自衛隊も導入だって…北米でバカ売れのカワサキ4輪バギー

ついに買える! 自衛隊も導入のカワサキ“オフロード四輪”が日本発売 北米じゃバカ売れ!

カワサキモータースジャパンは2022年9月14日(水)、オフロード四輪車「TERYX(テリクス)」「MULE(ミュール)」を国内で販売開始したと発表しました。

公道は走行できないが…

オフロードに特化したオープンタイプのいわゆる4輪バギーで、ATV(All Terrain Vehicle:全地形型車両)とも呼ばれます。

自前のオフロードコースなどで楽しむことが想定されたもので、公道は走行できません。

日本ではこれまで販売されていませんでしたが、北米ではコロナ禍のレジャー需要もあって急成長しており、カワサキの基幹分野になりつつあります。

自衛隊にも採用

今回発売された「テリクス」は、森の中や岩場などを走破するトレイルアドベンチャーモデル。

2人乗りの「TERYX KRX 1000」と4人乗りの「TERYX4 S LE」がラインアップされます。

一方の「ミュール」は、農場や牧場などで使用されるような実用モデル。

陸上自衛隊水陸機動団に配備された「汎用軽機動車」のベースにもなっています。

不整地走破性と耐久性を実現しつつ、後席シートを格納し荷台の広さを変えられるなど実用を考慮しています。

2列4人乗りの「MULE PRO-FXT EPS」と、1列3人乗りの「MULE PRO-FX EPS」がラインアップされます。

買ったはいいけどどこで乗る??

価格はテリクスの2人乗りが330万円、4人乗りが291万5000円、ミュールの4人乗りが253万円、3人乗りが220万円(いずれも税込み)です。

オフロード四輪取扱店は、現在のところ北海道から大阪までで6か所。

カワサキモータースジャパンは取扱店の募集も行っています。

ネットの声

「10年前にホンダのATVを本場アメリカの砂漠地帯で走らせました。とても楽しく、実家が田舎だったこともあり欲しくなりました。ただ軽自動車よりも高額なことと、公道不可とのことで諦めました。価格や保安部品をなんとかすれば日本でも一定数売れると思います。」

「一時期流行った公道50ccATV持ってたけど、この手のモデルは舗装路で走るとホントに危ない。4輪でコケる。コケなくてもライダーが横に飛ぶ。ただし砂地やダートで乗るとめっちゃ楽しい。中にはこういう大型ATVに保安部品付けて大型特殊で登録してトラクター同様に公道を走れるようにしたツワモノもいるけど(もちろん大型特殊免許が必要)、アクセル開度を制限して速度が出ないようにしてたな。」

「公道不可で高額なおもちゃ。広大な農家、牧場経営であっても高額車体をわざわざ購入しないし仕事には向かないでしょう。
軽トラの方が仕事向き。となると新しいモノ好きなゴルフ場経営者か、個人で広い山や敷地を所有する人の遊び車両・・・かな。
・・・無縁だわw」

おすすめの記事