“木の実ナナがいた!”加トちゃんが語るドリフターズ創生期

加藤茶 ドリフ加入秘話明かす「木の実ナナがいたんだ。まだナナは18歳ぐらいで」

「ザ・ドリフターズ」の加藤茶(79)が8月13日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。ドリフターズへの加入秘話を明かしました。

ドリフターズ入りの経緯

父の郷里であった福島県で育ったという茶。映画館での映写技師のアルバイトを経て、

「東京に出てきて、何か仕事見つけようとした時に、“バンドボーイ求む”って書いてあった。赤坂のナイトクラブで“そこで練習できるからドラム叩きになろう!”って、そこでドラムになったの。叩いていたら、ドリフターズから“ドラム辞めるんでお前来ないか?”って引っ張りがあった」

とドリフターズ入りの経緯を明かしましたた。

木の実ナナがドリフターズにいた!?

当時はいかりや長介さん、小野ヤスシさん、ジャイアント吉田さんなどが所属したといい、

「木の実ナナがいたんだ。まだナナは18歳ぐらいで」

とボーカルとして木の実ナナも所属していたそうう。

当時について「歌と歌の間にコントみたいのをやってた」そうで

「映画技師のアルバイトをしている時に向こうの喜劇をずいぶん見たのよ。チャップリンとか、ジェリー・ルイスとか、英語でやっているのに、笑ってるんだよね。動きとか顔で笑わせていた。“笑いってすげぇなぁ”って漠然と思っていたの。それでドリフターズに入って、コントを見ている時に、自分もできるかなと思い出して、やってみたいなと思い出して、やってみたの」

と振り返っていました。

ブーと工事と注が入ってきた

その後、「長さんと俺とで残って」と2人でそこから新生ドリフターズとして再出発することになったといい、

「“メンバー探そう”って言って、高木ブーと仲本工事(が入ってきた)」

としたのです。

「“あとピアノだよね。ピアノで面白いやつがいるから見に行かないか”って、それで見に行ったら荒井注がピアノ弾いていて。あの人、手が小さいからオクターブが届かないのよ。それでミスタッチしてお客さんが笑ったの。荒井さんが“なんだバカヤロー!”って言ってたの。“あいつ面白いよな”って、長さんと言ってて、引っ張って、5人になったの」

と話していました。

ネットの声

「加藤さんの自然体な語り口と思い出話に、人としての優しさが滲み出て、「だから奥さまは年齢差を越えて加トちゃんと結婚されたんだな」と納得しました。
「有名になることや人気などよりも一番にお客さんを笑わせたいという気持ちだった」という言葉は、きっとドリフターズ全員にとって最重要だったのだと思いました。
いつまでも健康で奥さまとの幸せをお祈りします。」

「正にドリフ世代なので、加トちゃんには出来るだけ長生きして貰いたいです!!
戦争の記憶が失われて行く様に、ドリフも荒井さん、いかりやさん、志村さんと空へ帰って行ってしまいました。
元気なうちに、もっともっと私達の知らない話を語ってください。
出来れば、いかりやさんの「ダメだこりゃ」の様に本にして貰えると嬉しいな。」

「カトちゃんも一時期は大丈夫かな?って時もあったけど今は元気そうでなにより。個人的には仲本さんの私生活が心配だ。」

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