人工芝というと、プロ野球のスタジアムの色鮮やかな人工芝を思い出す人も多いと思います。その他にも、様々なところで人工芝は使われていますし、天然芝の代わりに人工芝を使っている家庭も少なくないでしょう。ここでは、人工芝のメリットについて詳しく紹介します。

人工芝とは

天然芝とは対極となるものです。芝に似た形状を化合物で作った者で、個人用から競技用など様々なところで活用されています。世界で最初に競技用で使われたのは、米国のメジャーリーグ・アストロズの本拠地であるアストロドームが最初とされています。雨の多い日本では70年代に入って野球場を中心として人工芝の採用が広まりました。

人工芝のメリット

鮮やかな緑が印象的な芝ですが、天然芝の場合は手入れが大変で、人工芝は手入れが必要ないなどメリットがたくさんありそうです。ここでは、天然芝と比較することで人工芝のメリットを紹介します。

・耐久性が高い
人工芝の主な素材は、ポリエチレンやウレタンといった耐久性の高いものが使われています。さらに水はけが良いというメリットもあるので、長期間にわたって人工芝の美しさが持続できます。

・容易なメンテナンス
人口芝の良さは手間いらずなところです。天然芝と比べて水やりや草刈りの必要はありません。まさにメンテナンスフリーといっていいでしょう。メンテナンスとしては、必要最低限な手入れ(掃除など)で十分です。

・年中青々とした芝生をキープ
天然芝でしたら、季節によって芝生の色が変化しますが、人工芝の場合は一年中青々とした芝をキープすることができます。


・場所を選ばない
人工芝の最大のメリットと言えるのが、どこでも簡単に敷くことができる点です。どのような区画でも形状に合わせて裁断し、設置することができますし、もちろん日当たりなどを考慮する必要もありません。

人工芝にはデメリットも…

メリットいっぱいの人工芝ですが、デメリットもあります。

・費用がかかる
人工芝はその素材によって価格が変わります。1平米あたり数百円から数千円にもなるのです。素材が良ければ高い反面、より天然芝に近いものとなるので満足度も上がります。リアルさを求めるほど、高くなると考えていいでしょう。また、人工芝代だけではなく、設置を業者に依頼する場合はその費用負担も発生します。

・DIYの場合は多少の手間も
設置を業者に依頼せずに、DIYの場合をする場合は、設置前の除草、切れ目が目立たないようにする技術など様々な点に注意しなくてはいけません。

・季節感が乏しい
年中青々とした人工芝を楽しむことができる反面、季節感に乏しいと感じることもあるかもしれません。

・経年劣化
人工物であり耐久消費財ですから、経年劣化は起こります。抜けてしまう、寝てしまう、色あせなどの経年劣化が起こるので、10年程度での交換が目安となります。

・火気厳禁
天然芝と違って、人工芝は火気厳禁です。庭でバーベキューなどはできないと考えたほうがいいでしょう。防炎対応の人工芝もあります。

こんな人におすすめ

天然芝には自然の温もりが感じられます。しかし、見た目の美しさをキープするためには、それなりの手入れが必要になります。いっぽうで人工芝の場合は、手間いらずが大きなメリットとなります。庭の手入れに時間が割けない、庭仕事が得意ではない。それでも、庭は綺麗な方がいい…といった人には人工芝が向いています。

人工芝は初期費用がかかりますが、一度設置するとランニングコストがかかりません。掃除などのある程度の手入れは必要ですが、前述しているとおり10年は人工芝の美しさをキープできますし、素材によってはそれ以上の耐久性を発揮してくれる人工芝もあります。仕事や趣味といった時間をしっかりとりたい人に人工芝は最適です。また、これからマイホームを持ちたいという人は、家だけではなく庭をどうするかといったことにも頭を悩ませるかもしれません。そのときに、人工芝は大きな選択肢となることでしょう。

おすすめの記事