確実に節約するために…間違ったNG節約とは

あなたの節約法は間違っている? 確実に節約するためにやってはいけない「3つのこと」

「どんなにがんばっても貯金できない」。

そういう人ほど、何にお金を使っているのかを調べてもらうと、何に使ったのかわからない「使途不明金」が多いのです。

さらに節約方法も間違っている可能性が高いといえます。

例えば、「テレビを見ない時にコンセントを抜く」などの細かい節約の効果は微々たるもの。

電気代を節約したいのなら、まず契約している電力会社を見直すことが大切です。

ガスと併用しているのならば、電力会社とガス会社両方の見積もりを取ったり、通勤がマイカーの人は、ガソリン代や電気自動車の電気代が安くなるタイプも比較すべきでしょう。

古い家電は使い続けない

節約するためにやってはいけないことその1として、家電を「壊れるまで使う」のは逆効果の節約方法です。

省エネでない古い家電だと、節電を心がけても電気代はかさみます。

特に冷蔵庫、テレビ、温水洗浄便座は、古いものほど省エネ機能がありません。

「壊れるまで使う」のではなく、省エネ家電に買い替えするほうが、ランニングコストである電気代は安く抑えられます。

電気代の節約効果が高いのは、まず電球をLEDに変更すること。

次に電気ポットや炊飯器の保温をこまめに切ることです。

実は、白米は「冷たい」ほうが美味しいと言われています。

炊き立てご飯が美味しいというイメージがありますが、粗熱がとれた状態が一番、米の味が引き立つのです。

トイレの保温便座は、古いものは節電機能が付いていないので特に気を付けましょう。

節電機能があるものと無いものだと、年間で約1,242円ほど電気代に差が出てくるそう。

さらに、便座のフタを閉めるだけでも年間約942円の節約になるそうです。

やるべき節約とやってはいけない節約を意識しましょう。

特に昔の白熱球は、とても電気代がかかります。

LEDに替えると、なんと85%も節電可能なのです。

なかでもリビングの照明は長時間使うので、リビングをLEDに替えるだけでかなり節約できます。

暑いのを我慢してエアコンを止めるのではなく、まずは電球を替えるべきです。

そして、当たり前のことですが照明は「つけっぱなし」にしないこと。

家電は10年経過すると壊れる危険もあるし、ランニングコストの電気代のほうが高く付くので、買い替えを計画的に考えておくべきです。

食費を浮かそうと無理に自炊しない

自炊してストレスを貯めるのならば食費は節約しないほうがいいでしょう。

節約というと食費を削る人が多いようですが、中途半端な自炊もよくありません。

特に単身者では、食材を無駄にしてしまうので逆に高くついてしまいます。

未就学児がいる共働き夫婦ならば、自炊がストレスの原因になることもあるのです。

平日は、野菜などが切ってあるミールキットも利用しましょう。

ランチもお弁当をつくるとなると手間ですが、おにぎりと味噌ボールを職場に持っていくだけでもランチ代がかなり浮きます。

味噌ボールとは、出汁入りの味噌に具を混ぜ、ラップに包んで冷凍保存しておいたものをそう呼ぶのです。

味噌ボールか味噌玉で検索するとたくさんレシピがでてくるでしょう。

お湯で溶かすだけで味噌汁ができるというものです。

休日などに作っておけば、朝は冷凍庫から持っていくだけ。

ご飯と味噌汁があれば、コンビニで1品購入するだけなのでランチ代を浮かせることができます。

「安物買い」と「孤独消費」をしない

貧乏体質な人の共通点に「安売りが好き」がある。意外と思われるかもしれませんが、「安いもの」を探して買うのでは、お金は貯まりません。

そもそも「安かったから買った」という理由は、本当は自分に必要だから購入したわけではない側面もあるからです。

特にスーパーで安いものを探して献立を立てていると、家にある食材を使い切ることができなくなります。

食材を捨てるのは、お金を捨てるのと同じこと。

1週間単位でよいので、ある程度の献立を考えて「欲しいもの」を目的に買い物をすることです。

単身者の場合、買い物で気を付けたいのは「孤独消費」。

例えば、仕事帰りに何か欲しい物があるわけでもなく、なんとなくコンビニの明かりに誘われて店に入ってしまいます。

そして店内を一周して、なんとなくペットボトルとポテトチップスを買って帰るのです。

このような消費を孤独消費といいます。

心が満たされていないので、余分なモノを購入してしまうのです。

1人カラオケ、1人焼き肉のような、孤独を受け止めるビジネスが増えているのも「孤独消費」の進化系です。

特に高齢者の単身者で気を付けたい「孤独消費」があります。

銀行や証券会社の営業マンが1人暮らしのおじいさんやおばあさんのご自宅に訪問して、たくさん雑談をするほど営業成績が高くなるというのです。

孤独な老人は、そもそも会話をすることが少ないもの。

営業マンがきてくれて「毎月お小遣いのようにお金が受取れる投資信託がありますよ」と勧めると売れるというのです。

これは、ちょっとタチが悪いといっていいでしょう。

そうして購入した投資信託の成績が振るわないと「じゃあ、こっちに乗り換えしましょう」と、新しい投資信託を勧めるのです。

これは回転販売といって、購入時の手数料を手に入れるために短い保有期間で「売って、買う」を繰り返すのです。

金融庁も規制しているが、なかなかなくなりません。

お金を確実に貯めるためには「新しい習慣」が必要

自己啓発に数十万円費やしてもお金は貯まりません。

お金を使って何をやりたいのかが分かれば自然にお金は貯まるでしょう。

お金を確実に貯めるのには、実は簡単な方法があるのです。

ところが、コレを意識して行動している人が少ないので、多くの人は「お金がない」と言っているだけ。

「本当に使いたいことにお金を使う」ただそれだけなのです。

自分が何年後に何にいくら使うか、把握できている人なんて、ほとんどいないでしょう。

数十万円、中には100万円以上を支払って自己啓発系のセミナーに行き、これから自分がやりたい事を100個書いたりしている人でも「ライフイベント表」を書いてもらうと、何を書いたらいいのかわからずに真っ白のままなのです。

やりたいことリストを作って、それを実行するための金額を調べていればライフイベント表は真っ黒になるはず。

大金を費やして自己啓発セミナーに行っても、自分の生活に落とし込めていないのです。

「本当に使いたいことの金額」が割り出されていないから将来が不安に感じるし、漠然とお金が足りないと感じてしまいます。

本当に使いたいことの金額を知っていれば、たった100円の飴を買うのも、ムダ使いだと理解できるはずです。

そしてお金の使い方は、ほとんどが習慣です。

「節約しよう!」と思っても続けられないのは、あなたの意志が弱いからではありません。

習慣とは無意識にやっている「長期記憶」なのです。

例えば自転車に何十年も乗っていなくても、乗れなくなることはないでしょう。

このような「長期記憶」を消えてなくすことはできないのです。

なので「浪費の習慣」を消そうと思ってもそれを消すことは、無理なのです。

では浪費を克服するのは無理なのでしょうか。

ひとつだけ方法があります。

浪費を克服するには、新しい習慣で上書き保存すること。

長期記憶は消せないので、その記憶である「浪費グセ」が出てこないように「新しい習慣」を上書きすることで消すことができるのです。

パソコンの上書き保存と同じことですね。



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