誰が信じるの??確信的に使って少しずつ返済します…4630万円誤送金男

辛坊治郎氏「ウソつけ!」 

4630万円誤送金問題「少しずつ返す」に疑念「鎮静化に向かわせたい意図」

キャスター、辛坊治郎氏(66)が18日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演。

山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を誤って町内の男性(24)に振り込み、返還を求めている問題について、持論を語りました。

弁護士は依頼人の味方

番組では、男性が「お金を使ったことは申し訳ない。少しずつでも返していきたい」と話していることを、代理人弁護士が明らかにしたと伝えました。

辛坊氏はこれに「弁護士が言うことってどれくらい信用していいんだろうか、ということはよくあります。本人が出てきて喋っているのとは違いますからね」と口にしたのです。

弁護士は「お金をもらって依頼人の利益のために働くのが仕事」とした上で、「弁護士は依頼人の印象を少しでも良くしようと思いますよね、当然」と分析。

男性は「いろんな意味で炎上状態になっていますから」とし、「本人が“少しずつでも返していきたい”って。無い袖は振れないということなら、しょうがねぇなということで。多分、物事を鎮静化に向かわせたいという意図をものすごく鮮烈に感じますね」と私見を述べたのです。

弁護士の登場が早すぎる

男性が「本当に返す意思があるのか」という点に関しては、「時系列をみると全く返す意思がなさそうだっていうのが分かっていましてね」。

4630万円が誤って振り込まれたのは先月8日。辛坊氏は弁護士が登場した時期とお金が引き出されたタイミングに着目し、「4月15日になってもう弁護士が登場します、早いじゃないですか?1週間くらいで弁護士が出てくるわけですよ」と指摘した。

ウソつけ!

一方でお金の動きは「(振込から)2週間かけてちょっとずつ引き出して、全額なくなっている」と説明。

「弁護士が出てきたのが1週間後でお金を引き出すのに2週間かけているわけです」と声を大にし、「相当、確信的にやっていますよね」と話した。

続けて「挙句の果てに“全部ネットカジノで使っちゃいました”、“少しずつでも返していきたい”と話している。ウソつけ!って、一言でぶっちゃけ言うとですね」と自身の見解を口に。

「弁護士ってそういう商売ですからしょうがないとはいいながら、ちょっといい加減にしろよって。ぶっちゃけそういう話ではありますが」と語っていました。

ネットの声

「反省しています。返す努力はいたします。は、刑事罰化逃れのための方便。
悪意性がないと判断されれば、民事の損害賠償債権も免責債権となる可能性があるので、自己破産により免責される可能性を残すための布石でしょう?
弁護士さん、成功報酬はいくらなのかな?着手金含めて、そのお金どこから出ているのか説明して頂きたいものですね。
とにかく、この事件、加害者は必ず刑事罰化し、さらには町と銀行の対応についてオンブズマン等の厳粛な調査より責任の所在と国税に対する適正な賠償請求をしてほしいと思います。」

「少しずつ返すと言っても額が額だけに何年かかると思う。
それに、入出金明細見ても国内の銀行や信用金庫だったらネットで見られますし、まず役所にこれだけのお金が入っておりましたので、どうすべきか相談すべきで、それをしていなかったとしたらかなり悪質です。
また競馬の万馬券でこれだけ当たると税務調査が入り、宝くじで当たるのは購入した人物だけ課税対象ではありません。
実名公表された以上は海外のネットバンキングから資金を引き揚げさせて返納すべきだと思う。」

「本件は不明な点が非常に多く何が真実かよく分からない。
1.組戻しに同意し銀行へ同行するも、公文書送付依頼に対し本人帰宅。
2.受取口座から他銀行へ移行し、移行銀行へ仮差押えさたとされる。仮差押が間に合ったか否か不明。間に合っていないなら5110万の本訴の意味がなくなる。
3.町は行方不明と発表しながら、警察は2度任意聴取した。
4.全額海外カジノで使い果たしたと言ってるが、暗号資産(仮想通貨)は2週間で習得出来るものでもなく、一回当たり400万使ったと言っているが、24歳の人にクレジットカードやJデビットの与信枠は通常それほど多くない。

返還すると言いつつ、使い切ったと言っているなら、早期に詐欺行為の刑事告訴されるべき案件と思料する。」

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