新車に越したことはないけど、ハイブリッド車の中古車選びでの注意点は?

走行距離の短さは要注意。 

見るべきは燃費履歴。 

「ハイブリッド車」の中古選びは「独特」の視点が必要だった

ハイブリッド中古車の注意点

世界的に押し寄せている電動化の波。

それは日本でも例外ではありません。

といっても、電動車=電気自動車というわけではなく、ハイブリッド車のように少しでもモーターを使用しているモデルであれば電動車のくくりに入ることになります。

量産車初のハイブリッド車である初代プリウスが登場して20年以上が経過した今、多くのモデルにハイブリッド仕様が用意されました。

選択肢も増えてきているのですが、そんなハイブリッド車の中古車を狙うとき、注意すべき点はどういったところなのでしょうか。

注意すべきは駆動用バッテリーの劣化

ハイブリッド車のキモはやはり駆動用バッテリー。

電気自動車ほどではありませんが、バッテリーの劣化した個体は避けたいもの。

当然ながら高年式で低走行の新車に近い個体であれば、バッテリーの劣化もほとんどしていないのは当然ですが、注意したいのはある程度低年式の個体を狙う場合です。

たとえば2回目の車検が満了した7年落ちの個体を狙う場合、7万キロ走行のものと1万キロ走行のものがあったら後者を選びたくなるでしょいう(もちろん予算も関係しますが)。

しかし、ハイブリッド車の駆動用バッテリーは、長期間乗らない状態が続くと自然放電が発生し、バッテリーの性能を著しく劣化させてしまうのです。

そのため、極端な低走行のハイブリッド車は駆動用バッテリーが劣化している可能性が高くなってしまいます。

燃費計をチェックしたい

とはいえ、走行距離だけでバッテリーの劣化具合を判断するのはなかなか難しいところ。

そこでチェックしてもらいたいのが車両に備わる燃費計。

あまり長期間在庫されている車両では前オーナーが所有していたころの履歴が消えてしまっている可能性もあります。

しかし、そうでない場合はある程度優秀な燃費記録が残っていればバッテリーの劣化は少ないと判断できるのです。

というのもバッテリーの劣化が進むとエンジンが始動するケースが多くなり、結果的に燃費が悪化してしまいます。

そのため、燃費記録が悪化していなければある程度健康なバッテリーの個体ということになるのです。

それでも心配ということであれば、すでに駆動用バッテリーを交換している個体を狙うとか、一部のディーラー系中古車店ではバッテリーの状態をチェックしてくれるサービスを実施しているところもあります。

そういったところで購入するとより安心できるのではないでしょうか。

ネットの声

「年式の割に走行少ない初代インサイトを買いました。やはりバッテリー劣化していました。アイドリングストップから復帰しない事が発生し、バッテリー交換しようとしましたが工賃込みで30万、ローンきかずという事で凄く気に入っていたのに手放しました。走行距離少ないのは「何かあった」ケースが多いと思います。」

「ノートのe-powerに乗っているけど、この手の車でバッテリーの劣化を調べるには航続距離しか無いでしょうね。乗り換えたばかりで私の車はバッテリーが劣化していないので確かな事は言えませんが、もしも、バッテリーの性能低下による航続距離表示にズレが出ずに正確に実際の航続可能距離を表示してくれるなら、燃料の残量に対して航続可能距離が短くなるはず・・・。それらが考慮されず、航続可能距離がズレまくるなら・・・当たりの車両である事を祈るしか無いな(。-∀-)」

「気になるようなら10年未満のディーラー保証付中古。少なくともトヨタ車のトヨタ系ディーラー中古であればハイブリッドシステムは製造から10年経過時点まで保証されてる。市中の中古車販売店で買うのに比べたら数割高くなるだろうけど、それで安心できるなら安いもの。」

クルマはもちろん、バッテリー駆動の中古品は買うべきではない…極論してしまえばそうなりますけど、中古のリスクというのはそういったものですから、分かって購入するなら吉でしょう。



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