53歳と不倫する25歳女性。「同世代はもうごりごり」な理由
「おじさま好き女子」はミドル男性の妄想なのか!?
しかし、取材を進めてみると一定数存在することが明らかに。
彼女たちはなぜおじさまを好きになるのでしょうか。
目次
同世代男に絶望し、心のよりどころを求める草食女子
「5人きょうだいの長女として育ちました。多忙で不在な両親の代わりに弟や妹の面倒を見ていた私は、常に愛情に飢えていました」
中学2年生のときに初体験を経てから、彼氏が途切れることがなかったという小山雅美さん(仮名・25歳)。
当時の交際相手は皆、同世代だったそう。
「高校3年生のときに妊娠・中絶。結局彼とは破局し、男性不信に」
素敵な渋いおじさま好きだけど、自身の年齢がおじさまに近くなっているので渋いおじさまが好きと言いにくくなったな
おじさまキャラなら変な誤解を生まずに済むかな— ルイ?? (@r_u_ir) March 3, 2022
進学先の専門学校で転機が
同年代の男性には懲り懲りしていた小山さん。しかし進学先の専門学校で転機が訪れます。
「30歳年上の講師に告白されて付き合いました。1年近く飲み友達みたいな関係で気心が知れていたし、父親くらいの年齢だったから逆に警戒しなかった。今までの彼氏とは『性行為ありき』でしたが、若くないので回数も少ないし、無理な要求もしない。抱き合って眠るだけでも十分癒やされました」
…ロビンフッドを始めて見た時無精髭のおじさんだと思っていいじゃーん!と思ってたから既にその頃おじさま好きだったな…
— あめのはち (@rain8R) February 28, 2022
現在は53歳の既婚者と交際
その後小山さんは就活で多忙となり、当時の彼とは自然消滅しました。
それでもやはり人恋しくなった小山さんは、行きつけの近所のスナックで現在の彼氏(自営業・既婚/53歳)に出会います。
「旅行に誘われたのをきっかけに交際に発展しました。彼は、女友達や同世代の男子だったら気づかないかスルーするようなことでも心配してくれるんです。また、夜も淡泊で安心できます。『性行為に執着しない』ことが、私がおじさまを好きな理由かもしれません」
おじさま好き女子は、ギラついた男性よりもそっと寄り添ってくれるおじさまに魅力を感じるのでしょうか。