きを改善できるそうです。

普段の動作にちょっと面倒くさい動作を加えて筋肉を鍛えることで、体調不良が治ります。

春はいろいろなことが目まぐるしく動く季節です。

みなさんも春バテ対策をしっかり行い、不調の季節をともに乗り切りましょう。



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