この春一番のオススメ映画『HERE 時を越えて』ロバート・ゼメキス×トム・ハンクスの最新作

トム・ハンクス、10代から70代までを演じきる

「フォレスト・ガンプ」チームが再集結した「HERE」特別映像公開

「フォレスト・ガンプ 一期一会」のロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス、ロビン・ライトが再び集結した「HERE 時を越えて」の特別映像が披露された。

前代未聞の挑戦となった撮影の舞台裏を明かしている。

「フォレスト・ガンプ 一期一会」時代の秘蔵映像も

「フォレスト・ガンプ 一期一会」といえば、1994年、ハンクスに2年連続・2回目のアカデミー賞主演男優賞受賞という快挙をもたらし、一躍、彼をオスカー常連俳優に押し上げた作品。

さらに、同アカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞、ライトもゴールデン・グローブ賞にノミネートされるなど、その年の映画界を席巻。

日本では2022年に4K版でも上映されるなど、今なお多くの映画ファンに愛される不朽の名作だ。

特別映像では、貴重な「フォレスト・ガンプ 一期一会」時代の秘蔵映像も惜しみなく収められている。

ゼメキス監督の新たな挑戦

あれから30年、チーム「フォレスト・ガンプ」の再結集に大きな期待が集まるなか、完成したのは、恐竜が駆け回る太古の昔から、現代までを往き来する壮大な時間旅行をひとつの舞台で描いた、未体験の物語。

物語の中心となる夫婦を演じたハンクスとライトも、

「こんな作品は他では見られない。心を打つはずだ」
「私が知る中でもかなり独創的な作品」

とゼメキス監督の新たな挑戦を絶賛している。

ハンクスとライトのキャリア初の革新的な演技

ハンクスとライトもまた、本作で10代から70代までをひとりで演じきるというこれまでにない挑戦を成し遂げた。

演技をしているその場で、モニター上で様々な年代の顔に入れ替わる最新VFX の技術を起用したゼメキス監督は、

「今だからこそ作れた映画だ。年齢ごとのトムとロビンの画像が大量に収集され、それらを化粧のように映像に施すんだ」と振り返る。

ハンクスとライトは現場でその映像を見ながら、シーンごとの年齢に合うように瞬時に動きを調整するという、キャリア初の革新的な演技を見せている。

圧倒的な映像美のほか、誰もが共感できる普遍的なストーリーも見どころの本作。

脚本のエリック・ロス、撮影のドン・バージェス、音楽のアラン・シルベストリなど、スタッフも「フォレスト・ガンプ 一期一会」チームが再結集され、まさに最強の布陣で作りあげられている。

ライトは、「この作品は人生の真実や愛、苦闘を描いているわ。さまざまな時代を生きた異なる世代の家族を映していて、それらの場面が移り変わる時の映像がとてもすばらしいの」とその美しさに感銘を受けた様子。

ハンクスは「すばらしい人生。それがすべて”ここ=HERE”で起こる。完璧なタイトルだね」と、本作のテーマそのものを象徴するタイトルに太鼓判を押している。

ネットの声

「アメリカでひと足先に観に行きました。
「人生は短いから、やりたいことをやろう」、「どんな時代でも変わらないものはある」と言うのを伝えたいと感じました。」

「YOUTUBEでも人気があるコンテンツ。定点カメラを遥か長い時間かけて追っていくような作品なんですね。いかにも現代っぽい内容。」

「「フォレスト・ガンプ 一期一会」と同じロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス主演で面白くないワケがないのですが「?ガンプ」だけじゃなく「タイタニック」とか「サウンド・オブ・ミュージック」とか「アバター」とか「七人の侍」とか「ブレードランナー」とか、そういう「映画の歴史に残る作品」になるんだろうな、と思わずには、いられませんでした。」

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