交際25年“アイドルの妻”を自認していた「プロ彼女」
香取慎吾が結婚を発表しました。年の瀬12月28日に所属事務所が明らかにしました。
お相手は10代のころから交際していたという40代のAさん。
メディアは純愛を貫いた、と祝福しました。
目次
アイドルとしての自覚を持つように
年の瀬を、結婚のタイミングに選ぶ芸能人は結構います。
香取と同じ事務所に所属する草彅剛も、2020年12月に結婚しました。
ワイドショーや週刊誌の報道が手薄になり、過剰に騒がれたくないという心理が働くことがひとつ。
新年をあらたな気持ちで迎える区切りとしての思いがひとつ。そんな理由が考えられます。
香取のお相手は、アイドルの正式の妻になれないまでも、実質的な妻という立場に納得されていたということでしょう。スポーツ紙の元ジャニーズ担当者から聞いた話です。
「亡くなったメリー(喜多川)さんは、女性と付き合うことをあえて止めたわけではありません。アイドルとして自覚を持つようにという教えと、すぐに交際をばらすような女性は避けなさい、という教えを伝えていました。
香取のお相手のように、長い間交際していても、メディアに報じられることはあっても、その存在を自ら匂わせない女性は、アイドルにとって、芸能人にとって理想の交際相手なのです」
香取慎吾さん交際25年で一般女性と結婚って話、アイドルとしてのプロ魂と交際相手に対する誠実さという意味で百点満点で本当に最高。
— 深爪 (@fukazume_taro) December 29, 2021
事実婚を選ぶケースも少なくない
その相手と10代から40代の今まで交際していたのは、スポーツ紙がたたえるように、まさに純愛、一途。
香取の株が上がる結婚です。
香取と同じように純愛を貫いているジャニーズアイドルがいる、と前出・元スポーツ紙ジャニーズ担当記者が耳打ちしてくれました。
「TOKIOの松岡昌宏です。お相手は、身長170センチぐらい、ロン毛でスリムな女性です。そう、フライデーが昔、近所の立ち飲み屋にいるところのツーショットを掲載したことがありますよ。
東京の下町のタワマンで実質的な結婚生活を送っています。
人に紹介する際、松岡は『うちのかあちゃんです』と堂々としたものです。
でも香取と違い、婚姻届けを提出する気持ちは、今のところないようです。相手の女性も、”松岡の妻”とはそういうポジションだと理解していると聞いたことがあります」
近年、夫婦別姓を貫くためあえて婚姻届けを提出しない、いわゆる事実婚を選ぶ人もいます。
社会制度に異議を唱えるような理由はありませんでしたが、香取も間違いなく事実婚状態でした。
アイドルと結婚が共存しにくいための、芸能界特有の事実婚です(その昔は内縁の妻、内縁の夫という言い方もありました)。
香取慎吾ちゃんの結婚報道見て、ずーっとマスコミが言ってた同級生の内縁関係の女性が、本当に存在したんだとグッときてる。ということは、既にお子さんがいるってのも本当だったのかな。ここまで守り続けたのも凄いし、待ってた奥様も凄い。
— せみまるこ (@semimaruko) December 30, 2021
脱アイドルで香取ブランドを確立
アイドルだった香取慎吾もすっかり大人になりました。44歳です。
これまで女性芸能人と浮名を流す報道もありませんでした。
そもそも香取は、男女問わず芸能人との付き合いを極端にしないことでも知られています。
ジャニーズ事務所から独立し、アイドルっぽさの薄れ、顔立ちも大人になり、仕事も順調です。
ジャニーズ事務所を独立しても、アイドル路線で仕事を継続している芸能人、例えばNEWSの元メンバーの手越祐也のようなスタンスでは、ファン離れを危惧してなかなか結婚には踏み切れないでしょうが、香取は脱アイドルを図り、それに成功しています。
所属事務所の手腕も大いに、香取ブランドの確立を後押ししました。
香取は結婚によって、長く務めたアイドルである自分に一端区切りをつけた。そう受け止めたい結婚です。
2015年のBISTRO SMAPで『結婚』について語っていた香取慎吾
『近々するんじゃないかな。年齢によっての結婚とか特に思わないけど。』#香取慎吾 pic.twitter.com/ctCLnXO8iG
— ゆん (@Ssss6_0909) December 28, 2021
ネットの声
「下積み時代に付き合っていた彼女と別れて、新しい彼女と結婚する芸能人もいるけど、25年も付き合って結婚なんて素敵!今後のお仕事にも益々期待しています。」
「10代~40代ってすごい。尊敬する。まして一般人じゃなく周りに綺麗な女優さん、アイドルたくさんいたのに。信じてた彼女もすごい。」
「プロ彼女という言い方は二人に対して失礼。仕事で彼女やってます、みたいに聞こえる。公になることなく25年も愛を育んだ二人におめでとうございます、と言いたいです。」