石破派解体でも復活あるの?鍵は安倍前首相らしいよ

石破茂復活のカギは安倍晋三……“政権投げ出し”が嘘だったかのように元気に

自民党の石破茂元幹事長(63)が10月22日、石破派(水月会)の会長を辞任しました。

理由は9月の総裁選での惨敗。

菅義偉首相圧勝の流れができ、派内に非戦論も出る中、出馬を強行。

結局、岸田文雄前政調会長にも敗れて最下位になったのです。

石破派は「石破首相を作るためのプロジェクト」(派のベテラン)だっただけに、領袖退任は、石破氏の首相挑戦終了を意味します。

党内抗争も

「自民党内の対立軸だった2人が一斉に表舞台から退いたことで、党内抗争は激しさを増す」(政治部記者)

2人とは石破氏と安倍晋三前首相のこと。

石破氏は、安倍政権を表立って批判してきた党内唯一の実力者。

対する安倍氏は「石破だけは首相にさせない」と蛇蝎のごとく嫌ってきました。

安倍氏は岸田氏を後継の本命に考えてきたのですが、「総裁選で岸田は石破に勝てない」と判断したからこそ菅政権誕生に加担したのです。

「菅政権を生んだ原動力は、安倍氏や麻生太郎財務相を筆頭とした党内主流派の『石破憎し』の感情だった」(同前)。党内政局の軸だった2人が退場し、野党の支持率も上がらない停滞ムードの中、自民党の各派は「石破派へのリクルート合戦を開始した」(党関係者)。そもそも「石破派にはいい人材が揃っている」(同前)。

石破派は草刈り場に…安倍氏は?

まず熱心なのは竹下派(平成研)。

石破派内には、鴨下一郎元環境相や伊藤達也元金融相、田村憲久厚生労働相ら、かつて平成研に所属した議員もおり、

同派幹部は「いつでも戻ってきて欲しい」。

他にも、齋藤健元農水相や山下貴司元法相ら将来を嘱望される中堅・若手もおり、岸田派や二階派も触手を伸ばしています。

石原派の実力者で、鹿児島が地元の森山裕国対委員長は、石破氏の会長辞任直後、

隣県・宮崎を地盤とする古川禎久元財務副大臣と「環境問題」という名目で早速接触し、記者団をざわつかせました。

石破氏は「政策に強い議員が多い水月会は自民党に必要。なくさないし、なくならない。なくなってほしくない」と語っていますが、

会長辞任で蟄居している内に、石破派が草刈り場となるのは確実な情勢です。

鍵は安倍前首相

政治部デスクは「石破氏が存在感を取り戻すカギはやっぱり安倍氏」と指摘しています。

安倍氏は体調が戻ったのか、保守系議員が集まる会合に出席したり、週末にゴルフを楽しんだり、独占インタビューを受けてアーチェリーのポーズで日刊スポーツの一面を飾ったり。

政権投げ出しが嘘だったかのように動き回っています。

「菅内閣の支持率が低迷すれば、来秋、安倍氏の再々出馬論が浮上する可能性がある。そうなれば、石破氏も蟄居などしていられない」(同前)。

安倍氏という太陽があってこそ、石破氏という月は光るのでしょうか。

ネットの声

「「国民人気」だけで首長を選ぶ時代は終わったと言う事を明確にした。あれだけ「国民人気」の代名詞であった「小泉進次郎氏がなぜ総理でないのか」にも当てはまる。「国民人気」と言う言葉がマスコミ用語のまやかしである事も決定づけた。」

「今の菅政権の状態を見るに安倍さんの再登板の可能性はかなり低いと思うし、そもそも安倍さんが表に出てももう石破さんに首相の目はないでしょう。
先を読み間違い政権と距離を置いてからの迷走は見るに耐えず、もうこの人は終わった人との認識しか政治の内外から見られているのでは?」

「石破に関しては、先日の総裁選でも地方に強いと言われていた党員票でも141票中42票しかなく3分の1にも充たなかった。
この有様では石破に次がない事も明確になったと言わざるを得ない。
リベラル系のマスメディアが、石破は地方に人気があるとさんざん報道していたのは、やはりまゆつば物だった事が証明された選挙でもあった。
国会議員には人気がなく、命綱だった地方票もダメなら石破の目は完全に無くなったに等しい。
現状では派閥の存続すら危うい状況だし、この結果を見たら現状の石破に起死回生の一手は何処にも見当たらないのが現実。
自民党員でありながら、政権批判を7年数ヶ月繰り返した結果がこの有り様。」

安倍前首相の動向に関係なく自民党内での復活はないでしょう。

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