気になるのが死後の世界…あの世とこの世は変わらない??

亡くなった人は「あの世」で生前と変わらぬ生活を送っている!? 意外すぎる「あの世」のシステムに興味津々。

今年のお盆は、新型コロナウィルスの影響で帰省を断念したという人も多いことでしょう。

あの世から戻ってくるご先祖様の霊も、さぞ残念に思っているに違いありません。

ところで、ご先祖様の霊が普段いるであろう「あの世」とは、一体どんなところなのか考えたことはあるでしょうか。

スピリチュアルな世界ゆえ、いわゆる「信じる、信じないはアナタ次第」という部分が大きいとは思うのですが、それでも『あの世の社会科見学で描かれる「あの世」は面白かったのです。

あの世案内コミック

本作は霊能者である流光七奈氏の協力の下、漫画家の安斎かなえ氏と担当編集者のサトー氏が「あの世」についてさまざまなことを学んでいくという「あの世案内」コミックです。

流光七奈氏は幼少時より霊などが「視える」人だったそうで、自身を題材にしたエッセイコミック『ダンナさまは幽霊』では、死別した夫・ハカセの幽霊と普通に生活する姿が描かれています。

流光氏によれば「あの世」はちゃんとあるそうですが、よく知られる「天国」や「地獄」といったものは存在しないのだとか。

仕事柄、あの世の人ともコンタクトを取ることが多いという流光氏。

そんな彼女が語る「あの世」事情で、気になった部分をピックアップしてみました。

自殺はするな! ゼッタイにするな!!

日本で年間2万件近い自殺。

これに対し、流光氏は「ナンセンス」だといっています。

苦しみから楽になりたいから自殺を選ぶのだと思うのですが、実は自殺こそ「永遠の苦しみ」を味わうことになるのだと…。

例えば首吊り自殺して肉体は葬られても、その霊はずっと自殺現場に首を吊ったまま残るのだそうです。

そして本来の寿命が尽きるまではそのまま苦しみ続け、寿命が尽きてもお迎えに気づかなければ、さらに苦しみは継続するのです。

楽になりたいからと死を選んでも、楽になるどころか苦しみはもっと続くというのであれば、自殺なんてするもんじゃないということですね。

「あの世」は意外と普通だった! 生前と変わらぬ生活を送る霊たち

死後の世界といえば天国や地獄が定番ですが、流光氏によれば「そんなモノはない」というのです。

「あの世」で死者の霊は、生前と変わらない生活を送っている模様。

氏の亡き夫も、生前の職業だった歯医者をあの世でも続けているのだとか。

さらに必要なものは念じれば出現するそうで、基本的に好きなことを自由に楽しめるそう。

そしてその生活は永遠に続くのではなく、「自分が生きた年数分」くらいらしいのです。

なぜかといえば、その間に生前の記憶などをリセットして「転生」できる状態までもっていくため。つまりあの世での生活は、転生までの準備期間ともいえるのです。

転生は「魂のすごろく」!? あがりを目指して課題をクリアすべし

流光氏いわく、人の魂がなぜ転生するのかといえば、魂が「修業」をしているから。

本書ではそれを「すごろく」にたとえていて、転生した時に与えられた「課題」をクリアしていくことで、徐々にあがりへと進んでいくのだといいます。

そして人生が辛く険しいほどすごろくの進みは早く、イージーモードだと進みは遅いそうです。

恵まれた人生を送っている人は現世で楽をしている分、魂の修業は進まないということです。

人生の課題はハッキリ分かるものではないのですが、頑張って生きている人はきっとクリアできているに違いありません。

ちなみにあがった魂は守護霊になるらしいのですが、流光氏にも詳しくは分からないということです。

先述の通り、スピリチュアルな話題は当人が信じるか信じないかによるところが大きいもの。

本書における「あの世」のシステムは非常に分かりやすくて面白いものがあります。

そしてこの『あの世の社会科見学』は、まだまだ続くということです。

ネットの声

「死んだらどうなるのか?その問いかけに答えてくれる一冊。明朗かつズバズバ(あるいはズケズケと)語ってくれるので、解りやすい。人生は修行。それも転生前の自分が決めたものらしい。つらい人生も、少しは前向きに生きていけそうです。あの世には天国も地獄も無いんだって。でも、この世と同じシステム(たぶん裁判所とか刑務所)があるらしく、重い罪を持った者はしかるべき刑罰があると語られてます。とりあえず、道を踏み外さないよう頑張って歩いて行きます。」

「自殺者は苦しみ続けるとか事故に遭った人が成仏できないとか、確証もないことを当たり前のように書いている。これを自殺者家族の方や事故で身内をなくされた方が見たらどう思うんだろう。そもそもあまりにも胡散臭すぎる。」

「読後感が良いです。生前の頑張りが死後に反映されるそうなので、生きているうちにもう少しまじめに何事も取り組んでみようか、というポジティブな気持ちにさせてくれます。けっこう具体的に描写されている「神様」や「死神」などの出現はにわかに信じがたいのですが、それらは何らかの形で存在し、おそらく人によって(たとえばインド人には象の姿で、など)見え方が違うのだろうと解釈できました。」

 

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