繁忙期には約40分の待ち時間…岡山駅「みどりの窓口」整理券方式導入 待つ間に買い物もできます【岡山】
年末年始などの繁忙期に備え、JR岡山駅のみどりの窓口に、12月16日から整理券のシステムが導入されました。中国地方では初めてです。
JR岡山駅のみどりの窓口には英語や韓国語など4カ国語に対応した整理券の発券機が設置されました。
「整理券にはQRコードがあって、離れた場所でもラインで自分の順番を確認できる」
自分の順番をスマートフォンで確認でき、列に並ばずに切符を買うことができます。四国や山陰方面への乗り換え駅となる岡山駅では、繁忙期にはみどりの窓口に30人ほどの列ができ約40分の待ち時間が発生していました。
整理券のシステムはそうした混雑を解消しようと中国地方で初めて導入されたもので自分の順番まで買い物などをして時間を有効に使うことができます。
JR岡山駅みどりの窓口で整理券発行したら、さんすて岡山の買い物のとき店員に整理券見せたら200円引になった! pic.twitter.com/3CsrtKx6EY
— 小勝負 呉雄 (@kosyoubu1234) December 18, 2024
(利用客)
「楽だし、呼んでもらえるのもありがたい、空き時間に買い物に費やせるんじゃないかな」
「何回か並んだことがある30分か、それよりかいい」
(JR西日本 中国統括本部駅業務部 生野和加子課長代理)
「地下や近隣で買い物をしていただいたり、ゆっくりと窓口をご利用いただける快適に利用してもらえる環境と捉えてほしい」
JR西日本では今後順次、他の駅での導入を検討することにしています。
「1970年代頃の国鉄の切符売場の職員は今では全く考えられないレベルの横柄な接客が多くて切符を買うのが恐怖だったから、自動販売機で切符が買えるようになった時はもうそういう嫌な思いをしなくて良くなったと喜んだものだった。その後は窓口職員の接客も良くなっていったが、感じの良い接客をする職員を揃えるのはそれだけコストがかかるとでも言うのか今は有人窓口をどんどん減らすという方でサービス低下だもんな。僕個人的には券売機が高機能化して券売機で何でも買えるようにしてくれた方が有難いが、駅の券売機だと自分の後ろに人が並んでいると複雑で時間がかかる操作をするのに焦るので、自分のパソコンやスマホの操作でどんな複雑な切符でも注文できるよう(それで自動改札の駅ではスマホのタッチだけで乗り降りできる)にしてくれれば良い。」
「整理券を2種類にしてほしい。
1.購入希望列車を決めている人 のぞみ○号、だめなら○号をn枚
2.何も決めていないあるいは分からない人
2.の人は順番がきてから経路と列車の説明があり、確認してから購入の運びになるから当然時間がかかる。この間、後の人はずっと待つことになる。別々の受付にしてほしい。これを一緒にするから1の人が怒るのだ。」「窓口があるとどうしても使いたいのかな?新幹線ならスマートEX入れば窓口寄らずに空いた時間を有効にできるのに。スマホ使える高齢者も増えてきたのに、まだまだ時間かかるね。」