何らかの疾患にかかると、病院にかかるよりはまずは市販薬で…と、考える人も多いのではないでしょうか。病院に行くのはいいのですが、診療までに待たされることが多く、病院処方で薬局での受け取りは後回しなんて人も多いことでしょう。

こどもはすぐに病院にかかること

子どもの場合は、すぐに病院にかかって薬局で薬をもらうほうがいいと思います。

市販薬で十分という人もいれば、病医院でしっかり処方してもらう、また、薬なしで治すなど対処の仕方は人それぞれです。

実際には市販薬、さらに病院処方はどうなのか、ここでしっかりと探ってみます。

胃腸風邪に薬は効果ある?

胃腸風邪というのは、感染性胃腸炎、ウィルス性胃腸炎のことです。

ウィルスや細菌をやっつける効果的な薬はなく、症状の緩和などの対処療法が治療の基本となります。

細菌やウィルスなどは、一週間で死滅してしまうのでそれまではじっと待つということになるのですが、その間何もしなければ痛みはずっと続くことになります。

胃腸炎ですから、胃痛腹痛、下痢、嘔吐などの症状が人によって様々ですが、かなりひどい症状になることがあるのです。

子どもなどは、症状がひどくなることがあるので、病院処方から薬局での処方薬の受け取りがいいでしょう。

もっとも、大人は病院に行く時間がないなどと言って、市販薬で済ませることが多いのが実情です。

そうなると、気になるのが市販薬でも効果があるのかということです。

市販薬というのは、ドラッグストアなどで購入できるものです。

薬剤師や登録販売者がいると、第一類医薬品まで購入ができます。

もっとも、調剤薬品ではありませんから、製薬会社が製造したものということになります。

衣料品で言うと既製品ということになりますが、気軽に購入して服用できることがメリットですし、何かあってもこれを飲んでいたら大丈夫、という自分の体に合った薬品でしたら心強いものです。

ただし、市販薬のメリットはここまでです。

胃腸風邪といっても、ウィルス性、細菌性など様々な種類があります。

それについて市販薬で対処するのは難しいでしょう。

そうなると病院の処方薬のほうが優れています。

いつものかかりつけの病院でしたら、医師の診察から、適切な薬を処方してもらい、薬局で受け取ることができます。

市販薬で効かないということになれば、すぐにでも、診察を受けて処方薬に切り替えるようにしましょう。

もっとも、処方薬でデメリットがあるとすれば、抗生物質の入った抗生剤などの副作用が起きることです。

抗生物質は効果が絶大ではあるのですが、体に合わないこともあって、副作用が特に心配されます。

この場合は、すぐにでも医師に相談するようにしましょう。

胃腸風邪の市販薬ランキング

胃腸風邪に効果のある、市販薬ランキングを調べてみました。

どのような市販薬が売れているのでしょうか。

第3位:柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)

漢方薬の柴胡桂枝湯です。


一般の市販薬よりも、副作用が少ないということで人気があります。

柴胡桂枝湯には9つの生薬が含まれています。

柴胡(サイコ)桂皮(ケイヒ)黄ごん(オウゴン)
半夏(ハンゲ)芍薬(シャクヤク)人参(ニンジン)
甘草(カンゾウ)生姜(ショウキョウ)大棗(タイソウ)

それぞれ、抗炎症や抗鎮痛作用がありますし、人参には滋養強壮作用、桂皮には解熱作用があります。

漢方薬は副作用がないということで、好んで使用されるものです。

しかし、体質によっては副作用が出ることがあるようです。

主なものには、食欲減退、胃のもたれ、皮膚の湿疹などです。

また、下痢がひどくなるという症状もみられるようですが、胃腸風邪自体が、下痢を伴うことが多いので、これはあまり問題にはならないかもしれません。

第2位:ファスコン整腸剤プラス

ヨーグルト味で飲みやすいということで、子どもにも人気のある市販薬です。

胃腸風邪は、特にお腹の緩くなる疾患です。

下痢を止めることなく、しっかりと出したほうがいいのですがそれに伴って、整腸作用を促す薬剤なのです。

緩やかな効き目は、4種の生菌と消化酵素ビオヂアスターゼ2000の効果が大きいです。

整腸作用の効果で腹痛を弱めてくれる効果も期待できます。

ファスコン整腸剤プラスは特に大きな副作用の報告はありません。

ただし、説明書にも書かれているようにまれに、皮膚に痒みや発赤、発疹などのアレルギーが起こる場合があるようです。

特に牛乳アレルギー症状がある人は、ファスコン整腸剤プラスの服用を控えるようにしましょう。

第1位:新ビオフェルミンS

赤ちゃんからお年寄りまで、安心して勧められる整腸剤として人気の新ビオフェルミンSです。

乳酸菌のビフィズス菌、アシドフィルス菌、フェーカリス菌が成分に含まれている整腸剤です。

成分がヒト由来の乳酸菌ですから、小腸から大腸まで幅広くその効果が期待でき、優れた整腸効果を発揮してくれます。

新ビオフェルミンSは、赤ちゃんにも服用できるということから副作用を神経質に心配することはありません。

体に優しいので、効果が実感できないというのが副作用と言えるかもしれません。

胃腸風邪の病院処方薬ランキング

胃腸風邪にかかると、すぐに医師に診てもらうのがベストと言えます。

一般の人ならともかく、女性でしたら排卵日が遅れるといった問題もあるので、医師にしっかりと処方してもらうほうが適切な対処と言えます。

そこで、胃腸風邪に効果のある病院処方薬を3つ挙げてみます。

第3位:ドンペリドン錠</h3>

主成分のドンペリドンが消化器官運動を改善し、吐き気を抑える効果があります。

副作用として、下痢、便秘、胸やけ、吐き気、乳汁分泌、女性化乳房、眠気、発疹といったものが報告されています。

第2位:トロキシン錠

主成分はトロキシピドです。

主な効能は、胃の粘膜保護です。

副作用は、便秘、下痢、嘔気・嘔吐、胸やけ、発疹・そう痒感などがあります。

だらに、立ちくらみやめまいといった症状が報告されています。

第1位:ビオフェルミン錠

市販薬でも第1位となったビオフェルミンです。

主成分も、市販薬同様、乳酸菌のビフィズス菌です。


ただし、こちらのほうが市販薬よりもより強い整腸効果があります。

腸管のバランスを整え、胃腸風邪からさらに進行する、腸内の炎症を抑えてくれます。

元々、腸内にあるビフィズス菌を錠剤の服用によって補うものですから、副作用はありません。

それでも、考えられる症状としては、腹部膨満といって、ややおなかが膨らむ感じを体感する人がいるようです。

胃腸風邪に抗生物質は効果ある?

抗生物質の服用については、医師の処方が必要です。

そのため、服用する市販薬については抗生物質が含まれるものはありません

細菌性腸炎については、抗生物質は効果があるとされているのですが、ウィルス性腸炎には効きません。

もっとも、胃腸風邪については、症状を緩和する対処療法が主流ですので、抗生物質の処方は医師の判断によることが多いです。

もっとも、何度も胃腸風邪にかかっていて、都度、抗生物質の処方で快方に向かう人であれば、体質的にも効果のある人ということになります。

また、ひどい下痢に悩まされていると、その症状の緩和を求めて下痢止めの薬を飲みたくなるものです。

しかし、下痢や嘔吐というのは、体に悪影響を及ぼすウィルスや細菌を体外に出すといった体の適正な反応ですから、その働きを止めないようにしましょう。

ネットの声

「胆石のお陰で、病院通いが続いています。最初に診察を受けた病院が家から離れた診療所へ行ってしまったので、自宅から駅まで自転車で行き、電車に乗って、また帰ってくる。交通費がじわりじわりと効いてくる。最初は胃腸風邪か食中毒かと思っていたので、こんなに通うことになるとは…。」

「熱中僧と思われた昨晩、上げ下しのプチ地獄を見て、今朝吉野の米倉涼子みたいな女医の先生に診てもらったところ、胃腸風邪と発覚しました 久々激しい風邪やわ」

「金曜日から原因不明のお腹の痛みが続いています。どうも、胃腸風邪みたいです。かなり痛むので、年齢的に胃がんと大腸がんを疑ってしまった。今もまだ痛みが続いていて痛み止めを飲まないときついです。せっかくの2連休なのに寝るばかりです。」

胃腸風邪にかかると大変です。まずは病院に行くことが大切ですね。

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