「インディ・ジョーンズ」最終作の監督、不評にガッカリ「80代の男性の映画」に観客がソッポ
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最終赤字…
ジェームズ・マンゴールド監督は、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が不評だったことに「傷ついた」という。
ハリソン・フォード(82)がタイトルロールを演じる同シリーズ最終作となった2023年の同アクションアドベンチャー作は、観客と批評家共に評判は今一つで、興行成績も2億9470万ドル(約452億円)の予算に対して3億8400万ドル(約590億円)という結果となっていた。
監督も落胆
それについてマンゴールド監督は、インディのお別れ作に値する愛情を得られなかったと落胆の意を表している。
マンゴールド監督は「デッドライン」に「僕はハリソンが大好きだから、ありのままの彼を観客にも愛してほしかった。物事には終わりがある、それが人生というものだという、この映画の言わんとすることの一部であることを受け入れてほしかった」と語っている。
今日のタスクは
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
を見ることです、えぇ pic.twitter.com/26Dprr23wz— daze of the dead (@daze48634671) August 3, 2024
80代の男性の映画
84歳のハリソンがインディを演じることに、観客が良い反応を見せなかったことから、別の人を配役してほしかったということなのかとさえ感じたとして、
「80代の素晴らしい最高の俳優がいる。だから、僕は80代の男性の映画を作った。でも観客はその年齢の自分たちに向き合いたくなかったようだ」と続けた。
さすがにハリソン・フォードは反則やろ! ゲームアワードにハリソンフォードが登場した時の会場の盛り上がり!! しかもインディージョーンズのレイダースマーチで。鬼武者新作やエルデンリングの無名の王やバーチャファイター新作よりもインパクトある??#TheGameAwards pic.twitter.com/SQ6JVfyHEJ
— 田中伸幸@tanakas.eth (@name6less9) December 13, 2024
ネットの声
「観に行きました。内容的には賛否が分かれると思いますが、シナリオはわかりやすくて別にそこまで悪くなかったと思います。でもCGシーン多すぎて、アナログセットで工夫して製作していた、当時の映画を見ていた人々には、言葉にできない何かが決して届かない気がします。もはや音楽も映画もクリエイターが乱立し、サブスクで気楽に見れることから製作速度も上がりがちに。じっくり時間をかけて現場でぶつかりあって試行錯誤し、演技や演出のリテイクを繰り返してた昔の名作には、目に見えない何かこめられたモノが存在していたと感じます。でも、これは時代が製作の現場をそうしてるので、別にこの監督が悪いわけではないですね。」
「まだCGが全盛ではなかった「Part1~3」。「レイダース」の丸くてデカい石のシーン。「魔球の伝説」のトロッコシーン。今だったらオールCGですよね。あのアナログ感がハラハラして好きでした。後今現在のハリソンの集客力も多少影響したかとも思います 作品のネームバリューで押し込めない部分もあったのかな?数十年後新たなキャストのインディ映画見たくない気もしますが合っても良いと思います。再チャレンジですよ。」
「80歳のハリソン・フォードさんがインディを演じることに批判は無いでしょう。むしろ、今までの多彩なアクションを楽しみにして観に行ったら、アクションはずっとカーチェイス、2幕目もカーチェイスで、アクション映画として純粋に面白くなかったと思います。
私は、インディが初恋の人なので、人生を諦め過去に残りたいと言ったインディには悲しくて悲しくて涙が止まらなかったし、エンドロール後も泣きすぎて中々席を立てなかったくらい、思い入れはありますが、アクションはつまらなかったですね。」