地球からの異星人へのデータ送信は危険かも!?

NASAから地球外生命体へのデータ送信は危険!?識者が懸念 壊滅的な結果を招く可能性も

宇宙人からの攻撃の可能性も

アメリカ航空宇宙局(NASA)による地球に関するデータ送信が宇宙人からの”攻撃”に繋がる可能性があるそうです。

私たちのいる地球の情報を地球外生命体へ向けて銀河へ照射する計画「ザ・ビーコン・イン・ザ・ギャラクシー」は、宇宙文明からの返信を待ち望んではいるものの、科学者には破滅的な結果を招く可能性があると懸念を示している人もいます。

良い状況を生まない

英オックスフォード大学の研究施設フューチャー・オブ・ヒューマニティ・インスティチュートの研究員トビー・オード氏は、「接触に向けた積極的なステップを歩むこの計画は良い状況を生まないと思います」と警告しています。

宇宙人は知的!?

太陽系での地球の位置情報、地球表面、地球人男性と女性のデジタル情報を含んだデータ送信をする計画は、NASAのジェット推進研究所の研究員ジョナサン・ジャン氏が考案。

ジャン氏のチームは宇宙人は平和と協力の重要性を理解するのに十分知的であると考えているそうです。

ネットの声

「NASAは宇宙にロマンを求める事が一つの仕事でもある訳で、地球外生命体への無邪気な友好的接触を求める風潮があるのは理解できる。だが国防は常に最悪の事態を以て対応するべきではなかろうか。NASAのデータ送信方式を敵対と認識する生命体が存在するかもしれない。または地球を後進地域と認識して植民地化しようとするかもしれない。これらの可能性を考慮せず地球の場所を教えるのはいい事だろうか。調査してこちらから発見した生命体から接触するのが鉄則だろう。最も宇宙に高次文明がいるのならば既に地球はとっくに調査済みで、一種の自然保護区に指定されているのでは…と思う事もあるのだが。」

「私たち人間の心の中には、宇宙人=救世主、神、宇宙を支配する知的生命体、私たちの科学を超越した存在であると誤認或いは重ね合わせて、憧れにも似たイメージを持つ人が圧倒的のように見える。以前同様の記事に「宇宙人との接触は危険ではないか」と書いたら青ポチだらけになってしまった。しかし生きとし生けるものは自分の生存の為に性欲、食欲、物欲、種の保全、その他生存のための欲望を必ず保持している。私たちの周りを見れば、現在進行中のウクライナ侵略がある。台湾への侵攻も予想される。アフガンでは思想の相違からの争いがあった。宇宙人だから、私たちの知性を超越しているから問題ないとする考えには同意できない。やはり危険のほうが大きいと思う。」

「宇宙に地球の情報を送ることにより地球の存在が宇宙に知れ渡り、結果地球が滅びることになる。たしか小説「三体」もこんな話でしたよね。ホーキング博士も生前、宇宙に向けてメッセージを送ることへの危険性について言及していました。もし知的生命体が存在していて地球のメッセージを受信できるほどの文明があるのであれば、すでにこちらに何らかのコンタクトをしていると思われます。恐らく、コンタクトはできるがあえてしていない、と考えるほうが賢明なのではないでしょうか。人間が宇宙規模では「知的生命体」とは考えられていないのかもしれません。地球を何度も破壊できる数の核を持ち、同じ種族で戦いを繰り返す人間は「知的ではない生命体」であり関わりたくないと判断されても当たり前なように思います。」

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