寛容力がなくなった?女性のマナー違反に批判相次ぐ

価値観や常識は人それぞれで、だからこそトラブルも起きます。

ヤフー知恵袋に3月下旬、28歳の女性から「怒られましたが納得いきません」という投稿がありました。

ゴミの日に寝過ごして…

「ゴミの日に寝過ごしてしまい、ちょうど回収していたので「お願いします」と持って行ったのですが、おじさんに「『8時までだぞ』と怒られ、というか凄まれてしまった」

不満げに投稿。


また別の日には、スーパーの資源回収箱の近くで女性店員が片付けをしており近づけず、ダンボールをふわっと投げ入れたというのです。

するとその人から「ちょっとー!投げないで~!?」と”ヒステリック気味”にキレられてしまったそう。

投稿者は

「そんなに怒られることですか?私も接客ばかりしてきましたが、お客様相手に怒りたくなる気持ちになったこと、一度もありません」

と不満を訴えたのです。

「女性で童顔だから余計舐められているのか?」と自己分析。

「そんなにマナー違反ですか?」と問いかけると、閲覧数は6万を超え、回答は500近くに上ったのです。

回答は批判的な声が大半

「あなたが舐められてるんじゃなくてあなたが人を舐めてるとしか思えない」

残念ながら回答のほとんどが投稿者に対して

「マナーの問題。あなたは非常識」
「ルールは守らない方が悪い」

などと批判で、厳しい説教が相次いだのです。

多くの賛同を得たのが、

「遅れた人を許すと回収後に出す人間が現れるのでしっかり注意するのは当たり前」という回答でした。

「段ボールも、目の前で整理しているのに、投げ入れる。マジで?」と呆れています。

一声かけてから渡せばよかった、言い方・やり方が悪かったと諭す人が次々と書き込んだのです。

「自分の非常識を棚に上げておいて、『そんなにマナー違反ですか?』って、言葉が無い」
「人がいる所にゴミなんかぶん投げんなよ。あなたが舐められてるんじゃなくてあなたが人を舐めてるとしか思えない」

などと、かなり辛辣な意見が多かったのです。

「接客ばかりしてきたのに、それくらい分からないの?」という指摘もありました。

どうやら、投稿者の質問は逆に大勢の怒りを買ってしまったようです。

寛容の心がなくなった??

「最近の日本人は、ゆとりや寛容力がなくなったのでは」

一方で、投稿者に理解を示し、「あなたは普通です」とする人も…。


ゴミ出しの件では、回収の途中なら遅れても「お願いします」と言われれば回収する程度の親切は常識だと説き、

「最近の日本人は、こういったゆとりや寛容力がなくなったから問題なんでしょうね。(中略)人間だから、時間に間に合わないことや、寝坊することもあります。だからこそ、親切や寛容力が必要なのです」

と綴っています。

確かに、近年は理不尽なクレームが増加し「カスハラ(カスタマーハラスメント)問題」として話題になることも多くなっています。

背景には格差問題や高齢化など様々な要因があるのですが、ちょっとしたことで感情的に怒ってしまう人は増えているようです。

怒りの感情は、「こうあるべき」「こうすべき」という価値観を、誰かが「やらない、守らない、無視した」と思ったときに沸き上がるということです。

「べき」は、人によって異なるため、正解・不正解はありません。

ただ、私たちは怒っているときそれを忘れてしまうのです。

「心に余裕がないと、許せるものも許せなくなってしまう」とのことです。

ゴミ回収の人もスーパーの店員も、「そんなことはするべきではない」で怒っているし、投稿者も「そんなに怒るべきではない」という「べき」合戦になっていると考えると納得でしょう。

そもそも、みんな疲れて余裕がなかったのではないでしょうか。

ネットの声

「ネットポリスにそんな投稿をしたら批判されるのは当たり前。」

「ゴミ捨ての件は肯定派だけど、段ボールの投げ入れは批判されても仕方がない」

「どちらにしても、投稿者のほうが悪いのは間違いない。あとは受け止めるほうの対応だけど、この対応は当然だと思う。」

客観的に見ていくと、投稿者の怒りは収まっていくかもしれません。ただ回答者たちから買った怒りはなかなか収まりそうもないようですが。

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