お腹の風邪と胃腸炎の違いとは?症状や薬は?

お腹の風邪と胃腸炎の違いは?お腹が風邪をひくの?そんな疑問にお答えします。

お腹の風邪とは?

俗にお腹の風邪と呼ばれているのですが、これは感染性胃腸炎のことです。

ウィルスや細菌などから感染する病気です。

ウィルスや細菌は食べ物によく含まれています。

ノロウィルスは、牡蠣などの二枚貝に含まれていることが多いですから、熱を通さないで生のまま食べてしまうことで罹患することが多いです。

ですから、ノロウィルスは牡蠣のシーズンの冬期にかかることが多いのです。

細菌では、サルモネラ菌が有名です。

痛んだ食べ物などに多く含まれていますから、夏場の食べ物の傷みやすい時期では、特に気をつけるようにしましょう。

お腹の風邪は、最初は食べ物からうつることが多いです。

そして、罹患すると人から人へ感染します。

そのため、お腹の風邪の正式名称を感染性胃腸炎と呼んでいるのです。

ウィルスと細菌はその性質は違うのですが、どちらも一週間程度で死滅してしまいます。

そのため、ひどい下痢や吐き気、そしてときには、発熱して頭痛を伴うことがあります。


また、風邪というと咳やくしゃみを連想する人も多いかと思いますが、風邪というのは病気の総称と考えることが多いので、多くの人が考える風邪とお腹の風邪は大きく違っているのです。

お腹の風邪と胃腸炎の違いは?

お腹の風邪の正式名称は感染性胃腸炎です。

それでは、一般的に胃腸炎と呼んでいるものと同じなのか違うものかが気になりますよね。

同じ胃腸炎でも感染性胃腸炎と胃腸炎は違います

違いは文字通り人に感染するものが感染性胃腸炎であり、感染しないものが胃腸炎です。

胃腸炎ということでひとくくりにすると、症状は腹痛と下痢、吐き気に嘔吐、発熱に頭痛ということになります。

それでも、お腹の風邪はその原因によって症状に違いがあるので、症状によってウィルス性か細菌によるものかの判断ができます。

原因や感染経路は?

お腹の風邪の原因ですが、ウィルス性にしても細菌性にしてもその原因は食べ物になります。

ウィルスが入っている食べ物を生のまま食べると、てきめんに当たってしまう人もいます。

牡蠣アレルギーのある人は特にそうです。

また、腐ったり痛んだ食べ物にはたいてい、細菌が入っていますので、これは細菌性胃腸炎に罹患する確率が大となります。

というよりもほとんどの人は罹患するでしょう。

細菌性胃腸炎の最たるものが食中毒ですし、O157も有名です。

もっとも、細菌性胃腸炎でもっとも有名でかかりやすいのがサルモネラ菌です。

また、ウィルス性では空気感染をしますが、細菌性は空気感染はしません

ただし、どちらもウィルスや細菌ですから、嘔吐物や便などから出たウィルスや細菌が直接人に感染することは大いにあると考えましょう。

症状は?

お腹の風邪の症状ですが、ウィルス性では、嘔吐下痢、腹痛、発熱となります。

細菌性も同じような症状となるのですが、O157を除いて嘔吐が少ないのが特徴となります。

また、発熱に伴って頭痛に悩まされる人がいます。

頭痛については個人差があり、発熱がそのまま頭痛を感じる人が中にはいるようです。

潜伏期間やうつる期間は?

お腹の風邪の潜伏期間は概ね1日から2日となります。

ウィルス性と細菌性のいずれもこのくらいの潜伏期間です。


うつる期間ですが、これはお腹の風邪が治るまでと考えてもいいでしょう。

ウィルスも細菌もそれほど長くは生きません。

どちらもたいてい、一週間で死滅してしまうので、うつる期間も一週間となります。

吐き気や熱、頭痛の対処方法は?

実は、お腹の風邪には特効薬というのはありません

医師に薬を処方されてもドラッグストアの市販薬も対処療法となるので、痛みを和らげる効果しかないのです。

ですので、吐き気や発熱、頭痛に関しては、薬を服用することで症状を緩和させます。

空気感染をする、ウィルス性の場合は完治するまで自宅の部屋などに隔離されます。

もっとも、お腹の風邪になったら、布団の中で安静にしておくしかありません。

食事の注意は?

お腹の風邪にかかると、食欲がなくなったり、無理に食べると吐き気をもよおしてしまいます。

空腹を感じてしまっても食べて吐いてしまうのだったら、意味がないと考える人もいます。

また、吐くと気持ち悪くなるから、という人もいるでしょう。

しかし、それでも何か食べたほうがいいのです。

栄養補給は、口で咀嚼するところから始まっているので無駄なことはありません。

お勧めとしては、整腸作用のあるヨーグルトなどがいいでしょう。

ビフィズス菌が多く含まれているヨーグルトは、消化器官にあるビフィズス菌の補給にもなりますから、

腹痛や下痢の緩和に効果が期待できます。

子供が感染したら?除菌対策や予防は?

子どもがお腹の風邪に感染してしまうと、激しい嘔吐下痢の症状にびっくりしてしまいますが、乳児から5歳児にかけては、ロタウィルスにほとんどの子供が感染するとされています。

いずれにしても、子供は抵抗力が低く、ウィルスや細菌に感染しやすいです。

そのため家族も二次感染を防ぐために注意が必要です。

また、当然のことですが、保育園や幼稚園は休ませなければいけません。

ウィルス性は特に空気感染をしますし、細菌性でも嘔吐物や便などから容易に感染してしまうからです。

お腹の風邪の予防としては、食べ物を傷ませないことが肝心です。

夏場は食べ物が傷みやすい季節です。

特に肉類は気をつけるようにしましょう。

また、子供は外に出ることが多いですから、除菌対策は万全にしておきたいものです。

具体的には、手洗いの励行です。

風邪対策にも有効ですが、手には様々な細菌が付いていますので、外出先から帰って来たときはうがいと手洗いは必ずさせるようにしましょう。

これは、子供に限ったことではなく大人にも言えることです。

また、大人の場合ですと、過度なストレスによって体の抵抗力が衰えてお腹の風邪に感染することがあります。

普通の状態でしたらなんでもないことが、体調の問題や気持ち的な問題で、お腹の風邪にかかりやすくなることを理解しておくべきです。

ネットの声

「胃腸炎になりまして3日目プチ旅行も結局おいしいものも食べれず景色だけ楽しみましたw」

「次から次へと体調をよく崩す今日この頃。先週末より急性胃腸炎になり四日ほど絶食したら立ちくらみで起き上がれず…お医者さんのアドバイスを無視して食べたらちょっと元気に」

「風邪かと思ったら昨日から下痢が止まらず病院へ。胃腸科で診てもらい左腹を押されて痛いと言ったら「盲腸だ!入院してすぐに切らないと!」と言われたが、「盲腸は右ではないですか?」と言ったら先生が怒ってしまい「言う事聞かないなら外科に行け!」と外科で診てもらったらただの急性胃腸炎だった」

胃腸炎になったら予定が台無しですね。早めの対処で症状も軽くなるようですよ。

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