映画好きにはたまらない「ベスト・オブ・午前十時の映画祭」開催決定!

「ベスト・オブ・午前十時の映画祭」開催決定 「七人の侍【新4Kリマスター版】」ほか名作25作品を上映

名作映画を劇場で再上映する「午前十時の映画祭15」が、4月4日から全国66劇場で約1年にわたり開催されることが決定した。

今回で15回目

15回目を迎えた本映画祭では、これまで「午前十時の映画祭」で上映した全316作品の中から「もう一度スクリーンで見たい作品」を募集。

集まった7万1742票を参考に、日本で上映可能な25本の名作を上映する。

「午前十時の映画祭」のベスト・オブ・ザ・ベスト

2024年にカンヌ国際映画祭で上映された黒澤明監督作「七人の侍」新4Kリマスター版をはじめ、「ショーシャンクの空に」「ローマの休日」「アラビアのロレンス 完全版」「ベン・ハー」「ウエスト・サイド物語」「メリー・ポピンズ」「ニュー・シネマ・パラダイス」「シザーハンズ」「トップガン」「パルプ・フィクション」など外国映画22本、邦画3本をラインナップ。

「午前十時の映画祭」のベスト・オブ・ザ・ベストといえる20世紀の名作が勢ぞろいする。

「午前十時の映画祭15 デジタルで甦る永遠の名作」は、4月4日~26年3月26日に全国66カ所の映画館、シネマコンプレックスで開催。

全作品基本2週間上映となり、「七人の侍」のみ3週間上映される。

鑑賞料金、開映時間は劇場によって異なる。

上映作品リスト

◆外国映画(22本)

・「風と共に去りぬ」(1939)
・「ローマの休日」(1953)
・「ベン・ハー」(1959)
・「ウエスト・サイド物語」(1961)
・「アラビアのロレンス 完全版」(1962)
・「メリー・ポピンズ」(1964)
・「2001年宇宙の旅」(1968)
・「時計じかけのオレンジ」(1971)※R18+
・「ゴッドファーザー」(1972)
・「エイリアン」(1979)
・「E.T.」(1982)
・「アマデウス[4Kレストア版]」(1984)
・「トップガン」(1986)
・「スタンド・バイ・ミー」(1986)
・「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988)
・「シザーハンズ」(1990)
・「羊たちの沈黙」(1991)
・「ターミネーター2」(1991)
・「天使にラブ・ソングを…」(1992)
・「レオン 完全版」(1994)
・「ショーシャンクの空に」(1994)
・「パルプ・フィクション」(1994)

◆日本映画(3本)

・「七人の侍【新4Kリマスター版】」(1954)
・「砂の器」(1974)
・「八甲田山」(1977)

ネットの声

「大スクリーンで観ることができる醍醐味、それがリバイバルの意義・意味なのに、地元の開催シネコンはおざなりの小さいスクリーンでの上映ばかり。まるでこの企画を、面倒に感じているのではと、勘繰るくらい。平日、どのスクリーンにもお客は入っていないのに、例えばタイタニックやプライベートライアン、ターミネーター、トップガン、バックトゥザフューチャーを一番小さなスクリーンで上映したりする。せめて、3番、4番手くらいのスクリーンでやってほしい。一日一度きり、数十年ぶり期間限定のリバイバルの意味がほんとうにない。だから、この企画に賛同し、大注目しているけれど、上映スクリーンが小さいとわかった途端、行かないという選択をしたことが何度もある。」

「今回はリクエストということで、名作、人気作揃い。ファンとしては、いつも数本あった、どちらかというと劇場で見ることの少ないマイナーな傑作を上映してほしいかった。」

「うーん、「ベスト・オブ」を謳うのであれば仕方が無いのかも知れないけど、王道過ぎて、全部観てる…。最近は色んなところで、4K版だレストア版だとリバイバルしてるので、今年はそちらをご贔屓にします。」

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