アパホテルズ&リゾーツは、新型コロナウイルスの無症状者および軽症者のホテルでの受け入れ方針を発表しました。

他にもホテル側が続々と受け入れを表明を…

アパホテル元谷芙美子社長激白

アパホテルの元谷社長は「日本最大のホテルチェーンとしてお力になりたい、お役に立ちたいという一心でございます」と説明。

一棟貸しが前提で東京で3000室、大阪は1500室、名古屋350室、合計で5000室未満を提供できる準備があるということです。

元谷社長は「風評被害は受けておりまして、キャンセルも受けています」と苦しい胸の内も明かしています。

しかし、従業員からの賛同も得たというのです。

「私の誇りとして、誰一人として社長の判断に反対する者がなくて、この国難にあたり一致団結して乗り切りたいと…。今は大変ですけど、収まった先には10年後、アパホテルがいい役割をしてくださったという評価がいただけると思って、頑張ります。」


東横インも受け入れ表明へ

大阪府「軽症者らをホテルで受け入れ」計画

『約30事業者が申し出』今週にも開始へ

新型コロナウイルスの爆発的な患者増加に備え、大阪府は病床数を確保するための対応策をまとめました。

軽症者はホテルや自宅での療養も想定しています。

大阪府で新型コロナウイルスに感染して入院または入院準備中の人の数は4月6日の時点で約300人に上ります。

府は現在1000床の確保にめどが立ったとしていますが、今後オーバーシュートと呼ばれる爆発的な患者急増が発生すれば、患者全員分を確保するのは困難となり、「医療崩壊」が現実味を帯びてきます。

「いったん(患者が)増え始めると、感染症は単純にちょっとずつ増えるのではなく、倍々4が8になり、16になって32になってと増えていくので、心配な状況です。もっと強く危機感を持っていただきたい。」(大阪市立総合医療センター 白野倫徳医師)

4月3日に開かれた大阪府と医師会などの対策協議会では、重症者の治療を優先するため、軽症や無症状の人については宿泊施設の他、自宅での待機が可能かについても話し合われました。

「ファーストチョイスは宿泊施設。自宅の場合には、複数名で同居の場合は、トイレなどのため、これを隔離するのはまず不可能。」(大阪府歯科医師会・会長)

『医療崩壊』を防ぐ…楽天・三木谷社長

「USJのすぐそばにあるこちらのホテルは、楽天の三木谷社長が所有しています。今回、患者の受け入れ先の候補になりました」

楽天の三木谷浩史会長兼社長は4月4日、「個人で所有するホテル、598室を無償で使ってほしい」などと、大阪府の吉村知事に電話で申し入れたことを明らかにしました。

大阪府は7日まで募集を行っており、複数の事業者から打診を受けているということです。

政府の専門家会議メンバーも、SNSを通じて警鐘を鳴らしています。

【北海道大学・西浦博教授】
「ここまで感染者が多くなった状態でも、人口の中の接触の80%が削減できれば、感染者が激減する効果が期待される」

専門家は、感染者の爆発的な増加を防ぐためには、さらに人々の接触を減らす必要があると呼びかけています。

ネットの反応

「ありがとうございます。アパも楽天も正直に言えば見直しました。自分や家族などがお世話になる事だってあり得る事だ。
どちらも経営者として立派な判断をされました。」

「決断された経営者の方は素直にカッコいいと思う。コロナが収束して出張が解禁したら、アパホテルと東横インをたくさん利用しようと思います。」

「医療崩壊を防ぐ前に、ホテルは休業・休館して補償と合わせて、都や国に貸して稼働率を上げるというか、そこからの収入を取った方が効率的だと思う。」

うがった見方をすれば、ホテルは今空き室ばかりとなっています。これを利用しない手はないということです。

それでもこの経営判断は素直に尊敬できますね。

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